「ホワイトブリーチで髪の毛を白くしたい!」
一度は考えたことがある人もいるのではないでしょうか。
日本人の髪の毛は黒か茶色。普段出せないようなヘアカラーなので憧れる人もいるかと思います。
しかし実際にやったことがあるのはその中でもごくわずか。様々な理由で諦めてしまう人が多いのです。
その理由というは
・やり方が分からない
・美容室だと高い
この二つが大きな原因のようですね。
「やってみようとブリーチしたけどならなかった」
という話も聞きます。
そんなホワイトブリーチをしたいあなたのために、そして諦めかけている方のために
実際にプロである私自身が、自分の頭を使って、なお且つセルフカラーで頭を白くホワイトブリーチする方法を紹介させていただきます。
しかも完全な黒髪から!!
セルフでホワイトブリーチするので料金は美容室よりも遥かに格安。
これで「やり方」「料金」の二つは同時にクリアです!!
ちなみに自分は男ですが、この日のためにできるだけ髪を伸ばし、女性の方にも分かりやすいようにしたつもりです。
長さは全然足りないかもしれませんが、男性も女性も基本的に方法は同じ。
興味のある方はぜ是非とも参考にしてください。
セルフでホワイトブリーチ
ネットを見ると、ホワイトブリーチして髪を白くする方法が色々載っています。
ですが、元々かなりブリーチされている髪の毛から作ってあったり、人形だったり。
それでは中々実感がわかないと思うので、カラーもパーマもされていない状態。バージン毛と呼ばれる状態からスタートしてホワイトブリーチにする方法をまとめました。
細かく髪の毛の変化を最後までまとめておきましたので、同じようにカラーして頂ければ成功するはずです。
私が行う手順は実際にプロが現場で使う方法と同じ方法。なおかつセルフで出来るように説明させていただきます。
注意事項
まずは最も大切な注意事項からです。
ブリーチは薬剤の力も強く危険性のある薬剤です。商品説明書にある使用方法は必ず守ること。
”気をつけなければけ”これが最も重要なのでしっかり頭に入れておいてください。
・目に入らないよう細心の注意。入ってしまったらすぐに洗い流す
・カラーアレルギーがある方は行わない、もしくは美容師にお願いして根元に付かないようにする
この二つは最低限必ず守って下さい。
焦らなくてもいつでもできることなので、薬が勿体ないからと判断を間違えないでください。
泡カラーはおススメしない
ホワイトブリーチに使うブリーチは泡カラーは向きません。おススメできません。
泡カラーは混ざり方が不均一で、濃く付く部分や薄く付く部分が出来やすく、仕上がりのムラが出来やすくなります。
根元を染める場合も、4回ブリーチしたとして4回とも根元に付けない方が毛根や頭皮の為にも良のです。
しかし泡カラーは付けやすい分根元にも付きやすいのでバウダーブリーチを混ぜて使うことをおススメします。
黒染めされている方は事前に脱染しておきましょう(黒染めしていない人は飛ばしてください)
黒染めの色素というのはしつこく髪の毛に残ります。
ブリーチをすることで黒染めのほとんど落ちますが、薄くオレンジ色が残る場合もあるので、脱染剤と呼ばれる薬を事前に使って黒染めを落としておくとキレイに抜けます。
動画公開しました
セルフで頭を白くした過程を分かりやすい様に動画にしました。
文章だけでは分かりにくい!という方はご覧になって頂けると分かりやすいと思います。
準備するもの

・ブリーチ剤
ブリーチ剤を選ぶ際は、とにかく抜けの良いブリーチ剤を選びましょう。
実は一口に「ブリーチ」と言っても、抜けの悪い物や良い物まで色々あります。
パウダーブリーチという粉状から作るブリーチは抜けのイイものから悪い物まであり、クリームブリーチと呼ばれるクリーム状から作るブリーチは抜けが弱い物が多いです。
抜けの悪いブリーチ剤では黄色い色素が強く残ってしまいホワイトにするのに時間がかかり過ぎるので注意してください。ものによっては何度ブリーチをしてもできないものもあります。
パウダー状のブリーチと、2液と呼ばれる「6%」の過酸化水素を『1:2』の割合で混ぜて使います。
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こちらが今回使ったパウダーブリーチと2剤。2剤は正直6%であればどれも変わりませんが、ブリーチ剤選びは大切です。
なぜこれを使うのかというと、今まで使ったブリーチの中で一番抜けが良かったからです。
そして、2液の過酸化水素は間違えやすいもので「3%」もありますが、必ず6%を使いましょう。
ホワイトブリーチの場合、ブリーチを最低3回。人によっては5回ほど必要になります。(すでにブリーチされている方はもっと少ない)
パウダーブリーチと2液を買っておけば、よほどの長さがない限り足りなくなることはありませんし、混ぜるまで反応しないので余った分は取っておけます。
もし「混ぜ合わせるのがめんどくさい!」という方、は箱売りのブリーチなら混ぜるための容器など全てセットになって売っています。
・抜けのイイブリーチ
・足りなくならないように複数個用意する
この二つに注意してください。
途中で足りなくなると中途半端な色になってしまいます。
・ホワイトニングローション
髪の毛はブリーチだけでは白になりません。ブリーチだけで白になってしまった時点でたんぱく質が完全に壊されて切れてしまいます。
何回ブリーチしても薄い黄色が残り、残った黄色味を打ち消す色として薄紫が必要になます。
その薄紫の役目がホワイトニングローション(マニキュア)なのです。
ホワイトブリーチのためにマニックパニックのヴァージンスノーを使う人がいますが、ヴァージンスノーは色素がかなり薄いので、かなり色を抜かないといけません。
それに入っている量も少ないので、今回私が使ったローションがオススメ。
色素もヴァージンスノーよりも濃いです。

・カップ
もし箱売りのブリーチ剤を使う人は必要ありません。パウダーと2液を混ぜる人はカップを用意しておきましょう。
底が浅いと混ぜた時に飛び散るので、やや深めな方が安心です。
カラーカップというものもありますが、ワザワザ専門的なものを用意しなくても100円均一で売っているもので十分です。
・マドラー
ブリーチを混ぜる時に使います。こちらも容器入りを購入する場合は必要ありません。
家にあったとして、ブリーチで使ったものをまた食品で使うことがない様に。こちらも100円均一で売っています。
・目の粗いクシ
髪の毛にブリーチをなじませるために使います。目の細かいクシだと髪の毛のキューティクルを必要以上に傷つけますし、梳かしているときに髪の毛が切れる可能性があるので必ず目の粗い物を用意しましょう。
なくてもできますが、あると便利です。こちらも100円均一で売っています。
・サランラップ
ブリーチを髪の毛に付けた後、髪の毛全体を包むために使います。
ラップで包んであげると、髪の毛に体温が均一にいきわたり還元作用の邪魔をしないですみます。(分からない人は、とりあえず包んでおけばOK!ということで)
・ヘアクリップ
通称ダックカールと言われるもの。邪魔な部分の髪の毛を別けておくのに便利です。ベーリーショートの方はなくても大丈夫です。
こちらも100円均一で買えます。
・ハケ付きのブラシ(ない場合は、小さいハケでOK。)
混ぜたブリーチを手に取る時に使います。ない人は小さいハケがあれば大丈夫です。箱売りブリーチを使う人は必要ありません。
・15ccが図れる計量スプーン
スケールと呼ばれる、重さを測れる機械が家にあればそれを使いましょう。
もしなくても。私が15ccの計量スプーンで計ったものを基準にこのページで説明しますので安心してください。
100円均一で売っています。
ブリーチの1液(粉)と2液の割合を図る時に使います。もし箱売りのブリーチを使うのであれば必要ありません。
・ゴム手袋
ブリーチは絶対に素手で扱わないように!箱売りのブリーチは中に手袋が入っていると思いますが、ビニール素材なので、丈夫なものを別で用意しておいた方が便利です。
・ドライヤー
必ず用意する必要はないですがあると便利です。ブリーチを塗り、ラップで包んだ後にドライヤーで熱を与えるとブリーチの反応が強くなり早く色を抜くことが出来ます。
美容室の場合ばローラーボールという機械で温め続けますが、ドライヤーで温め続けるのは大変なので30秒~1分ほど温風を当てる。冷めたら繰り返す。
これでOKです。
ただ、無理に使う必要はないのでなくても問題ありません。
・汚れても良い服
ブリーチ剤はかなり飛び散ります。そして、付いてしまった場所の色を抜いてしまうので、間違ってもお気に入りの服を着たままやらないように。
服が汚れるのが嫌だからと脱いで行う人は必ず「クロス」を付けましょう。
・カラークロス
身体や服にブリーチが付かないように付けるためのクロスです。
カラークロスはカットクロスよりも厚手ですが、使いきりと考えるのであればカットクロスでも構わないと思います。(カットクロスの方が水気が浸みやすいのでそれだけ注意)
薄手のカットクロスであればホームセンターや100円均一でも売っています。
・汚れてもいいタオル
首に巻いたり余計な場所に付いたときに拭き取ったりと便利です。汚れてもいいタオルは3~4枚事前に用意しておきましょう。
ホワイトブリーチをやってみた
では実際にホワイトブリーチをやっていきます。
私の場合、カラーもパーマもされていないバージン毛と呼ばれる毛の状態ですが、すでにカラーで明るくなっている人も同じような手順で出来るはずです。
Befor

ワックスが付いている状態なので、洗っておきます。

ブリーチ作り

まずは粉のブリーチ1に対して2液の6%過酸化水素を2の割合で混ぜて作ります。

1液と2液の割合を『1:3』でも大丈夫なのですが、2液が多すぎると水っぽくなってしまい塗りにくくなります。
逆にパウダーが多いとダマになってしまいます。
入れたら粉っぽさがなくなるまでマドラーでよく混ぜましょう。
箱売りのブリーチの場合はすでに決められた量が入っていると思うのでしっかり混ぜて使って下さい。
塗り方
次に塗っていきましょう。
スタイリング剤などが付いている場合は事前にシャンプーで落としておいて下さい。
流さないトリートメントや、コンデショナー、トリートメント程度ならそのままで大丈夫です。
長さのある人は事前に髪の毛を一度濡らし、しっかりタオルドライした状態だと塗りやすくなります。
ただし、水滴が垂れるようだと薄まり過ぎ、しずくが目に入って危ないので注意してください。
後ろから塗る
鏡を見ながら塗るどうしても付けやすい前ばかり付けますが、後ろの髪の毛の方が太くて硬いので染まりにくいです。
時間差を考えて塗り始めは後ろ半分から生えている髪の毛から始めましょう。
塗り終わったら前の方に移動します。
根元も染める場合、毎回根元に付けない
私が今回染めたのは、海外で流行った「ちょっと伸びて来た状態」をわざと作る方法です。根元はブリーチを付けていません。
ですが、もし「頭全部をホワイトブリーチしたい」という人の場合、もしトータル4回のブリーチを予定していのであれば全て根元に塗るのはやめましょう。
元々髪の毛根元1㎝は体温の影響で染まり易く明るくなりやすいです。
それに毎回ブリーチを根元にベッタリとつけいていると頭皮が傷ついてしまい皮膚や毛根に良くありません。
1回目2回目は根元も毛先もブリーチを付ける。
様子をみて3回目4回目は根元を1㎝外してブリーチ剤を付ける。という方法が頭皮にとって安全です。
髪の毛の工場である毛根が傷つくと今後の発毛にも影響が出かねません。
塗り終わったらラップを付けて放置
ラップで全体を巻くことにより体温の影響で染まりが良くなります。
合わせてブリーチが乾燥してしまうのを防ぐことができるので、髪の毛と頭全体を包み込むようにラップを巻きます。
毛先だけのグラデーションは、ブリーチがついている部分を包みましょう。
ドライヤーで熱を与える場合はラップの上から熱を当てます。
一回のブリーチの放置時間の目安は、30~40分です。
20分だとやや短いですし、50~1時間経ってしまうとブリーチ力はほとんどなくなってしまうので意味がありません。
流し(シャンプー)
一度流します。軽くシャンプーしてブリーチを落としておかないと目に入ったりして危険なので毎回軽く洗いましょう。
終わったら再度髪の毛から水滴が垂れない程度までタオルドライします。
ギュっと絞ってしずくが垂れない程度までふき取ります。
一回目ブリーチ終了
写真は撮影の為に乾かしていますが、水気があった方が次のブリーチは塗りやすいです。

ブリーチ2回目
では続いて二回目のブリーチです。
同じように後ろの髪の毛から付けていき、ラップで巻いて時間を置きましょう。
同じく20~30分ほど放置して流します。
ブリーチ2回目終了

かなり抜けていますね。しかしまだまだ黄色い色素が残っているのでさらにブリーチます。
ブリーチ3回目
3回目ぐらいになると、「かなり白っぽいし大丈夫?」と考えてしまうとかもしれませんが、ホワイトを目指すのであればかなり黄色を薄める必要があります。
もともと色素が薄くて色が抜けやすい人であれば3回のブリーチで終わっても良いと思いますが、一般的な黒髪の場合は3回では足りません。
三回目ブリーチ終了

二回目よりもさらに黄色が薄くなりましたね。1回目2回目よりも変化は少ないですが、確実に色素はなくなっています。
ブリーチ4回目
4回目のブリーチになるとすでに色素はかなり薄いはずです。
流して一度乾かして様子を見ましょう。
4回目ブリーチ終了

さらに黄色が薄くなりました。もう一回やってもいいかな~ぐらいなのですが、ちょっと様子見も兼ねて一回終了。
今度は黄色い色味を打ち消すためにホワイトニングローションを使います。
ホワイトニングローション
次にホワイトニングローションを髪の毛に付けます。
この時、ブリーチ成分が強く残っているとホワイトにするためのマニキュアが上手く入らないので、少ししっかり目にシャンプーしましょう。
ブリーチ後のカラーは発色しにくいです。
終わったら水気はしっかり取っておいて下さい。
ホワイトニングローションは残った薄黄色に対して補色と呼ばれる打ち消し色を入れて消していきます。
「紫」は「赤」と「青」が混ざったもの。
本来の黄色の補色は「青」なのですが、青と黄色を混ぜると「緑」になり、緑になってしまうのを紫の中の「赤」で打ち消す。という考え方です。
「良く分からない!」という人は「とりあえず薄紫いれておけば黄色が消える」と覚えておいてください。
ネットの情報の中では、このホワイトニングローションを使わずに、ムラサキシャンプーやムラサキトリートメントを使って黄色を打ち消す方法が紹介されています。
もちろんそれでも出来るのですが、紫の色素が薄くて時間がかかってしまいます。
ホワイトニングローションであらかじめ白にした後に、入れた色味を長持ちさせる目的でムラサキシャンプーやムラサキトリートメントを使った方がキレイに長持ちします。
※手に付くので手袋付けましょう
グラフで説明するとこんな感じ

放置時間
今回私が使ったホワイトニングローション(マニキュア)は使用時間の目安が5~10分でしたが、ブリーチ毛は色抜けが極端に早いので念のため約10分放置。
仕上がり

仕上がりはこんな感じ。
ブリーチで残っていた薄黄色がマニキュアで消えて白っぽくなりました。
この時に、マニキュアの紫が薄すぎると効果がなく、濃すぎると真紫になってしまって凄まじいことになるので注意してください。
ホワイトニングローションを使った感想としては、説明書きには放置5分とありましたが、15分~しっかり置いた方が良いのでは?と。
塗っている薬剤は青紫のような色ですが、そのままの色に染まるわけではないので安心してください。
ちょっとした裏技
今回ホワイトブリーチにした際、実はブリーチ剤の他に『クリア剤』というのを少量混ぜています。
このクリア剤は本来カラーの色味を薄める目的で使われるのですが、成分はトリートメント成分で出来ています。
少量ブリーチに混ぜることで髪の毛に与える負担を和らげることが出来ます。
ただでさえホワイトブリーチはチリチリになりやすかったりしますからね。
それともう一つのメリットで、粉で混ぜるブリーチ剤がムラになるのを防いでくれる。という効果があります。
ただ、入れすぎてしまうとブリーチの効果が弱くなってしまうので、全体の5~10%程度入れれば十分です。
1剤2剤混ぜて60g作るのであれば3~6g入れましょう。
人差し指一本分~人差し指の第一関節か第二間接ぐらいまでの長さを出せばOKです。
ちなみに箱売りのブリーチ剤に混ぜても使えます。
ただ、これは個人的なこだわりなので入れなくても問題ありません。
さらに白く!
一日目のホワイトブリーチはブリーチ4回で終わりましたが、後日「う~ん もう少し白い髪がいいなぁ」と5回目のブリーチを決行。
手順は同じように、ブリーチをした後にホワイトニングローションで黄色味を消します。
Befor

うん、こうしてみるとまだ黄色が強かったですね。
After

コチラが5回ブリーチのホワイトブリーチです。
かなり白になりましたね。
根元を黒く残すやり方の場合、境目の黄色が強く残ります。セルフブリーチはこのあたりしょうがないのかな…と
毛先は完全な白でですね。
失敗談 皆さんも気を付けて!
実は境目の黄色が気になってしまい、6回目のブリーチをしました。
ですがこれが大失敗!!
断毛と呼ばれる、タンパク質が限りなく0に近くなってしまい少し引っ張っただけで毛先がブチブチと切れる状態になってしまいました。
根元の黄色は薄くなったのですが、髪の毛がちぢれてしまいスタイリングも大変。
髪をドライヤーで乾かすと切れた毛がたくさん飛びます。
毛先を切ってしまえば断毛の部分がなくなるので切れ毛は減りますが三分の1から半分ぐらいは切らないと治らなそうですね。
皆さんもこの断毛状態になるのだけは木を付けてください。
断毛をさけるには
ブリーチは最高5回まで!!
黒髪からの目安ですが、6回はやり過ぎですね(笑)
特に4回目のブリーチからは温めたりしない方がいいです。ブリーチが強く効いてしまいダメージが強くなります。
そして5回目からは慎重に様子を見ながら。決して無理はしない!
これが大切です。
Befor
After

白い毛は増えましたが、中を見ると

やっぱりちょっと黄色が残っている。
毛先の白っぽさはほとんど変わっていませんが、少しチリチリした感じが分かるかと思います。
根元からベッタリ付ければこの黄色は無くなります。ですが根元からベッタリ付けたセルフホワイトブリーチは絶対におススメしません。
今回のように根元を完全に残したホワイトブリーチなら、頭皮と毛根はノーダメージです。
時間が経って毛が生えてくれば元通りの黒髪が生えてきます。
しかし、根元からベッタリとブリーチを頭皮に付け、繰り返すことで頭皮の炎症や刺激、毛根へのダメージに繋がります。
髪の毛を作る毛根が傷ついてしまうと、健康的な髪が生えなくなる可能性もあるのでお勧めしません。
本当に気を付けてください。
まとめ
いかがでしたか?髪の毛を白くホワイトブリーチにする方法を紹介させていただきました。
ホワイトブリーチした後の色落ちはコチラにまとめておきました。
このページ全体をまとめると
・黒染め履歴がある場合初めに脱染剤で黒染めを抜く
・ブリーチは最低3回。平均4~5回は必要
・根元は毎回塗らない
・残った薄黄色を消すためにはホワイトニングローション(マニキュア)が必要
・ブリーチ6回はやり過ぎ
です。
かなり体を張った体験談になりましたが、正直モデルさんの髪の毛で切れ毛になったりしなくてよかったと心底思います。
今回は全部で6回ブリーチしましたが、4~5回ほどブリーチすればどんな色の発色もできます。
ちなみに、髪の毛をカットすると一番白っぽくなっている毛先がなくなるので、今の色よりも黄色が出てくるはずです。
髪を切る予定がある人は先にカットをしておいた方が良いですね。
私の場合で男女共に分かりやすくしたかったので髪の毛を伸ばした状態でブリーチしています。
≪関連記事≫
ブリーチした髪の毛のヘアカラーはコチラを参考にしてください。
白髪に悩んでここにたどりついた42歳 女です。
体を張ったご説明をありがとうございます。
塗る際の何パーやホワイトニングなど難しそうですね。
白髪染めをしているのですが、染めるたびに頭皮がかゆくなり寝ていても目が覚めるほどかゆいのです。
白髪染めをやめたい。解放されたい。
でもまだ諦めたくない。
でももういいかな…
と、揺れております。
美容院で染めれば簡単なのかな。
料金高いかな。
痛んだ髪の毛が早く伸びていくことを
願っております。ありがとうございました。
こんにちは、この記事はホワイトブリーチについてなので、白髪染めとは少し違いますね。
白を目立たせなくするためにホワイトブリーチを考える方もいますが、髪の毛の傷みが大きすぎるのでやめた方がいいいですよ。
頭皮がかゆくなるのはジアミンによるアレルギーです。
48時間後にピークのかゆみがきませんか?
それなら、マニキュアカラー、ジアミンの入っていないピュアのヘナカラー、カラートリートメント(白髪まではそまりませんが)がおススメですよ。
かゆくなりません。