川崎でベイ野球スクール開講 鈴木尚典さん、子どもに指南
- スポーツ総合|神奈川新聞|
- 公開:2018/10/02 02:00 更新:2018/10/02 02:00
子どもたちにバッティングを指導する鈴木尚典さん(右)=川崎市川崎区の富士通スタジアム川崎
開催場所となる富士通スタジアム川崎は、前身の大洋ホエールズが1957年~77年まで本拠地としていた川崎球場の跡地に建設されており、ベイスターズにとってもゆかりの場所だ。
野球スクールでは、技術や運動能力の向上を目的にする。現在は横浜市内の6カ所で展開しているが、同市以外では初開講となる。人口が増加している川崎で野球の普及に努めたいという横浜DeNAの野球振興・スクール事業部の會澤裕頼部長(42)は「都内からのアクセスがよく、人工芝で子どもたちがはだしで安全に運動もできる。体を動かすことの楽しさを知ってほしい」と話した。鈴木尚典さんも「子どもたちには将来、スポーツをやってほしい。野球人口は減少しているので、神奈川で少しでも増やしていきたい」と話した。
「川崎富士見校」は原則月曜に開催し、今月~来年3月まで年15回以上を予定している。幼稚園・保育園の年中、年長や小学1、2年生の男女が対象で、2クラス(定員50人)を用意する。入会の申し込みは2日午前10時から球団ホームページで開始する。