2018-10-08

漫才「いやそれリーフビジュアルノベルやないか!」

A「僕ね高校生の頃に叶えられなかった夢があるんですよ」

B「聞かせてください」

A「夜中の学校に忍び込みたかったなあーって」

B「いやそれリーフビジュアルノベル第一弾雫やないか!」

A「は? お前、いきなりなに成人向けゲームタイトルを大声で言っとんねん」

B「夜中の学校に忍び込むなんて、リーフビジュアルノベル第一弾雫以外に考えられへんわ」

A「他にもあるやろ、終ノ空とか」

B「パクリや!」

A「パクリパクリじゃないかで言ったら雫もパクリやろが!」

B「はああああ? オマージュリスペクトじゃあ!!!!」

A「うっさいねん! うっさいねん! 大きな声で古いゲーム擁護をすな!」

B「だいたい、そんな夢お前が一歩踏み出さなかっただけやろ」

A「まあ、そうかもしれんな」

B「その点、俺の叶えられなかった夢は本当に叶えられへんかったんや」

A「聞かせてーな」

B「どんなものもすり抜ける薬を作りたいなーって」

A「それこそパクリ!!!

B「おお、よおわかったな。そうや、俺はリーフビジュアルノベル第二弾痕をプレイして、この夢を抱いたんや」

A「ちゃうちゃう! それ元ネタそのゲームやないで!」

B「なんでやねん

A「おまえ、これほど歴史的事実に即してないなんでやねんはないぞ」

B「まあもう昔の話やゲームの話はいいやないか。今の夢はないんか? 今の夢、お前が今この瞬間叶えたいと思ってる夢は」

A「あーそうですね、その車の免許をとりたいなーって」

B「ほうほう、えらい普通やな」

A「いやこれがな、車の免許をとったあと、のせたい女性がおんねん」

B「ん? うん…… まあ聞こ」

A「そんでこう、その君が隣に座わんねん」

B「当たり前のようにか?」

A「そう! 当たり前のようにな、偶然で会っただけだから送ってあげるだけさ、みたいな感じで」

B「あーこれもう仲の良い友達だと自分に言い聞かせてるやつやろ」

A「その通り! そんでこうカーブ切るたびにその子の長い髪が揺れるんですよ」

B「おまえなあ…… 一個飛ばしとんねん!!!!!!!!!

A「どういうことですか?」

B「リーフビジュアルノベル第四弾RoutesBGM「E JUNK」がリーフボーカルコレクションボリュームスリーにボーカルバージョンとして収録された際の歌詞やないか

なんで、雫、痕ときToHeartやのうでRoutesやねん!!!!!」

A「また長いツッコミが来ましたよ。テクニカルタームだけですね、あなたツッコミ

B「もうええわ」

A・B「ありがとうございましたー」

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