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2018年10月8日 紙面から
宮崎入りした山本拓。清宮との対戦に闘志を燃やす=宮崎市内で(長森謙介撮影)
中日の21選手が7日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」に向けて中部国際空港から宮崎入りした。2戦目の日本ハム戦(9日、SOKKEN)に先発予定のドラフト6位ルーキー、山本拓実投手(18)は清宮斬りへ気合十分。さらに今秋の課題の一つに左打者への内角直球を挙げた。
その名を聞けば、武者震いしないわけがない。「清宮が来るんですよね。すごく楽しみです」。9日の日本ハム戦で先発する山本拓の声が弾む。宮崎に来て最初のマウンド。自らの名を上げるにはもってこいの舞台となった。
ほぼ無名だった市西宮高時代。高校球界を席巻した清宮は「別世界の存在」だった。初対面は今年1月にあった新人研修会。「清水と(伊藤)康祐が高校日本代表で一緒だったので、2人に付いていって話しました」。といってもあいさつを交わした程度。まとうオーラに「本当に新人かなと思いました」。シーズン中の活躍にも不思議と驚きはなかった。
だが同じプロの選手。18・44メートルの間合いで向かい合えば一気に持ち前の負けん気に火が付く。「入団会見でも言いましたが、直球で勝負したい。どこまで自分の直球が通用するのか試したい」。最速148キロの速球でねじ伏せる覚悟だ。
さらにフェニックス・リーグは己を磨く絶好の機会。課題の一つに挙げるのは内角。特に左打者の内角は右腕が苦手とする球だ。「コースを狙いすぎると球が弱くて、力むとシュート回転して真ん中に入ることが多かった」。数字が顕著に表している。ウエスタン・リーグでは、右打者の対戦打率1割7分6厘に対し、左は3割6分8厘と打ち込まれた。「1軍で投げるには左打者を抑えないといけない」。清宮だけでなく各球団の左打者の内角をえぐる。
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