どうも、節約系ミニマリストのルパン座3です。
私は今まで700記事くらい書いてきて、
削除した記事が2つだけあります。
今回はそれにまつわるお話です。
相手側にご迷惑をかけないように、企業名は匿名で書きます。
フェイクも入れまくりです。
詳しい詮索は無しDAZE!
某副業サイトの仕組み
さかのぼること3か月ほど前、
とある副業サイトに登録をしました。
そのサイトでは、
①サイト側が企業から仕事の依頼を受ける。その依頼をサイトに載せる。
そこには、期日と、文字数、条件なども記載されている。
仕事の内容は、
ブログなどの記事を読んで、そのブログにコメントをかきこみ、
あたかも、そのブログが人気があるようにみせるお手伝いや、
「育毛剤について」など、決められたお題について、2000文字の記事を書く
などです。2千字くらいのお題だと納品されれば、300~400円貰えます。
ブログへの一言コメント書きなどが最も簡単な仕事で、
それなら1件につき数円くらいのものです。
ある程度信頼のあるユーザーなら、別で高額案件を任せてもらえるようで、
実際稼いでいるのはそのようなレベルの人達です。
②サイトに登録しているユーザーが、①を見て仕事を受けて、
記事などを作成し、サイト側に納品する。
納品された記事に関しては報酬がユーザーに支払われる。
記事が、納品できない内容の場合は却下され、報酬は出ない。
③納品された商品をサイト側がチェックして、企業に納品する。
という流れで、案件を受けていくというサイトです。
このような流れで仕事を受ける副業サイトはたくさんありますが、
そのうちの一つです。
ちなみに、1文字何円みたいな形で、
このサイトでブログの記事を買うこともできます。
とりあえず、グーグルアドセンスに早く受かりたいから、
内容はどうでも良いから、無難で規約に引っかからない記事を50個作りたい
というアフィリエイターはここで記事を買って、
最低限の労力でブログを作ればよいでしょう。
某副業サイトに登録して数時間でアカウントがBANされた
早速登録してみて、仕事を数件こなしてみて、
1時間で250円分くらいになりました。まあまあの儲けです。
最後に100円ちょっとくらいもらえる案件に挑戦しました。
それは、
「自分のブログやHPでこの副業サイト始めました」という宣伝記事を
書くという物でした。
私ともめた後、宣伝であるという事を明記するようにルールが決められましたが、
最初は、宣伝であるという事を明記しなくてもOKでした。
副業サイトと仲良くしたければ、何も考えずに、
良い点だけを書きならべて、ほめたたえる記事だけを書けばよいのです。
それなのに私は、
ちょっと尖ったことを書きたくて、
この副業サイトの説明をした後に、
「こんな感じで書いて、あとは書いたよボタンを押せば、
OKみたい。楽は楽ですな。
今後はいろいろな商品のステマ記事を作成したり、
どこぞのブログが人気あるように見せかける工作など
権謀術数を駆使してネットの闇と波を泳ぐぜ~」
と書きました。
これが大変な問題となりました。
この文章は、言葉足らずで私の本心としては、
「今後はいろいろな商品のステマ記事を作成したり」
⇒ステマであることは全く明かさずに、その商品を
自然な感じで、ほめまくった記事を作成するよ!
相手企業さんを持ちあげまくるよ!
商品の悪い情報なんて全く書かないよ!
「どこぞのブログが人気あるように見せかける工作」
⇒この記事面白いです!最高です!というような
ほめちぎったコメントだけしていって、
そのブログの人がやる気になるような文を書いていくぜ。
アンチコメントなんてもちろん書かないよ!
「権謀術数を駆使してネットの闇と波を泳ぐぜ~」
⇒権謀術数はかっこつけすぎただけで、
実際は、好意的なコメントをいっぱい書いて、
企業側とサイト側に気に入られて、ネットで稼げるようになるぞ!
というような気持ちでした。
ただ、この文章に対して、サイト運営者からは
「こいつはうちのサイトをステマのクソサイトだと公言している
けしからん野郎だ!」ということで、
BANを食らったわけです。
弱小ブログであるうちのブログにそこまでの影響力なんて無いのにね。
わざわざ、BANの前に何回も電話をくれていたのですが、
この日は台風で、ネットカフェでキングダムを全巻読破しようとしていたので、
マナーモードにしていて着信に気がつきませんでした。
そもそも、携帯番号からの着信だったので、
気がついていてもまず出ませんけどね。
知り合いならラインに連絡来るし、会社や役所系なら固定電話からかけてくるし。
個人の携帯からの電話ってだいたい詐欺しかないもんな。
何で、携帯からかけてくるんだよと思ったら、
どうやら、この副業サイトが、会社というより個人事業主として、
数人で運営しているサイトのようなので、固定電話が無いのかな?
けっこう大きな副業サイトかと思ったら、意外と小さくやっていたみたい。
ということで、入会から数時間でBANされまして、
その数時間で稼いだお金はパ~となりました。
せめてブログにネタにだけでもしてやろうと、
「強制BAN食らいましてん~」という記事も追加で書きました。
BANされて契約が無効になったので、
最初に書いた記事もそのままにしておきました。
アカウントBANだけでは済まない
そして、翌日、読者登録しているはてなブロガーさんの記事で、
どうやら副業サイト運営者がブチぎれて、
うちのブログを非難する記事を、自分のブログで書き、
そのことをサイトの全ユーザーにメールで送っている
ということを教えていただきました。
実に8000人弱にメールを送ったことになります。
実際見にいってみると、
そのブログ記事内では、感情的な文章が目立ち、
名誉棄損で訴えると息巻いていました。
どうも、精神的に病んでる人特有の文章でしたので、
これはやばいことになりそうな気がするなと、
手が震えましたwさすがに。
そして、その運営者は、
副業サイトの仕事の中に、このような仕事を混ぜたのです。
このような、コメント依頼案件を載せました。
ステマやん!
それにより、そのブログの記事には、サイト運営者に同情し、
うちのサイトをくそみそに書くコメントが並びました。
1件34円払うだけで、批判コメントを集めることができるなんて、
良くできたシステムです。
何はともあれ、このブログの記事により、
このブログからの検索流入が4000件ありました。
おかげでグーグルアドセンスが儲かってしまって、
もらい損ねた報酬400円弱は余裕で稼げた。
炎上商法にはまる、芸能人の気持ちが少し分かったね。
ただ、その検索流入の4000件の人達が非常に冷静で、
1つも批判コメントを残していく人がいなかったのです。
1つもですよ?4000件も来たのに。
サイト運営者が興奮して、感情的に記事を書いているので、
どんなにひどいことを書いているのだろかと、
実際ブログ見に行って記事読んでみたけど~
あれ?そんなにひどいこと書いていないな、これ。
なんなんだ?あのブログの記事は?
というのが正直な感想だったのでしょう。
とはいえ、全面戦争しても意味が無いので、
素直に関連記事2つは消して、この副業サイトのことは忘れました。
相手側も、矛を収めてくれたようです。
ただ、まだこのブログを非難する記事は残っているようです。
まさか、記事消してくれませんか?というお願いをするわけにも
いかないから、永遠に残ることでしょう。
1つ汚点を残してしまった。
さて、個人攻撃をしないように慎重に記事を書いてみたよ。
これなら大丈夫でしょう。
このサイト、あそこですよね?という特定するような
コメントは無しでお願いします。
もし誰か、読者登録している人のブログで、
この副業サイトを利用しようとしている人が、
そのことを記事にしていた時だけは、
一言、コメントはしますので。
2018/09/24記事作成