こんばんは、ふくろう主です。
みなさま、孤独のグルメというドラマをご存知でしょうか?
久住昌之が原作、谷口ジローが作画を担当したコミックを
テレビ東京がドラマ化したものです。
2012年に始まったドラマですが好評のためシリーズを重ね
2018年にはSEASON7まで製作されています。
その最新のSEASON7が、アマゾンプライムで見られるようになりました!
知らない方のために簡単に内容を説明しますと
個人で輸入雑貨業を営む、井之頭五郎(いのがしら ごろう)が
仕事で訪れた土地で店を探して食事する、という感じで
話だけ聞くと何が面白いの? と言われてしまいそうですが
これが実際面白いので仕方がありません。
しかし、これが不思議と言語化できない面白さなんですね。
主は基本的にテレビを見ないのですが
そういうテレビ無し生活に入っていった遠因の一つに
やたらと流れる芸能人の旅番組やグルメ番組に
辟易したというのがあるのですが
このドラマだけは別物で、何故か楽しく見れてしまいます。
どうしてもテレビのグルメ番組は宣伝臭さが抜けないし
なんというか、自分でも小さな人間だな、とは思うのですが
「ああ~、この人たちは美味しいものタダで食べれるどころか
これが仕事だからお金まで貰ってるんだよなぁ~」
などと嫉妬心が頭をもたげてきて楽しく見れないんですよねえ。
しかし、孤独のグルメはフィクションの皮を一枚被っているせいなのか
単純に原作漫画のファンだったからなのかはわかりませんが
なぜか全くそんな気にならないのです。自分でも非常に不思議です。
訪れる料理店はだいたい、地域に根ざした感じの
知る人ぞ知る、みたいなお店がほとんどで
このSEASON7でも、道が複雑で到達できない人も多い
バイキング形式の料理店とか、麻婆豆腐の専門店だとか
ユニークなお店がたくさん出てきます。
松重豊さん演じる井之頭五郎の食べっぷりとか
独特の言い回しが光るモノローグとか
たぶんここが面白いんだろうな、というポイントはあるものの
なかなかうまく他人に面白味を伝えられないドラマでもあります。
実際主演の松重豊さんも、中年のおっさんがメシを食べてるだけのドラマが
なぜ受けているのかわからない、と事あるごとにおっしゃってます。
ちなみに松重豊さんは食が細くて、撮影は毎回大変なんだとか。
台湾、中国、韓国などアジアでも大人気で
韓国でドラマの賞をもらったりもしてるんですよね。
そんな孤独のグルメ、最新シーズンが今ならアマゾンプライムで見放題ですよ!
(というか1~6シーズンとTVスペシャルも全部見放題です)
テレビ見ない人間の主もオススメのドラマです!