怖い話の最後に「気をつけろ!スタンド攻撃だ!」
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1099749402/- 01 :本当にあった怖い名無し:04/11/06 22:56:42 ID:7WQnuQJ+
- どんなに怖い話でも、語尾に
「気をつけろ!スタンド攻撃だ!」をつけるとなんか怖くなくなります。
例:0時赤い海からサイレンが響き、一つの村が消えた。
気をつけろ!スタンド攻撃だ!
例:後を向くと白い顔した少年が足をつかんでいました・・・。
気をつけろ!スタンド攻撃だ! - 06 :本当にあった怖い名無し:04/11/06 23:02:08 ID:tKHZoz82
- 運転手「あれ?お客さんたちの間の方は何時お乗りになったんですか?」
客1「何言ってんだお前」
運転手(振り向く)「あれえ?でもミラーには・・・」
客2「気をつけろ!スタンド攻撃だ!」 - 10 :本当にあった怖い名無し:04/11/06 23:09:00 ID:7WQnuQJ+
- 壁の隙間にビッシリと詰まった細長い女性が・・・・・
気をつけろ!スタンド攻撃だ! - 13 :本当にあった怖い名無し:04/11/06 23:18:30 ID:7WQnuQJ+
- 放射能汚染の影響だろうか、
皮膚は爛れ、髪は抜け落ち、目が溶け来ている、
身体は原型を留めるをことを徐々に放棄していく・・・。
薄れ行く意識のなか、自分が肉片に変るのを自覚していく・・。
気をつけろ!スタンド攻撃だ! - 15 :本当にあった怖い名無し:04/11/07 01:09:36 ID:kev5oL0i
- なんつうかこれだけでどんなスタンドか想像できるってのもすげえな
- 22 :本当にあった怖い名無し:04/11/07 21:19:11 ID:Db/Zi5Mw
- 小学校の頃、夏に姉と田舎へ遊びに行った時の事だった
姉と二人で田んぼのあぜ道を歩いていると、田んぼの中から
誰かがこっちに向かって勢いよく手を振っているのが見えた
私は目が悪く、よく見えなかったので姉に「あの白い服の人誰?」と聞いてみた
姉はそこで初めて白い人に気付いたらしく、「んー誰だろうねぇ」とか言いながら目を細めていた
「なーんだ。人じゃないよ?あれ。真っ白でねぇ、くねくねしてて。」
そこで姉の言葉にが途切れ、「ピィーーーー!!!」というけたたましいアラームのような音が響いた
アラームなんかではなく、泡吹いて倒れた姉が発した奇声だったわけだが
直感的にあの白いのが原因だと思い、それの居た方向を見たが、居なかった
気をつけろ! 敵スタンドの攻撃だ! - 23 :本当にあった怖い名無し:04/11/07 21:34:27 ID:kev5oL0i
- 最近便秘で二週間近く出てないの
気をつけろ!スタンド攻撃だ!
- 25 :本当にあった怖い名無し:04/11/07 23:21:57 ID:u3cH0cIZ
- あのね。実はね。
生理がこないの・・・。
気をつけろ!スタンド攻撃だ! - 29 :本当にあった怖い名無し:04/11/08 01:25:31 ID:E9b4vNT4
- 午前4時44分44秒ちょうどに、真っ白な壁に触ると
パラルレワールドにワープすることができます。
パラルレワールドは、この世とは何もかもが反対で
世界そのものが右と左が逆になっているし、
みんなの性格も逆になっています。
ただし午後4時44分44秒までに、同じ真っ白な壁に障って
こっちの世界に帰ってこないと、本物の自分と
パラルレワールドの自分が入れ替わったまま
こっちの世界に帰ってこれなくなります。
あなたのまわりで、急に性格がま逆になってしまった人がいたら
気をつけろ!スタンド攻撃だ!
- 31 :本当にあった怖い名無し:04/11/08 10:14:36 ID:0GG3EpKm
- なんか、全部あり得ないことのない能力だな。結構しっくり来るのが多いな。
- 33 :本当にあった怖い名無し:04/11/08 13:37:27 ID:yhyQ2rRn
- あるアパートで一人暮らしをしている女性のもとに、同年代の友人が遊びにやってきたときのことだ。
時間を忘れておしゃべりに夢中になるうちに辺りはすっかり暗くなってしまい、
友人は彼女の部屋に泊まっていくことになった。
彼女はベッドの上に、友人はベッドの脇に敷かれた布団の上にそれぞれ横になる。
部屋の中はすっかり静まりかえり、彼女はうとうとと眠りにつこうとしていた。
するとその時、突然友人が布団から飛び起きて彼女のことを揺さぶり、
「急にアイスが食べたくなっちゃった。一緒にコンビニまで買いに行こうよ」と言い出したのだ。
彼女はもう眠かったし、別にアイスなど食べたくなかったので「私はいらない。一人で行ってくれば」と
答えたのだが、友人は「夜道を一人で歩くのは心細いから」と言って聞かない。
根負けした彼女は仕方なく友人と一緒にコンビニへ行くことにした。
ところが、家を出た途端に友人は彼女の手を強く引き、
なぜかコンビニとは逆方向に向かって走り始めたのだ。
いったいどうしたというのだろう。
不審に思った彼女がわけを尋ねると・・・
「気をつけて!スタンド攻撃よ!」
- 34 :本当にあった怖い名無し:04/11/08 18:30:18 ID:HMaLrceg
- TVから女が這い出てきても、
「新手のスタンド!?遠隔タイプか!!!!」
で済んでしまう。
- 39 :本当にあった怖い名無し:04/11/08 21:59:43 ID:ZH8Ru4MM
- あれ?・・声が・・・遅れて・・・聞こえるよ?
気を付けろ!スタンド攻撃だ! - 32 :本当にあった怖い名無し:04/11/08 11:25:46 ID:WTqZ0liC
- おかしい…片付けたはずの赤いクレヨンがまた廊下に落ちている…
気をつけろ!スタンド攻撃だ! - 72 :本当にあった怖い名無し:04/11/10 21:48:51 ID:kw9WTWfd
- 恐くなった二人(註:夫婦)はいつもクレヨンが落ちている場所の周囲を調べてみることにした。
あらためて廊下を調べた二人は奇妙なことに気づく。
この家は間取りがおかしいのだ。
家の図面を見てみても、外から見た感じでも、この家には本来ならばもう一部屋あるはず。
その部屋があるべき場所というのが、例のクレヨンが落ちている廊下のすぐ前なのだ。
二人が問題の場所の壁を叩くと、そこだけあきらかに周囲と音が違う。
夫が壁紙を剥がしてみると、そこには念入りに釘で打ちつけられた引き戸が隠されていた。
彼は釘を全て引きぬくと引き戸を開き、閉ざされた部屋の中へと足を踏み入れる。
するとそこはガランとしたなにもない部屋。そして、その部屋の真っ白な壁は、
赤いクレヨンで書き殴られた こんな文字でびっしりと埋め尽くされていた。
「おかあさんごめんなさいだしておかあさんおかあさんおかあさんおかあさんおかあさん・・・」
夫は息を呑み…そして叫んだ。「気をつけろっ!この家はスタンドで攻撃されている!!」
- 73 :本当にあった怖い名無し:04/11/12 03:20:04 ID:R+6Lg81+
- カップルが山道をドライブしていた。
ふと気がつくと前方に子どもがいる。
男はあわててブレーキを踏んで表に出たが子ども の姿はない。
前方を見るとそこは断崖絶壁でブレーキを踏んで
いなければ車ごと落ちていたところだった。
女は「きっとあの子どもは私達を助けてくれた良い霊だったのよ」
と言った。
その直後背後から子供の声が聞こえた。
「気をつけろッ!スタンド攻撃だッ!」 - 84 :本当にあった怖い名無し:04/11/13 01:12:25 ID:zbLsR4EJ
- 神奈川県の県境に怪談話で有名な〇〇トンネルがあった。
そのトンネルには13日の金曜日の深夜0時と同時にそこを通ると必ず
心霊現象を体験するという噂があった。
あるカップルが13日の金曜日に肝試しをしようということになった。
タイミングを見計らいながら車を走らせトンネルにはいった。
トンネルの中ほどでカーラジオからアナウンサーが0時の時報を告げた。
二人は緊張しながら次の瞬間を待ち続けた。
ところが車は何事もなかったようにトンネルを走りぬけた。
国道沿いのコンビニの駐車場に車を止めて、やっと二人の緊張がとけた。
車を降りて二人はくすくすと笑いあいながら言った。「なんにも起きなかったね。」
しかし、振り返って車を見た彼女は「ひぃ」と悲鳴をあげた。
二人の乗ってきた車のボディやらガラスやらいたるところに、
まるで血に濡れたような、もみじのような小さな子供の真っ赤な手の跡が、
ぺたぺたぺたぺたと・・・
突然彼氏が叫んだ。
「気をつけろッ! スタンプ攻撃だッ!」 - 98 :本当にあった怖い名無し:04/11/13 23:29:33 ID:z/kpO8ok
- 上を向くと、白い顔の女がいたんです、
その女の髪が、どんどん伸びてくるんです、
黒い天井と思ったのは、全部その女の髪の毛だったのです、
そしてその髪の毛は恋人に巻きついており、死体となってぶら下がってました・・。
思わず私は大きな声で叫びました。
気をつけろ!スタンド攻撃だ! - 99 :本当にあった怖い名無し:04/11/13 23:51:17 ID:ZPjCEgl8
- A子:「それじゃ、始めましょう。ぜったいに、10円玉から人差し指をはなしちゃだめよ。」
B子:「う、うん、わかった、、、。」
AB子:「こっくりさん、こっくりさん、質問をはじめてよろしいでしょうか?」
AB子:「あっ、ほ、ほんとに、動き出した、、、。」
「き」 「を」 「つ」 「け」
「ろ」 「す」 「た」 「ん」
「ど」 「こ」 「う」「げ」 「き」 「だ」 - 177 :本当にあった怖い名無し:04/11/25 00:39:04 ID:wNOM9OTN
- 亡くなった婆ちゃんから貰った人形が掃除をしてたら出てきた。
母と相談した結果婆ちゃんには悪いが捨てることになった。
その夜、父が帰宅して言った
「玄関に人形落ちてたぞ」
私と母は急激に体温が下がった気がした、一呼吸して私と母は顔見合わせて言った。
「気をつけろ!スタンド攻撃だ!」 - 213 :本当にあった怖い名無し:04/12/14 22:36:24 ID:sU4G1MYK
- | \
| ('A`) ギシギシ
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ アンアン/
| ! \
| Σ(゚∀゚) 気をつけろ!
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ スタンド攻撃だ!/ - 220 :本当にあった怖い名無し:04/12/19 23:56:06 ID:DxFSs09J
- こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのはだろう。
それは父と子だ。父はおびえる子をひしと抱きかかえている。
父 「息子よ、なぜ顔を隠すのだ」
子 「お父さんには魔王が見えないの。かんむりをかぶって、長い衣を着ている・・・」
父 「あれはたなびく霧だ・・・」
魔王 「かわいい坊や、一緒においで。面白い遊びをしよう。
岸辺にはきれいな花が咲いているし、金の服を私の母さんがたくさん用意して待っているよ。」
子 「お父さん、お父さん!きこえないの。魔王がぼくになにかいうよ。」
父 「落ち着きなさい、枯葉が風にざわめいているだけだよ。」
魔王 「いい子だ、私と一緒に行こう。私の娘たちがもてなすよ。
お前をここちよくゆすぶり、踊り、歌うのだ。」
子 「お父さん、お父さん!見えないの、あの暗いところに魔王の娘が!」
父 「見えるよ。だが、あれは古いしだれ柳の幹だよ。」
魔王 「愛しているよ、坊や。お前の美しい姿がたまらない。力づくでもつれてゆく!」
子 「おとうさん、おとうさん!魔王がぼくをつかまえる!魔王がぼくをひどい目にあわせる!」
子 「気をつけろ!スタンド攻撃だッ! 」 - 237 :本当にあった怖い名無し:04/12/22 18:16:06 ID:+MjKBmJ6
- そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4~5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように
乱舞していました。・・・・・・
気をつけろ!スタンド攻撃だ! - 353 :本当にあった怖い名無し:2005/03/22(火) 19:49:20 ID:ddJfowUB0
- 子どもの頃の話。
子どもの頃、僕は2階建ての借家にすんでいた。
母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。
ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ~ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ~い」と
応える声がする。もういっかい呼ぶとまた「はあ~い」。
自分を呼んでいるような気がして、2階へあがる。
階段をあがったところでまた母を呼ぶと、奥の部屋から「はあ~い」と声がする。
奇妙な胸騒ぎと、いっこくも母に会いたいのとで、奥の部屋へゆっくりと
近づいていく。
そのとき、下で玄関を開ける音がする。母親があわただしく買い物袋をさげて
帰ってきた。「しゅんすけ、帰ってる~?」明るい声で僕を呼んでいる。
僕はすっかり元気を取り戻して、階段を駆け下りていく。
そのとき、ふと奥の部屋に目をやる。
奥の部屋のドアがキキキとわずかに動いた。
僕は一瞬、ドアのすきまに奇妙なものを見た。
こっちを見ている白い人間の顔だった。
気をつけろ!スタンド攻撃だ!
- 354 :本当にあった怖い名無し:2005/03/23(水) 10:24:32 ID:5dNvLAQf0
- 俺が小学生の頃の話。
俺が住んでいた町に廃墟があった。
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、
地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。
ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。
そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。
友人と近づいて確認してみると、扉の前に
「わたしは このさきの へやに いるよ」
と書いてあった。
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。
歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に
「わたしは ひだり に いるよ」
と書いてあった。
少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。
すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に
「あたまは ひだり からだは みぎ」
と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。
でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。
部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に
「わたしの からだは このしたにいるよ」
と書いてあった。下を見ると
「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
「気をつけろ!スタンド攻撃だ! 」
俺は急いで、その部屋の窓から飛び降りて逃げた。
それからはもう、その場所には近づいていない。 - 379 :本当にあった怖い名無し:2005/03/30(水) 09:49:22 ID:aOkDh6Ox0
- 俺はスタンド使いというコピーに引かれ
スタンド使いになるためにはどうすればよいのか考えた
スタンド使いなのだからどんなこともできる
手始めに全裸で姉の部屋にアンジェロ、アンジェロとつぶやきながら飛び込む
タンスをこじ開けブラジャーを腰に巻きパンティーを頭にかぶる
姉が呆然としながら見てくるがスタンド使いなので気にしない
姉のベッドに潜りこみ「URYYYYYYY!!!!!! 」と絶叫
姉は無言で部屋から立ち去る
だがまだスタンド使いには不十分
次は妹の部屋に無駄無駄無駄ァッ!!と叫びながら飛び込む
妹は着がえをしている最中だったがスタンド使いなので無視
半裸で逆立ちをしながら
「何かわからんがくらえっ!!」と絶叫
妹は大泣きで退散
確実にスタンド使いに近づく
開脚後転でトイレに飛び込み便座を外し首に掛ける
ゾンビの真似をしながら母の部屋に突撃
タンスを開けるとカメラ発見
死んだ親父が俺の後ろにパジャマでうずくまっている写真発生
俺はさけんだ「 気をつけろ! スタンド攻撃だ!」 - 422 :本当にあった怖い名無し:2005/04/15(金) 02:19:08 ID:7+1rIVRv0
- ある男がひとりで登山に出かけたまま行方不明になった。
3年後湿地帯でその男の遺骨が発見され、遺留品も回収されたが、
そのなかには、テープレコーダーがあった。
テープには大声で助けを求める、男の声が録音されていた。
男はどうやら何かけがをして、動けなくなったらしかった。
テープことはマスコミにも公表されたが、遺族も警察関係者も
公表をひかえていた部分があった。
そのテープには助けを求めるメッセージとは違うものも録音されていた。
何かに非常におびえた男の声だった。
どうやら夜に何かがおこっているようだった。
男は必死にテープにむかって口述している。
一日目
「夜になると人の声がする・・・
呼ぶ声がする・・・
こんな夜中に誰もいないところに・・・
だれもいないのに・・・」
二日目
「たすけて・・・
声がする。
夜になるとあいつがやってくる・・・
暗闇から呼んでいる・・・
昨日より近くなっている・・・
おそろしいよ・・・
おねがい、たすけて・・・
とてもこわい、とても・・・
だれかたすけて・・・」 - 423 :本当にあった怖い名無し:2005/04/15(金) 02:19:48 ID:7+1rIVRv0
- 三日目
「近くまで来ている・・・
たすけて・・・
人が・・・ヒッ・・・
・・こわい・・
近くまで来ている・・・
おねがい、たすけて・・・
おねがい、おねがい
よぶ・だれも・・・
ひ・あいつ・・ちか・・・・こわいよ・・たす
すぐそばまで・・たすけ・
こえが・・・
おねがい、・・た・・・・て」
こうしてテープはそこで切れている。
それ以後、男はテープに何も録音していない。
警察はこのテープをくわしく分析した。
テープはずっとその男の声だけで、他の怪しい物音は
入っていなかった。
しかし、三日目のテープが最後に切れるところで、
これまでとは違う音が録音されていた。
そのことに関して、分析家も理解不能だった。
それは、遭難した男の声とは違う、別の人間の声だった。
レコーダーのすぐそばで発せられている。
耳元でささやかれたかのように、はっきりと。
「気をつけろ!スタンド攻撃だ!」
- 482 :本当にあった怖い名無し:2005/06/30(木) 15:45:01 ID:sg6bjcdj0
- 「日記帳」
部屋に帰り電気を点けると、日記帳が机の上に開いたまま置かれていることに気づいた。
窓を開けっ放しにしていた記憶はないが、風に飛ばされたのかも知れない。
4月から突然日記を書くことを思い立ち、それ以来これが特に無趣味な私の唯一の
日課となっていた。
「・・・ん?なんだこれ?」
日記帳の49ページ。その隣のページの私の書いた文字とは明らかに違う、乱れた筆跡で
びっしりと文字が書かれていたのだ。
私は部屋を見回した。まさか、泥棒?
…まさかな。泥棒が押し入った先で日記帳に何を書くというのだ。
もちろん、部屋が荒らされた形跡もない。
しかし、では一体誰が?玄関には鍵が掛かっていたはずだ。合い鍵は誰にも渡していない。
私はそこに書かれている文章を読んでみることにした。 - 483 :本当にあった怖い名無し:2005/06/30(木) 15:45:45 ID:sg6bjcdj0
- ―49ページ―
俺は大丈夫だ。見ろ。この日記が証拠だ。俺はここにいる。いるんだからな。いるんだ。
エレベーターなんかに乗らなきゃ良かったんだ。よくある話ではないか。エレベーターが
嫌にタイミング良く来すぎた。そこでおかしいと思うべきだったのだ。災難はいつ襲って
くるかわかったものではない。タクシーのラジオで聞いたどっかの会社の営業マンが車に
はねられて即死したとか言う事故を思い出す。名前は忘れてしまったがその彼もまさか自
分の人生が今日で終わってしまうなんて思わなかったに違いない。タイミングが良すぎる。
幸運はいつも不運の前触れだ。現実感?そうだよ。現実感がないというか。違う。違う。
大丈夫だ。そうだ。大丈夫だとも。俺は大丈夫だ。俺はここにいるんだ。 あの女だ。そ
うだ。大体おかしいじゃないか。深夜にエレベーターに。俺らしくもない。何を怯えてい
るんだ?そうだよ。これは現実だ。エレベーターにあんな陰気な女と二人っきりで乗って
みろ。現実かどうか。知るか。エレベーターに鏡があるだろ?姿見みたいな奴。そうだよ。
おかしいのはこっちだ。本当に存在してるのか? 鏡を見たら案の定だ。俺は降りた。当
たり前だろ。そうだよ。鏡には一人しかいなかった。二人乗ってるんだ。現実感がない。 - 484 :本当にあった怖い名無し:2005/06/30(木) 15:47:14 ID:sg6bjcdj0
- 今日は疲れた。家に帰る。おかしい。ここは俺の家か?家を間違えた。まさか。どうなっ
てるんだ。俺らしくもない。疲れてるんだ。そうだ。まさか。現実感がない。俺は気づいた。
俺にはドアを開けて部屋に入った記憶がない。ドアを見ると鍵が掛かっている。俺は
中にいる。中に入れるはずがない。これは夢か? 思い出した。これは現実だが俺は現実
じゃない。俺は思い出した。馬鹿な。現実感がない。風景が巻き戻される。俺はエレベー
ターを降りた。どうやって?すりぬけた。エレベーターを?そうだ。すりぬけた。げんじ
つ感がない。かがみにうつってたのはおれじゃない。女のほうだ。おれはいない。まさか。
俺がいないはずはない。こわい。おれは机のうえの日きにじをかいてみる。かける。なん
だ。いるじゃないかおれは。そうだよ。これはげん実さ。おれはいる。まだふうけいはま
きもどってる。たくしー。らじおのにゅーす。会社員トラックに轢かれ即死。かい社いん
とラッくにひかれ即し。かいしゃいんとらっくにひかれそくし。なくなったのはなくなっ
たのはなくなったのはしんにほんこうぎょうの
おもいだした。しんだのはおれだ。おれはだれだ。おれはここにいる。だれ?しるか。げ
んじつかんがない。おれ ここにい のに。だれで いい。お にきづい くれ。そ だ。
こ のじ うにん。
をつ ろ た ど うげ だ - 485 :本当にあった怖い名無し:2005/06/30(木) 15:50:31 ID:sg6bjcdj0
- 「なんなんだ・・・これ?」
文はそこでとぎれていた。
私はふと、頬に生暖かい風を感じた。
『 をつ ろ た ど うげ だ 』
『きをつ ろ!すた ど うげきだ 』
『きをつけろ!すた どこうげきだ!』
『きをつけろ!すたんどこうげきだ!』
『気をつけろ!スタンド攻撃だ!』 - 531 :自由にあった怖い名無し:2005/07/16(土) 20:39:57 ID:gd/lTizX0
- 弟とその兄が寝た頃
お父さんとお母さんは
つまらなことで喧嘩になりました
そして数分後・・・
母「やめて!ストップ!ストップ!」
母「どうしたってゆうのよ~。落ち着きましょうよ・・・」
母「ムシの居所が悪いのかい?夫婦でしょ?私達」
母(ドグチャアアアァ!!バグシャァ!!!!)
ドドドドドド
父「いいパンチしてるぜっ!この野郎っ!」
母「かかってきやがれっ!」
バキメシメシっ!
母(ガク・・)
父「俺が最強だぁぁっ!!」
その日庭に父は母を埋めました
翌朝母が居ないことに何も触れない弟と兄
一週間がたち・・・
父「大事な話があるんだ」
兄「・・・実は僕もあるんだ」
父「そうか。なら先に行ってくれ」
兄「うん。じゃあ言うよ」
兄「どうしてずっとお母さんをおんぶしてるの?」
気をつけろ!スタンド攻撃だ!! - 537 :本当にあった怖い名無し:2005/07/17(日) 14:25:36 ID:x1HaoFRi0
- オレは小さい頃、家の事情でばあちゃんに預けられていた。
当初、見知らぬ土地に来て間もなく当然友達もいない。
いつしかオレはノートに、自分が考えたすごろくを書くのに夢中になっていた。
それをばあちゃんに見せては
「ここでモンスターが出るんだよ」
「ここに止まったら三回休み~」
ばあちゃんはニコニコしながら、「ほうそうかい、そいつはすごいねぇ」と相づちを打ってくれる。
それが何故かすごく嬉しくて、何冊も何冊も書いていた。
やがてオレにも友達が出き、そんなこともせず友達と遊びまくってたころ
家の事情も解消され、自分の家に戻った。ばあちゃんは別れる時もニコニコしていて、
「おとうさん、おかあさんと一緒に暮らせるようになってよかったねぇ」と喜んでくれた。
先日、そのばあちゃんが死んだ。89歳の大往生だった。
遺品を整理していた母から、「あんたに」と一冊のノートをもらった。
開いてみると、そこにはばあちゃんが作ったすごろくが書かれてあった。
モンスターの絵らしき物が書かれていたり、何故かぬらりひょんとか
妖怪も混じっていたり。「ばあちゃん、よく作ったな」とちょっと苦笑していた。
最後のあがりのページを見た。「この落書きを見たら」と達筆な字で書かれていた、その下に
「お ま え は 死 ぬ」
- 600 :本当にあった怖い名無し:2005/08/29(月) 05:06:50 ID:7+RK84yk0
- )、._人_人__,.イ.、._人_人_人_人_人
<´ スタンドじゃ、新手のスタンド使いじゃ! >
⌒ v'⌒ヽr -、_ ,r v'⌒ヽr ' ⌒ ' ⌒ '
// // ///:: < _,ノ`' 、ヽ、_ ノ ;;;ヽ //
///// /:::: (y○')`ヽ) ( ´(y○') ;;| /
// //,|::: ( ( / ヽ) )+ ;| /
/ // |::: + ) )|~ ̄ ̄~.|( ( ;;;|// ////
/// :|:: ( (||||! i: |||! !| |) ) ;;;|// ///
////|:::: + U | |||| !! !!||| :U ;;; ;;;| ///
////|::::: | |!!||l ll|| !! !!| | ;;;;;;| ////
// / ヽ::::: | ! || | ||!!| ;;;;;;/// //
// // ゝ:::::::: : | `ー-----' |__//// - 603 :本当にあった怖い名無し:2005/09/01(木) 14:08:15 ID:I+q7e7vU0
- 第2夜 電気をつけてたら・・・
ある女子大生が先輩のアパートで行われた飲み会に参加した時のことだ。
飲み会が終了した後、彼女はアパートを出てしばらく歩いていたのだが、
ふと先輩の家に携帯電話を忘れてきたことに気づいた。
彼女はアパートに引き返し、先輩の部屋に戻って呼び鈴を押す。
ところが、反応がない。
ドアノブをまわすと鍵は掛かっていなかったので、彼女はそのまま中に入っていった。
部屋の中は電気がついておらず真っ暗で、どうやら先輩はもう寝てしまったらしい。
無用心だな、と思った彼女は電気をつけて先輩を起こそうかとも考えたが、
先輩がかなり酔っていたのを思い出してやめておき、真っ暗な中で自分の携帯電話を探し出すと
「忘れ物をしたので取りに戻りましたー」とひと声かけて部屋を後にした。
翌日、彼女が先輩のアパートの前を通りかかると、なぜか大勢の警官が集まっている。
事情を聞いて彼女は驚いた。
なんと、あの先輩が部屋で殺されたというのだ。
部屋は荒らされており、物取りの犯行かもしれないという。
「あの時電気をつけて先輩を起こし、きちんと戸締まりをするよう
注意していたらこんな事にならなかったのに・・・」
彼女が自責の念でいっぱいになりながら昨日その部屋にいたことを警官に話すと、
部屋の奥から刑事が現れて彼女に見て欲しいものがあると言った。
「部屋の中でこのようなメモを見つけたのですが、
これの意味がわからないで困っていたのですよ。何か心当たりはありませんか?」
彼女はそのメモを見て青ざめた。
そこにはこう書かれていたのだ。
「気をつけろ!スタンド攻撃だ!」 - 604 :本当にあった怖い名無し:2005/09/03(土) 20:17:26 ID:62wIt+xD0
- 男が死んだ。
まったく知らない男が僕の目の前で死んだ。
それは一瞬の出来事だった。
遮断機が下りてきて、まもなく電車の姿が見えるだろうというとき、
突然僕の後ろから奇妙な叫び声が聞こえてきた。
何だろうと思い振り返ると、1人の男が走ってきた。
くたびれたスーツを着た、普通の中年サラリーマンだった。
しかし、聞き取れないほど高い叫び声を上げ、
よだれを撒き散らしながら走る様はどう見ても普通じゃなかった。
「どーせただの酔っ払いだろ」と、僕は無視して電車が通り過ぎるのを待つことにした。
まもなくして、電車の姿が見えてきたとき、さっきの中年サラリーマンが遮断機の前まで来ていた。
普通なら電車が通り過ぎて、遮断機があがった後、線路の上に足を踏み入れるが、
彼は、遮断機を乗り越えて電車が来る前に線路に足を踏み入れたのだ。
線路の上に立ち止まった彼は、上を向いて不気味な笑い声を上げていた。
「おい!あんた!」僕がそう叫ぶと彼はこっちに振り向いた。
「早く線路から出ろ!」と、叫び終わるよりも早く、僕の視界から男が消え電車の姿が入ってきた。
僕は、そのときの状況を警察官に簡単に説明するとすぐにその場を離れた。
血なまぐさいにおいでいっぱいだった遮断機が見えなくなったあたりで、
僕は警察官に言っていないことがあることを思い出した。
彼と目が合った時、彼が複数の肉片に変わる前、彼は僕に叫んでいた。
さっきまでの狂気の色はまったくない、真剣な顔で、彼は確かにこう叫んでいた。
「気をつけろ!スタンド攻撃だ!」 - 608 :本当にあった怖い名無し:2005/09/07(水) 16:21:47 ID:ZNPrHlYq0
- 奥様の名前はサマンサ、旦那様の名前はダーリン。
ごく普通の二人は、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。
でも、ただひとつ違っていたのは、
奥様は新手のスタンド使いだったのです。
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