AWS
Amazon
RDS
0

Amazon RDS の削除保護の有効化・無効化でダウンタイムが発生するかサポートに確認した

TL; DR

RDS の削除保護の有効化・無効化ではダウンタイムは発生せず、また削除保護は即時に反映される。

経緯

先日 Amazon RDS の削除保護機能の提供が開始された。

Amazon RDS がデータベース削除保護の提供を開始
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2018/09/amazon-rds-now-provides-database-deletion-protection/

Web コンソールの設定画面
設定画面で「削除保護の有効化」にチェックを入れたときのスクリーンショット

これを変更して適用しようとすると「変更のスケジュール」の確認画面が出る。

変更のスケジュールの確認画面で、次のメンテナンス ウィンドウで適用することを説明する画面

「すぐに適用」を選択すると、予期しないダウンタイムの可能性の警告も出る。
変更のスケジュールの確認画面で、「すぐに適用」を選択すると、予期しないダウンタイムが生じることの警告が出ている画像

削除保護を有効化したいような重要な DB でダウンタイムが発生すると困るので、実際はどうなのかサポートに尋ねてみた。

問い合わせ

質問

Web コンソールから、削除保護の有効化にチェックを入れて「Continue」を押すと、「Scheduling of modifications」の選択画面が出ます。
削除保護の値を変更した際に、変更が適用されるタイミングでダウンタイムが発生することはありますか。

回答

削除保護の設定を変更された際に、ダウンタイムは発生いたしませんのでご安心ください。
また、「Scheduling of modifications」の選択画面にて、「Apply during the next scheduled maintenance window」を選択いたしましても、削除保護機能の変更は即時に適用されます。

所感

安心して削除保護を有効にできる。