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大阪桐蔭・根尾、二刀流OK 異例!!森監督自ら1位明言

2018年10月6日 紙面から

投打で非凡なセンスを発揮する根尾。ドラフトで射止めたら、ドラゴンズは二刀流として育てることに前向きだ

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 二刀流もOK-。中日は5日、今秋のドラフト会議で大阪桐蔭高の根尾昂内野手(3年)を1位指名する方針を正式表明した。甲子園球場での阪神戦前に森繁和監督(63)が自ら公表する異例のパフォーマンス。西山和夫球団代表(69)は「すべてを生かしたい」と投打の二刀流に前向きな姿勢を示し、複数球団の競合が確実な25日のドラフト本番での幸運を待つ考えを明かした。

 何が何でも欲しい。地元のスーパースター候補の出現は数年に1度、いや、10年に1度かもしれない。取材陣を集め、現場トップの森監督が直々にドラ1指名を宣言。異例とも言える“厚遇”にドラゴンズとしての熱意を凝縮させた。

 「根尾君を素直に評価している。ウチとすれば一番必要な選手。ぜひ、地元に近い中日で、ひと花もふた花も咲かせて頂ければ」

 中学時代から根尾を徹底マークしていた球団にとっては必然の選択だ。岐阜県出身で、小学生の時には球団の選抜チーム「ドラゴンズジュニア」の一員にも加わった。大阪桐蔭に進学後も順調に成長する姿をチェックしてきた。

 夏の甲子園期間中に行われたスカウト会議で根尾の1位指名が内定。高校最後の大会でもある国体が終わり、4日にプロ志望届が提出されたことを確認した上で、堂々と公表に踏み切った。

 

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