これまでに施設部(前身となる組織を含む)が手がけた施設や、施設の維持・運用等の一部をご紹介します。
所在 | 種子島宇宙センター |
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構造 | 鉄骨造 |
階数等 | 地上15階 (高さ:81m、幅:64m、奥行き:34.5m、総重量:約5,600t) |
延べ床面積 | 17,753㎡ |
竣工 | 低・中層棟:1990年5月、高層棟(増築):1999年6月 |
主な特徴等 |
本建物は、工場から輸送したロケット各段(SRB-A・1段・2段)を最初に搬入し、輸送コンテナからロケット各段を取り出し、大型移動発射台の上にロケットを組み立てる作業を実施するところです。 (H-ⅡAロケット2機を同時に点検・整備できるようにするため、高層棟を増築しました) ロケットを大型移動発射台の上に組み立てていき、最後に人工衛星とフェアリングを取り付けて、打ち上げ当日に大型移動発射台ごとロケットを射点に移動させる方式です。 本建物の運用作業については、JAXA内の担当部門が実施していますが、施設部では建物本体(外壁、屋根)及び内部に設置されているエレベータ、消防用設備等の年間維持保全業務を実施しています。 |
関連リンク | H-IIAロケット H-IIBロケット |