もう6~7年前、オッパブにドハマりしていた。もう週2で通ってたし、下手すりゃ週3で通ってた。それぞれの嬢のプロフィール、好み、会話の記録のためのブログも運営していた。如何に規定を超えていくか、嬢のガードを緩めていくかに、少なくとも青春の6割のパワーを使っていたと思う。
最近、それも無駄じゃなかったなと思うことがあった。それが、仕事で顧客に何とかイエスと言ってもらわないとけない状況で、もんそい生きてきている。
1つの物事を色んな角度から見てみて、ごくごく少量譲歩してもらって、それを絶賛して更なる譲歩を勝ち取る。
大きな同意や、意見の変化を勝ち取るんじゃなくて、量が少なくても変化は微量でも意見が変わる瞬間を仕立て上げる。
相手も自分の判断を変えることは不安だけど、相手に躊躇のスキを華麗にスルーして、「こう考えてみてください」、「こうしてみてください」、「予想と比べてどうですか?」、「それでは次にこのステップに行ってみましょう」と展開していく。
拒絶していたことを、ハードルを下げて実行して、予測と実際の差を述べ、褒められ、次のステップに上っていく。
お互いに達成感を持ちながら、合意に近づいていく。
最近、休憩時間に「この仕事、意外と俺にあってるのかなあ」って思いながらコーヒーを飲んでた。
今日の帰り道にふと気づいたけど、これは、えげつない額をつぎ込んだオッパブの経験値が出した成果だ。
オッパブでのチャレンジと、仕事での押しの一手は、同じだったんだ。
あの時の俺が、今の俺を支えてる・・・。