「Windows 10 October 2018 Update」へのアップデート時にユーザーファイルが削除される問題が一部で発生中

先日、正式に提供が開始された「Windows 10」向けの最新の大型アップデート「Windows 10 October 2018 Update」ですが、Softpediaなどによると、同アップデートを行った一部のユーザーから、ユーザーファイルが削除されてしまったとの不具合が報告されていることが分かりました。

問題を報告するユーザーによると、「Windows 10 Fall Creators Update」からWindows Update経由で「Windows 10 October 2018 Update」へアップデートした場合に発生し、ライブラリフォルダやパブリックフォルダに保存していたドキュメントや画像、動画、音楽などのファイルが警告無しに削除されてしまうようです。

「Windows 10」では以前のバージョンに復元するためにシステムファイルは「Windows.old」として保存されますが、ユーザーファイルに関するバックアップは作成されない仕様となっており、バックアップを取っていない場合、削除されてしまったファイルを復旧させる方法はないとのこと。

不具合の原因などは分かっていないようで、Microsoftが修正パッチをリリースするとしても来週水曜日の月例パッチと同じタイミングになると予想される為、アップグレードする場合は事前にバックアップを行うことをオススメします。

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taisy0

新しいもの好き&ガジェット好きな30代。大学時代からWindows一筋だったものの、2005年9月に「Mac mini」を購入したのをきっかけにWindowsとMacのブログを書き始め、2013年に独自ドメインを取得し、出来る限り早く情報をお伝えする事を目標に毎日更新しています。
現在はWindows(Microsoft)とMac(Apple)だけでなく、気になるガジェットやウェブサービスに関する情報も発信しています。