大学発ベンチャー支援の体制
産学協創推進本部では、本学の研究・教育成果の事業化・実用化を目指した起業・大学発ベンチャーに対するさまざまな支援を行っています。『東京大学知的財産ポリシーPDF(19KB)』 は、「東京大学は、共同出願人、外部TLO等と連携して、東京大学に機関帰属する発明等が広く社会で活用されるよう努力する。(中略)また、知的創作成 果を遅滞なく社会へ還元するためのひとつの手段として、起業による発明の事業化も積極的に活用する。起業を支援するために、技術移転関連事業者(注:株式 会社東京大学エッジキャピタルのことを指している)との連携を行う。」としており、起業支援は産学協創推進本部の大きな柱の一つとなっています。
東京大学の大学発ベンチャー支援は、2004年に「産学連携本部(現:産学協創推進本部)」、「(株)東京大学大学TLO」、「(株)東京大学エッジキャピタル」による三者連携体制からスタートし、2007年にはバイオサイエンス系ベンチャーにも対応可能な支援施設、「東京大学アントレプレナープラザ」を整備しました。
また、2016年には「東京大学協創プラットフォーム開発(株)」が設立され、イノベーション創出をさらに加速させていきます。欧米の例をみるまでもなく、新産業を創出し、社会を変える起爆剤となったのは大学であり大学発ベンチャーの存在でした。これからは私たち東京大学がそれを担うのです。
Commitment to Innovation ― これが私たち東京大学の決意です。
大学発ベンチャー支援のアクティビティ
起業/経営相談
産学協創推進本部では、本学の教職員や学生を対象とした起業相談に関するワンストップ窓口を整備しております。各種、相談・支援メニューとご相談方法についてはこちらをご確認ください。- 起業相談
- 法務相談
- 経営相談
インキュベーション施設/入居の流れ
産学協創推進本部では、本学の研究・教育成果の事業化を目指す個人または法人を対象としたインキュベーション施設を運営しております。各種インキュベーション施設の仕様比較、申請要件、入居の流れについてはこちらをご確認ください。- 東京大学アントレプレナープラザ
- 産学連携プラザインキュベーションルーム
- 駒場キャンパス連携研究棟インキュベーションルーム
- 東京大学アントレプレナープラザ共用インキュベーション室
- 東京大学南研究棟インキュベーション施設