バチカン・Aカンは、Cカン・丸カンの役割も!
小さいけど、工程数少なくて作品の完成度をあげる粋なパーツです。
習得時間 10分以内
平ヤットコで、先端を広げたり固定するだけで、あっという間に素敵なネックレスを作ることができます。
基礎金具 バチカン・Aカン
バチカン・Aカンは、アクセサリー作りの基本的なパーツです。
チャームや大きめの天然石やパーツをペンダントトップにする時に使います。
天然石や、スワロフスキー、チャームなど、穴の大きさがまちまちなので、使用するバチカン・Aカンが対応しているか確認することが必要です。
甲丸バチカンの使い方
甲丸バチカンは、写真左のように閉まった状態です。
閉まっているバチカンの先端部分を平ヤットコなどで開きます。
開いたバチカンに引っ掛けたいパーツを通して閉じます。ネックレス部分のチェーンもパーツと一緒に入れてから閉じるようにしてください。
甲丸バチカンでパーツを留めると、写真のようになります。
今回は、スワロフスキーの6100番、バミューダブルーを使用しています。
オーバルバチカンの使い方
パーツの両サイドの穴に、オーバルバチカンの爪部分を当てて、平ヤットコで挟んで固定します。
細いオーバルバチカンであれば、ヤットコを使わなくても指の力で挟むことができますが、しっかりと固定させるためにもヤットコの使用をおすすめします。
Aカンの使い方
形がアルファベットのAに似ているところから「Aカン」と呼ばれているようです。
左のAカンは、一般的なものですが、右側のAカンはパーツを通してネックレスにつけたときに、華やかさをだすデザインになっています。
Aカンだけでなく、甲丸バチカンやオーバルバチカンもデザインが施されているものなど数多くあるので、使用目的に合わせて選んでください。
Aカンの両端を少し開いてから、パーツの穴にAカンの爪部分をあてます。
平ヤットコでしっかりはさんで固定します。
革ヒモを使った簡単ネックレス
Aカンで留めたスワロフスキーを使って、ネックレスを作ります。
出来上がりがこちら
製作時間 10分以内
革ヒモをカツラやカシメで留める方法を以前紹介しました。
カツラでエンド処理されている革ヒモネックレスも安価で売っています。
左は合皮のネックレスで、真ん中、右は革でできています。
合皮は300円程(ユザワヤセール時購入)
真ん中と右は220円(貴和製作所で購入) どちらも税別
長さの調節や、革の種類は決まっていますが、手軽に使用することができます。
好みの長さや、特徴のある革ヒモを使いたい時、本数を多く必要で安価に作りたい時は、革ヒモ、カツラやカシメ、ヒキワ、板ダルマなどを別々に購入しても、既製品のものよりも安く作ることが可能です。
また、チェーンのネックレスでも丸カンやヒキワ、アジャスターがセットされたものも販売されています。
45㎝ネックレス
160円 税別(パーツクラブで購入)
チェーンネックレスであれば、華奢なAカンやバチカンを使用すれば、手軽にペンダントトップをつけて華やかにすることも可能です。
おまけ
パグ太郎から、チョコレートをもらいました。
正確には、パグ太郎と一緒に働いていた会社の方が転職のため退社の運びとなりました。その方から、今までのお礼にということでチョコレートを頂き、チョコレートが私のところにまわってきたのです。
そのチョコレートが、あまりに可愛くてアクセサリーのようだったので、思わずパシャリ
食べるのもったいない~と思いつつも、あっという間に完食。
こんなブーブーのアクセサリーもあったら可愛いな。
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