任天堂が新しく取得した特許によれば、同社はスマートフォン端末向けのゲームボーイカバーケースを作っているのかもしれない。このカバーのボタンはタッチスクリーンに認識され、実際に操作に使えるようだ。
特許は2018年3月16日に取得され、スマートフォン端末向けのカバーケースと説明されている。Silconeraによれば、「ケースのボタンを押すとその下にあるタッチスクリーンに入力が認識される」。
ゲームボーイカバーケースのボタンは「カバーの内側にある伝導シートを使い、ボタン入力が人間の指と同じようにタッチスクリーンに認識される」仕組みになっているらしい。
カバーケースをつけてもスマートフォン端末の上と下の部分にかからないようになっているので、追加のアクセサリーをつけることや、充電しながら使うといったこともできるだろう。
特許に説明には必ずしもスマートフォン端末専用のものとは限らないとあり「タブレット端末を含む電話機能のない電子機器にも使われる可能性がある」そうだ。
特許が取得されても、このようなカバーケースが実際に開発されているという保証はない。任天堂はこれまでに『ドンキーコンガ』のSwitch向けドラムセット、Switch向けのVR HMDなどの特許取得をしている。また、ソニーはNintendo Switchと類似性の高いゲーム機の特許を取得している。