こんにちは、しりーです。
僕のTwitterを見ている方はご存知だと思うのですが、大学一年生でした。(過去形)
とある国立大学に通っていましたが、タイトルにある通り除籍処分になったので現在は無職です。やっていた仕事(社員扱いの塾講師と家庭教師)は学歴前提のものなので勿論クビでしょう。
卍高卒無職卍が爆誕したのでみなさん優しくしてくださいね。
正直実感がなく、これからどうしたらいいのかもわからないのでこんなものを書いています。笑ってくれると僕も嬉しいです。
幸せスパイラル〜
つかみはバッチリだと思うので、つらつらと何故除籍になったのかなどを書いていきたいと思います。
身内に不幸があったとかそういうヘビーな話じゃなく、自分でも｢は？｣ってなるような話なので気軽に読んで欲しいです。
・軽く自己紹介
Twitterではよく｢自分語りw｣と自分のことを話す人は敬遠されがちですが、こんな内容のブログなので必要不可欠だと思います。
自己紹介5割自慢4割文量稼ぎ1割みたいな感じなので許してください。
小学校
小学校に入ると勉強が始まりますが、何故か得意だったのでよく先生から褒められました。この時点で大分調子乗っていましたね。当時7歳ですし許して欲しい。
運動は好きではなく、勉強というか知らないことを学ぶことが好きだったので、親の｢塾とか行ってみる？｣の誘いに大喜びし、某青いバッグが特徴的な塾に入りました。
ここで井の中の蛙大海を知らず状態になって大人しく友人との遊びとかに励んでくれたら良かったのですが、何故かここでも成績が良く、真剣に中学受験をするなら知らない人はいない某塾に3年生の夏から行くことになりました。
そこではクラスが10個以上別れており、毎月のテストで在籍するクラスが頻繁に変わっていきます。
僕はその中の2番目(α2)と1番目(α1)を行き来していました。小学校の授業とは違う難しい問題や面白い知識に触れる機会を楽しみ、これは完全に自慢なのですがかなりの成績を維持していました。(志望校打診でksやtkkmを提示されるくらいです)(過去の栄光に縋る)(イキリオタク)
しかし小学校5年生になると受験戦争も加熱し、自分の学力に胡座をかいてポケモンにうつつを抜かしていた僕はあっというまに17クラス中4番目(α4)まで落ちてしまいました。
多少なり勉強のセンスはあったのでしょうが、立体図形などの空間把握能力に限っては皆無で、成績が落ち込んでしまったのを覚えています。
そこからはまあ転落って感じで某ハチマキを締める宗教団体塾に通ってみたりしました。(YTでS2くらい)
色々な学校を見学して、｢ガチガチに勉強して大学進学を目指す！｣という所よりも｢やりたいことをやる｣校風に魅力を感じたので、某私立中を志望校に設定しました。制服が無いって魅力的です。
落ちたんですけどね。
まさか落ちると思っていなかったので(合格可能性80%↑)不合格を知って涙した記憶があります。
滑り止めには受かったのでそこに進学することに。
中学校
ちなみに入試の成績は2位でした。あと少しで入学式の挨拶が出来たのに。
当時13歳の僕は調子に乗りまくりました。天狗とかそういう次元じゃないですね。今思い返すと恥ずかしい。
中学校生活はまあまあ楽しかったのですが(※まあまあ)、自分の学力に胡座をかいて(2年ぶり2度目の怠慢)三学期には100位まで転落し、担任からお説教を受けました。今の僕も一緒に説教をしたい。(Twitterを始めたのもこの時期)
附属高校があるのですが、外部入試の人と同じ問題を解いて受験しないといけない中高一貫校とは名ばかりでした。
厨二病真っ盛りで提出物なんか出さなかった僕は内申点が足りず、担任からは｢その内申じゃ無理だから私立を受けた方がいい｣と言われるくらいでした。
ただまあ、この頃はまだ賢かったのか(中学受験の貯金があった)割と真面目に受験勉強をしたら附属高校に合格出来ました。すごいぞ！
高校こそは真面目に過ごそう！と決心しました。まあ無理でしょう。
高校
そんなこんなで入りました、〇〇〇〇〇〇〇〇高校(調べればわかるよ)。
ちなみに入試の順位は上位30%って感じでした。まあ悪くは無いですね。
勉強を除けば本当に楽しかったです。通学路にある公園でブランコをしたり(怒られた)、敷地内でスイカ割りをしてみたり(怒られた)、サボってみたり(怒られた)、偏差値6を取ってみたり(逆に感心された)。
まあ高校なので遊んでいるだけでは許されず、大学受験を考えないといけません。
英語や数学や理科は嫌いでしたが、自分が興味を持つ学問には取り組んでみたいなと思ったので某私大を志望校にしました。理数が出来ないので仕方ないね。
周りが予備校に行きだしましたが僕は通えず、うっすらと｢家はそんなに経済的余裕が無いんだなぁ｣と思っていました。
僕｢まあ奨学金でなんとかなるし受かってから考えるか！w｣
普通に落ちました。そりゃそうだ、smallのスペルすらド忘れするやつがwsdに入れるわけが無い。
大学受験でもサボりにサボり、得意科目でゴリ押せば入れるだろうと思っていましたが英語2割では無理でしたね。
幸い(？)浪人に寛容な高校だったので学年の半分は浪人ですし、友人も浪人ばっかだったので特に何も思いませんでした。強いて言えばシンデレラガールズのライブに行けないな〜ってくらい。(結局LVで行きました)
浪人中も予備校に行けず、どうやら本当に家計が厳しいのだなと思い宅浪でちょこちょこ勉強しました。一応5教科7科目触っておきましたが、北海道大学がDとかだったのでまあ無理でしょって感じ。広島大学なんかはAだったので迷ったのですが、一人暮らしをして親に負担をかけるわけにもいかないので。
現役は全く勉強をしてないどころか60分以上椅子に座っているのが苦痛だったので(幼稚園児か？)、座ることに慣れるだけで成績は大分上がりました。第一志望がB判定くらいですね。
ただ、家庭環境が最悪で周りは予備校に行っているのに自分は通えない、それはまあ仕方ないのですが親は僕の成績不振を責め立ててくるということでまあまあ辛かったです。ヨイヨイ泣いちゃいそうでした。
さて、受験期になると出願をしなければなりません。あまり私立をいっぱい受けるのも親に悪いし、いざとなったら滑り止めの国公立で良かったので親にはそう伝えました。ほっとしていましたね。
第一志望と滑り止めの受験料は親に出してもらい、他の私立は自分で払いました。
何が起こるかわからないのが受験の怖いところで、模試で常にA判定だったMARCH3校に全て落ちました。びっくり。
直前の模試では社会の偏差値が82で国語の偏差値が72だったのでこの画像の通りでした。
第一志望も落ちてしまい、お通夜みたいなテンションでしたね。しかも仲のいい友人達がみな結果を出していて
今が人生のドン底ってくらいしんどかったです。
あまり行きたくなかったのですが、二浪するよりかはましということで某国立大学の後期試験を受けに行きました。
家から近いこと以外に魅力が皆無です。
まあ普通に受かりました。日本人確認テストみたいな小論文だったのでそりゃ受かるわ、という感じでしたが素直に嬉しかったです。
問題は学費です。僕は奨学金を借りないといけないと思っていたのですが、｢国立の学費なら払えるから心配しなくていい｣と親が言うので任せました。
これが本当に間違いでした。
ここからが本題みたいな感じです。
大学
さて、こんな僕でも国立大学生になれました。結局英単語は中学生レベルだし古典は係り結びがわからないしレ点もわからない有様でしたが、現代文だけは出来たので趣味が読書で良かったなと思います。
ちなみに入試の成績は1位でした。 
これは首席ってやつなのでしょうか。よく分かりませんが†国立大学首席†みたいなテンションでちょっと嬉しかったです。
天狗にはなりませんでした。もう19歳ですしね。
もう人間の根本は変わらないのでしょう、相変わらず遊び呆けてましたが僕でも1位で入れるレベルなので、講義はあまり聞かずとも理解できますし、提出物もちょろかったので数週間で飽きてしまいました。なにより僕がやりたい学問に取り組める学部では無かったので、講義がつまらなかったのが一番の苦痛でしたね。
みんなも志望校選びはしっかりしよう！オープンキャンパスに行こう！
悪い例
9月中旬、試験休みに入りのんびりと過ごしていたら教務課から一通のメールが届きました。
｢入学金と授業料が未納だから9月30日までに払わないと除籍処分ですよ(意訳)｣
？？？？？？？？？？
その時はなんの事か本当にわかりませんでした。
親を問い詰めると、
｢お金が用意出来なくてまだ払えてない、少し待ってくれ、大丈夫だから｣
は？？？？？？？？？？？？
いやいやいや、僕は提案したじゃん、奨学金借りましょうかって。
それなのにあなたが大丈夫って言うから信用したのにこの仕打ちですか。
ぶん殴りたい気持ちでいっぱいでしたが、そんなことをしたら僕までクソ野郎になってしまいますし、親も何度も｢少し足りないだけだから大丈夫、信じてください｣と言うので強くキツく念押ししてその場は矛を収めました。今から奨学金を借りることは時期的に出来ませんし、僕の給料も使ってしまっています。親になんとかしてもらうしかありません。
親に呆れていたら教授から連絡があり、
｢君に辞められるとこちらも残念です。少し待つので親御さんに伝えてください。｣
と言っていただけました。入試の成績が良く、リアクションペーパーも(一見)真面目に書いていた僕はその教授から気に入られていたので、猶予を与えてくれたのでしょう。
それを親に伝え、｢とにかく払ってくれ、後から僕が返すから｣と頼み込みました。
何で僕が頼んでいるのだろうと思いましたが仕方ありません。
親とのやり取りはLINEにあるのですが、先程大学関係の人と連絡を絶つためにアカウント削除をしてしまったので画像が無いです。
後学期の履修登録期間が始まり、精神状態は最悪でしたが仕方なく大学に向かいました。
友人達は久しぶりに会う僕を心配してくれましたが、こんなことを言える訳もなく適当にはぐらかしました。ごめんよ。
前学期のGPAが出たと友人達が騒いでいたので、僕も見るか〜とマイページ(大学のシステムページとかあるじゃないですか )に飛んだらログイン出来ませんでした。
呆然としましたね。ああ、終わったなと。
その日も講義がありましたが僕はもう学生では無いので帰宅しました。
家にいた親を問い詰めると
｢少し待ってください、何とかします｣
とお願いされたのですが、もう何とかなる状況じゃないんですね。
どうも親は僕のことが嫌いなのか、やたらとその場しのぎの嘘をつくんですね。それが積み重なってこうなったんだとわかりました。
自分でも大学側に電話をしたところ
｢残念ですが除籍です。しかし在学した記録はあるので来年度以降の復学を待っています。｣
とのことでした。こんなことがあってまた通えるわけがありません。
ただまあ今はそう思っているだけかもしれません。どうせすぐ気が変わると思います。
親が僕の学費を払えなかったわけはまあ色々あるのですが(親戚関係の揉め事とかもろもろ)
、僕が奨学金を借りれば払える額でした。国立大学ですしね。
さらに、僕がバイトしていたのは塾講師と家庭教師ということで、お給料もまあまあいいです。時給2600円でした。
なので、親が正直に
｢学費を払えないから奨学金を借りるなりしてくれ｣
と言ってさえくれればこんなことにはならなかったわけです。
何でそう言わなかったのか聞くと
｢心配かけたくなかったし重荷になるだろうと思ったので｣
言葉も出ませんでしたね。
小学生の頃から勉強が得意でこれまで受験をしてきて、いわゆる進学校に入り国立大学に1位で入りましたが親の意味わからん行動のせいで全て水の泡です。
学歴だけではなく仕事まで消してきましたからね。涙も出ません。
は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ちょっとこれからどうするか考える頭も働きません。
とりあえず高校から調査書を貰う(3度目)のとセンター試験の出願をすればいいのでしょうか。
実感もクソもないので適当に過ごしつつ、適当に入れる私立大学に入ろうと思います、もう真剣に受験勉強する気力は無いですけど普通の大学なら入れるでしょう。
ということで、僕が無職になった話でした。
まあまあ面白いんじゃないですかね、除籍ってだけでもレアですし理由が意味わからん過ぎますし。
みんなも家族とのコミュニケーションはちゃんと取ろう！
