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【芸能・社会】

織田裕二&鈴木保奈美、27年ぶり共演 フジ月9「SUITS/スーツ」

2018年10月5日 紙面から

会見でドラマをアピールする(前列左から)中島裕翔、織田裕二、鈴木保奈美、(後列左から)中村アン、新木優子、小手伸也=東京都江東区で(稲岡悟撮影)

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 俳優の織田裕二(50)が主演するフジテレビ系“月9”ドラマ「SUITS/スーツ」(8日スタート、月曜午後9時)のPR会見が4日、東京・青海の同局湾岸スタジオで開かれ、鈴木保奈美(52)、Hey!Say!JUMPの中島裕翔(25)らが出席した。

 織田と鈴木は1991年放送の月9「東京ラブストーリー」以来27年ぶりの共演。同作では鈴木がヒロインの赤名リカ、織田は「カンチ」が愛称の永尾完治役を演じ、恋愛模様が描かれた。

 米国で大ヒット中の同名ドラマを原作とした今作は、織田が演じるハーバード大学卒のエリート弁護士・甲斐正午が、完全記憶能力を持つ天才フリーターとタッグを組み、難関な訴訟をあらゆる手段で解決していく物語。鈴木は甲斐が所属する法律事務所の上司役に起用された。

 27年ぶりの共演についての感想を問われた織田は「うーん…」としばらく考え込んだ上で、「あっという間っちゃ、あっという間だし、変わってないと思う。すべてが…」と言葉を選びながら照れ隠しした。

 一方の鈴木は「(27年前は)リカとカンチを見るのに精いっぱいで、織田裕二っていう人をちゃんと見ていなかった。それから、刑事(役)の織田さん、貧乏人(役)の織田さんを(テレビで)見て、ちゃんと見ていなかったのはもったいないと。今回はじっくり見てやろうと思います」と役柄同様、上から目線でほくそ笑んだ。

 また今作のスタジオ撮影でのエピソードも。撮影中に関東地区で再放送されていた「東京ラブストーリー」が控室のモニターで流れると、画面の中にカンチとリカ、スタジオには27年後に上司と部下となった2人が混在する風景に、スタッフは大興奮だったという。

 「もう拷問のようで。(放送が)終わるまでセットから出られませんでした。『トホホだよ~』」と顔を赤らめる鈴木に対し、織田は「録画して全部見たけど、今見ると面白いなって」と涼しい顔。鈴木は「えーっ!!」と絶句しながら「立派です!」とたたえていた。

◆Hey!Say!中島 放送時生まれてない

 「東京ラブストーリー」が放送された91年には、まだ生まれてなかった中島。月9に4度目の主演となる織田との共演について「大ヒット作品の要となる方なので、バディをやっていけるのかなと不安だったんです。でも、衣装合わせのときに、『よろしく!』って、とても気さくに握手をしてくださって、『さわやかだなー!!』と思いました」と振り返った。

 また、織田が演じる甲斐の秘書を演じる中村アン(31)は「(ネット上の)ウィキペディアによると、織田さんが好きな食べ物は『メロンとソーセージ』ですが、秘書として訂正させていただきたいのは『お寿司』です」と得意顔に。織田も「はい、そうです」と感心していた。

 

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