動画を全画面にした際に、タスクバーが隠れない場合の対処方法
2018/07/17
YouTubeなどで視聴する動画を全画面にした際に、タスクバーが隠れず前面に表示されてしまってシークバーの操作ができなかったり、全画面表示の終了にESCボタンを使用することが稀にあります。
YouTube以外の動画サイトやゲームなどのアプリを全画面表示した際にも同様の現象が起こってしまい困っている方は、以下の方法で解決することがあります。
今回の動作環境はWindows10で、ブラウザはGoogle Chromeを使用しています。
タスクバーの設定を確認
タスクバーの何も表示されていない部分を右クリックして、「設定」を選択します。
タスクバーの設定画面が表示されるので、「デスクトップモードでタスクバーを自動的に隠す」を「オン」にします。
これは、タスクバーを自動的に隠してくれる設定です。マウスポインタをタスクバー付近に持っていくと再びタスクバーが表示されます。
ここでオンにしたりオフにしたりすることで、これまでと同様のタスクバーの働きに戻ることがあります。
タスクバーを常に表示したいとき
これまでタスクバーが表示されていても、ゲームや動画を全画面表示にした時にはタスクバーが隠れていたという方や、タスクバーが常に表示されていたほうが便利という方は下記の設定を確認してみてください。
この操作は、1台のPCでディスプレイを複数台使っている方のみが対象です。
さきほどの手順と同様に、タスクバーの設定画面を開いて下の方にスクロールすると「複数のティスプレイ」という見出しが表示されます。
「タスクバーをすべてのディスプレイに表示する」という項目が「オン」になっている場合は「オフ」にします。逆に「オフ」になっている場合は「オン」にするようにしましょう。
この項目は、デュアルディスプレイにしている時、2画面目にもタスクバーを表示するかどうかの設定となります。
1画面だけだと「タスクバーをすべてのディスプレイに表示する」の項目が活性化されません。
エクスプローラーを再起動してみる
タスクバーを右クリックして「タスクマネージャー」を選択するか、「ctrl」+「alt」+「delete」キー同時押しでタスクマネージャーを開きます。
タスクマネージャーが開いたら「エクスプローラー」の項目を右クリックして再起動を選択します。
この時、何かしらのフォルダを開いていないと「エクスプローラー」の項目は表示されません。「エクスプローラー」が見つからない場合、タスクマネージャーの下部に表示されていることがあります。
エクスプローラーが再起動し、PCの動作が安定したらYouTubeなどで動画を全画面表示にしてみます。