ここ数年で当たり前のように使われるようになった「断捨離」という言葉
断捨離をするこはメリットしかない!
シンプルな生活を目指そう!
私も少なからず憧れるような生き方の一つでもあります。
子育て中の私が断捨離をしようと思った、始まりのお話です。
お付き合いください。
断捨離って何ぞや
ご存知の方も多いでしょうが念のため。。。
元々はヨガの「断行、捨行、離行」という心の執着を手放すための教えに由来しており、それを日常生活に落とし込み片付けの術として応用したものを「断捨離」と言い、クラターコンサルタントのやましたひでこさんが提唱しています。
「不思議なくらい心がスーッとする断捨離」を読んで
やましたひでこさんの著書を読ませていただきました。
「断捨離」の心構えから効果・方法まで分かりやすく丁寧に書いてあり、とても引き込まれましたし、これは「断捨離」をしなければ!
という思いも湧き上がってきました。。。
それと同時に湧き上がってきた言葉「今は無理かも・・・」
子育て中の断捨離は大変?
これは人それぞれの考え方もありますし、「いや子育て中だって断捨離は可能です!」という方もたくさんおられると思うのですが、私には正直ちょっと荷が重いと感じてしまいました。
我が家は4歳の男の子と1歳の女の子がいて、まぁ家の中は酷いものでひっちゃかめっちゃなな事もしょっちゅうです。
共働きで仕事と家事育児を協力してやっていても自分の時間はあまりとれないような日々を過ごしています。
そんな状況の中で「断捨離」の事を真剣に考えられるのかと頭の中で自問自答しましたが出てきた答えは「無理かも・・・」でした。
生活を振り返れば「逆断捨離」ばかり
溢れる子供の服やおもちゃ
家の中は子供のモノが溢れています。頂き物やおさがりも多く捨てるタイミングを逃しているモノもたくさんあるでしょう。
実家に帰ればじじやばばが色々と買ってくれて毎回バーゲンセールに行ったような荷物を抱えて帰ってきます。
一度も袖を通すことなく着れなくなってしまった服もあります。
おもちゃ箱を見れば、何のパーツだか分からない部品やガチャガチャのカプセルやらハッピーセットのおもちゃやら、ごちゃごちゃと入っています。
それでも子供にとってはそれが「宝物」だったりするんですよね。
こうして見渡してみれば見事なまでに「逆断捨離」状態です。
またの名を「受拾近(ジュシュウキン)」→注)私の勝手な造語ですwしかも言いづらいw
全てを「受」け入れ
目の前にあるものを「拾」い
自分に「近」づける
何にも役に立ちません。
どうしようもない状態という事ですね^^;
じゃあ、そのまま何もしないの?
私はもう知ってしまった
このまま、この家をモノで溢れかえった状態にしておくのかというと、見逃してばかりいるわけにはいきません。
何故なら私は知ってしまったんです「断捨離」という素晴らしい方法を、、、
人生をごきげんにしてくれるような方法を知っておきながら何も実践しないなんてもったいないと思いませんか?
モニター向こう側、スマホの画面越しから「そりゃそうだ」という声が聞こえてきそうです(笑)
とりあえず「モノ」の事は置いておこう
「モノ」の断捨離をしようとすると、子供の寝ている時間を使う必要があります。
子供の寝ている時間は家事等やりた事が山ほどあるんですよね、その中にさらに断捨離の時間をつくるのは至難の業です。
なので一旦「モノ」の断捨離の事は考えない事にしました。
共働き+家事育児=時間がない
家事育児の始まりは、自由時間とのしばしの別れを意味します。
それは「自由時間」の単身赴任のようなもの。
たまに帰ってきては「自由」をふるまっていくのですが、またスグに遠くに行ってしまうんですよね。
時間がない→時間があるに変えるには?
家事育児や仕事に追われ、「時間がない、時間が足りない」と日々ワチャワチャしている我が家なのですが、「時間」を作り出すためはどうすればイイかを考えてみました。
仕事・家事・育児
この三本柱を何とかしなければ、時間は一生作れないという結論に至りました。
「モノ」ではなく「時間の断捨離」を徹底的に考えていくことにします。
仕事の時間
家事の時間
育児の時間
それぞれが少しづつ断捨離されていけば必然的に「モノ」の断捨離にもとりかかれるよになるだろうと考えたのです。
これにたった一つのルールを設けました。
それは「楽しい」を取り入れる。
どうすれば楽しく時間の断捨離が出来るか「楽しい」って言葉が入るだけでちょっとテンション上がりませんか?
基本スタンスは楽しい事を考えようです!
さて、これをしっかり実践できるのかは、まだ本人も知る由もありません(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
笑う門には福来る☆