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2018年10月5日 紙面から
キャッチボールで調整する佐藤=ナゴヤドームで(中森麻未撮影)
金言を胸に最後まで腕を振る。今季途中から守護神を務める中日・佐藤優投手(25)が4日、今季限りで引退を表明した岩瀬仁紀投手(43)に教わった心構えで残り2試合を戦う決意を示した。この日はキャッチボールやダッシュなどで登板に向けて準備。チームは同日、ナゴヤドームで全体練習し、5日の阪神戦(甲子園)に向けて大阪に移動した。
大先輩に教わったことは数え切れない。特に今季途中から守護神を経験する佐藤は一つ一つ消化しながら成長を遂げている。残り2試合も、最後まで岩瀬の教えを胸に刻みながら腕を振る。
「実践してどんどん投球がよくなったところがあった。そういう(岩瀬に言われた)ことを継続して、投球を続けていきたい。最後、いい結果で終わりたい」
印象に残るのは、セーブの付く場面での心構えだ。今季は場面を問わず中継ぎで登板。守護神として期待された田島が不調に陥り、ドラフト1位の鈴木博やR・マルティネスも結果を残せず、佐藤に白羽の矢が立った。新守護神として君臨する前、史上最高の守護神だった背番号13に尋ねられたことが忘れられない。
「勝っている時と負けている時の投球は違うか?」
佐藤は答えられなかった。すると岩瀬の言葉が続く。
「どんな状況でもやることは一緒だ。(9回は)やってはいけないことが増えるけど、それにとらわれて自分の投球ができなくなったら元も子もない」
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