2018-09-02

日本人海外観は異世界転生的

日本人海外に行くというのは、大抵は良くも悪くも幻想を抱いていくことが多い気がする。

○○では研究者年収○○万円以上だ!!というような。

この目で状況を確かめるという知的好奇心というよりは、異世界転生的というのだろうか。

これも様々なニュースが入ってこないゆえだろうか。

妹が留学もどきに行っているが、男を捕まえるとか冗談なのかよく分からないことを言っていた。

ある種、異世界転生的なのだろう。

一方の自分本棚にはアメリカでは貧富の格差ディストピアが とか マルクス関連の書籍が転がっている。

どこまでも格差やらがあるのだろうとか、自分には苦痛なのだろうと見えてくる。

ウェブフェミっぽい人と、そうでない人たちが相変わらずバトルというのかギスギスしあっている。

海外での日本人女性の「軽い」性行為がどうのこうのという話だ。

まぁ、良くある話である

性的闘争社会では女性のほうが有利な傾向にあるということなのだろう。

高校生の時に西欧某国大使館職員が何故か講演に来たことがあった。

英語で講演されたものから理解できなかった。ただ、選抜クラスの冴えない女が留学について熱心に質問していた。

何となく悟ったものだ。彼女はここではないどこかへ行きたいのだろうと。

今思えば異世界転生的だ。

マルクス性的闘争格差などをもっと考えたら良かったのではないか自分は感じるものだ。

自分卒論を見てくれている急進左派的な教授が「現代弱者というものが何なのかむずかしいよなぁ」と言い始めたことがある。

どうやら欧米非モテインセル)のニュースを見たのだった。

そして我が子が留学していたそうだが、白人圏でのアジア人男性受難は可哀そうなレベルだったというのだ。

普通に想像できるものだ。

自分にはどこまでも無慈悲な風が吹きつけている。

  • anond:20180902221837

    妹なら俺の下で、 こんなの初めてェ・・・ って息も絶え絶えだよ

記事への反応(ブックマークコメント)

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