2018-10-04

俺「見てこのジャケット!前からしかったんだよね」

元カノ「え、これって前言ってた高いやつ?お金どうしたの?」

俺「頑張って貯めて買った、似合ってるかな?」

元カノ「でも、お金いかあんまりデートできないって言ってなかったっけ」

俺「言ったけども…」

元カノ「なのにジャケット買うお金はあるんだ?」

俺「うん」

元カノ「うん、て何それ?全然悪びれてなさそうだけど」

俺「俺何も悪いことしてないからね」

元カノ「は?」

俺「は?ってなに?」

元カノ「いやいや、嘘つきだろお前」

俺「金がないのは事実だ」

元カノ「くっそ高いジャケット買っといて?」

俺「あのさ、なんで俺が稼いだ金全部お前のために使わなきゃいけないの?」

元カノ「お前って言うな」

俺「今なそんなことどうでもいいだろ」

元カノ「どうでもよくない機嫌悪くなったらすぐお前お前って!」

俺「前から思ってたんだけど、ちょっとおかしいんじゃない?」

元カノ「なにが?」

俺「休みの日はいつも会ってるし、俺がお前んち行かないって行ったらお前がうち来るし」

元カノダメなの?一緒にいたいんじゃん」

俺「俺は休日を一人で過ごしたい時もある」

元カノ意味わかんない、そうやって別の子遊んだりするの?」

俺「なんでそうなんの?お前と付き合ってから自分の好きなことほとんど出来てないんだよ俺」

元カノ「私と一緒にいるのは好きなことじゃないんだ?」

俺「そういう話してるんじゃないだろ」

元カノ「だったら一生一人で過ごしてろクソ野郎!!」

俺「わかった。帰れ」

元カノ「え?」

俺「あと合鍵返せ」

元カノ「いや、あの…ごめん、言い過ぎた」

俺「もう本当無理、二度と会いたくない」

元カノ「…そっか、わかった」

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