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松坂、来季も効果 残“竜”へ FA行使「考えていない」

2018年10月4日 紙面から

5イニング1失点で誕生日を白星で飾り、ファンの声援に応える松坂=9月13日、甲子園球場で(中森麻未撮影)

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 来季も竜の松坂としてマウンドに立つ。中日・松坂大輔投手(38)が保有する国内FA権を行使しない意向を明かした。テスト入団から6勝(4敗)を挙げ、戦力としてはもちろん、若手への助言、集客力でも貢献大の右腕。新元号となる来季も「平成の怪物」が竜のユニホームで腕を振る。

 来季もドラゴンズブルーのユニホームに袖を通した松坂が見られそうだ。保有している国内FA権の行使について、松坂はこう明言した。「全然考えていません」。現時点で行使は頭にない。「契約という話があればドラゴンズ、と今は思っている」。交渉事だけにサインするまで100%はないものの、来季以降も中日でプレーを続ける意向だ。

 今年は村田(元巨人)、杉内(巨人)、後藤(DeNA)、小谷野(オリックス)ら「松坂世代」が続々と引退を表明した。寂しい現実にも松坂は「僕はまだ頑張る。辞めていく選手の分も頑張ろうというか…。続けていくつもりです」と来季以降も投げ続ける決意を新たにしている。

 球団側も松坂に残留を要請する方針だ。西山球団代表は「もちろん来季の戦力として考えています。(残ってもらう)方針で来季への交渉を進めていくつもりです」と話しており、全日程終了後にも交渉に入る。

 

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