イタリア人の「弱さ」は処世術のひとつでもある。
第二次世界大戦後、ユーゴパルチザンの捕虜になったドイツ兵はあくまで頑固で
拷問にも屈することなくセルビア人の怒りをかったが、イタリア兵はすぐに泣いて
許しを請うので拷問がとまったという話だ。
「イタリア軍はなぜ弱いのか?」より
■また別のバージョン■
あるイタリア人が捕虜になり、縛り上げられ、拷問にかけられた。
そのイタリア人はどんな厳しい拷問にも屈せず、ついに何も喋りません。
さすがの敵兵も根負けして、縛っていた両腕を解いてみると、
とたんそのイタリア人は身振り手振りも軽やかにぺらぺらとしゃべり始めたという。
「そうか!こいつらは身振り手振りしないと喋れないんだ。」