ブログ ログイン | [BIGLOBEニュースで速報ニュースを見よう!] | トップ プロフ フレンド サークル |
-第2期更新完了済み-(14:20) Windows 10 October 2018 Updateが開始されたが、マイクロソフトのアップデート情報サイトに既に既知の不具合が一つ公開された。 これは、Intel Display Audioを使っている環境で、intcdaud.sysの通知(互換性の問題通知)が表示されるようだ。その際に、プロセッサ使用率を大きく引き上げ、バッテリーを摩耗するという内容だ。結果、1809更新が失敗する(更新はできるがユーザーの利便性が低下するのだと思われる)。内容が断片的なので、予想すると、たぶん互換性の問題から問題解決ツールを実行してドライバーを入れることができるのだろう。しかし、それを入れるとCPU使用率が常時高くなるとか、そういう話なのかと思われる。 これは、ナレッジベースではKB4465877として登録されたようで、今回の大規模更新が始まってから見つかった可能性もある。 https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4464619/windows-10-update-history 尚、当該製品は、2018年10月10日以降にintcdaud.sysが改善されたバージョンが提供されるような記述もある。 即ち、それまで待つ必要がある。 当該のPCでは1809への更新が停止するようだ。また、当該環境になる可能性があるPCでは、メディアクリエーションツール(DVDやライブディスク)での更新も避けるようにと通知している。 一応確認方法を以下に挙げておく、対象PCを持っていないので赤字で書いているが、デバイスマネージャーを起動して、サウンド、ビデオ……ツリー内にIntel Display Audio、インテルディスプレイオーディオと呼ばれる項目があるPCは、更新を暫く行えない。 まあ、通常は更新がやってこないので、大半の人は気にする必要もないだろう。 ただし、来ない来ないとマイクロソフトのサイトから、ディスククリエーションツールを入手して、今更新をするとパフォーマンスに悪影響を与えるので、更新がやってくるまで待つようにしてほしい。まあ、今回の更新レベルで敢えて更新する人は少ないと思うが……。 <メーカーにおける既知の不具合情報> NEC(業務モデル)では、以下の不具合情報が公開されている。 https://jpn.nec.com/products/bizpc/info/news/win10up_1809.html#notes NEC-PC(一般向け)の対応情報は以下となる。 http://121ware.com/navigate/support/win10/update_rs5/support/index.html 富士通のアップデート関連情報は以下からリンクされており http://azby.fmworld.net/support/win/10/update1809/ 現時点で富士通で発覚している不具合は、タッチペンの動作不良のみのようだ。 http://azby.fmworld.net/support/win/10/update1809/attention/at0003.html 東芝では、消音機能のON/OFFショートカットが正常に動作しない不具合が今のところ報告されている。 https://dynabook.com/assistpc/osup/win10v1809/notes/index_j.htm トレンドマイクロのビジネス製品では、暫く更新が抑止され、問題がないことが確認されてから更新される予定である。 https://www.trendmicro.com/ja_jp/business/os-support.html 同社一般向けの情報は今のところ(2018年10月3日12時現在)公開されていない。 https://esupport.trendmicro.com/support/vb/solution/ja-jp/1110694.aspx EPSONの周辺機器対応は以下で対応の確認が順次公開される見込みである。 https://www.epson.jp/support/misc/rs5.htm ESETセキュリティを利用している環境ではバージョン11.2への更新を受けてからWindows Update更新が必要となる。 Justsystemの業務製品については以下で対応情報が公開される見込みだが、現時点でOctober Updateの情報はない。(一般製品は不具合があればモジュールによる都度対応となるはず) https://www.justsystems.com/jp/os/win10/business/ 他にもいくつかのメーカーで公開情報が出はじめているが、フィードバックが集まるまでに、数日、その後アップデートを準備するまでに数日~掛かるはずだ。よって、情報がほぼ出尽くして安定するまでには、これまで通り数日から二週間程度掛かるだろう。尚、マイクロソフトから深刻な不具合で遅いものが発表されるのは、2週間から4週間後である。 これは、アプリケーション開発元のフィードバックなどを集めてそれを元に分析するまでに(OS側かアプリケーションやドライバーの不具合かの切り分けに)、相応の時間が掛かるからだと思われる。OSがProで絶対的な安定を求める人は、最低2ヶ月(60日~70日)は遅らせた方がよいだろう。 Microsoft Windows 10 Home April 2018 Update適用(最新) 32bit/64bit 日本語版|パッケージ版 マイクロソフト 2017-12-15 Amazonアソシエイト |
<< 前記事(2018/10/03) | ブログのトップへ | 後記事(2018/10/03) >> |
タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
---|
内 容 | ニックネーム/日時 |
---|
<< 前記事(2018/10/03) | ブログのトップへ | 後記事(2018/10/03) >> |
Su | Mo | Tu | We | Th | Fr | Sa |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |