過ぎし子育ての日々はほぼ笑い話

空を見るのが好きな、アラフォーシングルマザーの子育て雑記ブログです。

保育園や幼稚園の年長さんでのお友達トラブル!子どもの世界も大変だ

子ども達の写真をアルバムに整理していると、いろいろな事を思いだします。
本日もそんな過去から、子育てをしていたら、1度くらいは遭遇する子ども達の「お友達トラブル」について書きます。

我が家の子ども達は1歳ごろから2人とも保育園にお世話になっています。
2歳差で通っていたので、結構長い期間、保育園にお世話になっていました。

大きなトラブルはないものの、子どもですからね、玩具の取り合いなどは日常茶飯事。

やってやられて学んでいくものなので、特に口出すことはありませんでしたが、最後の保育園生活である、弟ハルミチの年長の時、はじめて先生に相談しようか悩んだ事がありました。

 

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我が家のお友達との付き合い方のお約束

ケンカや言い合いになるのは悪い事ではないと思っています。
この時期に穏やかに過ごしすぎて、大人になってからトラブルをさけてコミュニケーションで苦労するくらいなら、まだ大らかに見ていられる子どものうちに、自分の気持ちを伝えて、相手の事もちょっとは思いやれるようになってもらいたいのが心情です。

そこで我が家の子ども達とのお約束
1、自分が嫌なことをされたら「やめて」という事

2、絶対に手は出さない

3、自分がされて嫌な事は相手にもしない

以上の3つが保育園で過ごす時のお約束としてずっと話してきました。

ここは各ご家庭でルールが違うのは当然で、無視していればいいとか、やられたらやり返せとか、いろいろあると思いますが、我が家のルールは以上です。


私自身は、日頃から同級生のお母さんとも私なりに交流するようにしています。
無理しない程度にLINEなどでやり取りもしています。

子どもですからね、お互い様の精神は大事で「うちの子が絶対に誰かを傷つけない」とは限りません。

実際、姉のアンズはお友達に怪我をさせて(事故です)しまい、学校から連絡をもらった事があります。

どちらかというと、ハルミチよりアンズの方が周りのお子さんに悪態ついてないか心配でした(汗)

今までトラブルがあった時の子どもの反応

今までは上記のルールで事なきを終えていたようで、家に帰ってきてから時折

ハルミチ「今日○○くんが○○して嫌だったー」

と話してくるので、

私「そっかー、ハルミチも大変だねー。じゃあ、ハルミチはどうしたい?お母さんが先生や○○君のお家の人と、お話しした方がいいかな?」

と言うと

ハルミチ「ううん、大丈夫」

と、こんな感じで、話したかっただけかな・・・という具合に終わっていました。
アンズも同じような対応でした。

たぶん一方的に相手のお子さんが悪いとも考えられませんしね。
子どもって頭がいいですから、自分の都合が悪い事は言いません。
我が家は特にハルミチにこの傾向が強く見られます。

アンズは黙っていられないから、やっちゃった事もやられた事も話します(苦笑)

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ついにやってきた、最大のお友達トラブル

今回トラブルになったお友達はAちゃん、とても人懐っこくて悪気なく発言しちゃうようで、ちょっと姉のアンズにも似ているなーって思っていました。

ずる賢いそぶりはなく、表現がストレートなだけで、何か私が手を貸してあげたらきちんとお礼も言えるような女の子です。

以前からAちゃんにいろいろ言われて、ハルミチなりに嫌な気持ちになっていたのはたしかです。

例でいうと

◾前日に散髪をして登園したら、みんなの前で大笑いされて、その夜半泣き
(私も大笑いしていた場面に一緒にいましたので、ちょっと耐え難い笑い方だな・・・と思っていたのですが、ハルミチが無言だったのでスルーしてしまいました😅)

◾ハルミチが保育所でおやつを食べていたら「それ腐るよ」と言われたと帰宅後ぼやく(Aちゃんの意図がよくわかりません)

◾「いじわるしないって約束したから遊んだのに、また意地悪するの」と帰宅後ぼやく
この辺になってくると、遊んでと言われて「いじわるしない」を約束させるハルミチの方もどうなんだ?って思ってきますね(苦笑)

保育園での席が近いせいか、こんな感じでたまに帰宅後はぐちっていました。
その都度、嫌な気持ちになったら「やめて」と言っていいんだよと返していましたが、

ハルミチ「そう言っているんだけどね」

との事・・・そして、とうとう涙目で報告がありました。

ハルミチ「僕はいつも『やめて』とか『やらないで』って言うんだよ。でもAちゃんは顔を隠して泣いちゃうの。だから僕は何も言えないからヤダなの」

保育園の友達トラブルのイラスト

衝撃です!!!
Aちゃんはその先を行っています!!!
言い返されたら「泣く」という手段に出ました。

ハルミチいわく、本当に泣いているのか、ウソ泣きなのかはわからないそうです。

ハルミチからしたら、自分が仕掛けた言い争いではないのに、やめてほしいと反論したら泣き出すから、結局女の子を泣かした男の構図ができあがり、そうなると何も言えないそうです。

年長ってすごい!
もう大人も顔負けです。
体は小さいけどいろいろ考えているんですね!

はじめて息子に保育園へ苦情を言うようにお願いされた

そして最後に
ハルミチ「母しゃん、先生にAちゃんと離してってお話ししてくれる?」

ついに、ついにハルミチの口から先生にAちゃんから離れた席に変えてくれと苦情を伝えるように申し付かりましたー(大汗)

この時は本当に考えさせられました。

年長は5歳か6歳ですよね。子どもの世界も大変なんだなって痛感。
保育園児や幼稚園児と言っても、年少さんとの友達トラブルとは全く違います。
この保育園の期間でものすごく成長しているんですね。

ここでAちゃんをフォローしますが、けして底意地の悪い子ではないのです。ご両親もとても社交的!
本人はただハルミチと遊びたいんだと思います。うまくハルミチにヒットするような接し方ができないだけで、本当に悪気はありません。
話の運びとしては、すべてAちゃんが悪いとも思いません。

ただ私の意見としては、たとえ相手に悪気はなかったとしても、言われるがままに耐える必要はないと断言します。

その辺については、こちらの記事に書きました🔻

さあ、先生に苦情を申し立てよとハルミチから言われましたけど、どうしたものか・・・
次回はお友達トラブルの回避の方法や親はどう対応したらよいのか?私のとった行動を書きます。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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