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元「anan」読者モデル、焼きたらこ好き、インスタグラマーも…安倍内閣の新閣僚12人のプロフまとめてみた

新内閣の平均年齢は63.4歳。女性閣僚は1人だけ。

時事通信

安倍晋三首相は10月2日、第4次改造内閣を組閣した。今回は安倍内閣で最多となる12人が初入閣となった。

9月の総裁選で石破茂氏が善戦したことや、沖縄県知事選で与党が支援した候補の敗北を受けて、党の派閥に配慮。各派閥から入閣未経験の「待機組」を優先して入閣させた。

新閣僚の12人はどんな人物なのか調べてみた。

<文科相>柴山昌彦

時事通信

・2004年初当選。自民党公募議員の第1号。弁護士。

・安倍首相の側近の一人で、12年の第2次安倍内閣発足以降、首相補佐官、党総裁特別補佐を歴任。

・司法制度、エネルギー問題、外交・安全保障、憲法に詳しい。

・学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題では、党のプロジェクトチーム座長を務めた。

・日本会議国会議員懇談会に参加。「日本会議」は、安倍政権に近い日本最大級保守団体として知られる。

・文科相に就任した直後の会見で、教育勅語について「(教育勅語を)アレンジをした形で、今の例えば道徳等に使うことができる分野は、私は十分にあるという意味では、普遍性を持っている部分が見て取れる」「同胞を大事にするなどの基本的な内容について現代的にアレンジして教えていこうという動きがあり、検討に値する」」などと発言した。

(※政府は2017年4月に教育勅語について、「教育の場における活用を促す考えはない」との答弁書を閣議決定している)

・教育負担について、「こども保険」や消費税の一部などで抑えることを提案。大学改革や「生涯教育・職業教育なども充実させていきます」としている。

・2015年3月にテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」に出演した際に、「(同性愛を)差別をすることは、これからなくしていかなければいけない」としつつ、「少子化時代にマッチするのか」「同性婚を制度化したときに、少子化に拍車がかかるのでは」などと述べた。

・好きなものはカレーライス、狭山茶。

・信条は「正直者がバカを見るのはまっぴらゴメン」

<環境相>原田義昭

時事通信

・新日本製鉄(現・新日鉄住金)を経て通商産業省へ。渡辺美智雄通産相の秘書官を務めた。

・1990年衆院選で初当選。衆院外務委員長や党競争政策調査会長などを歴任。

・政策として「低コストのエネルギー需給構造を確立」「世界で最も科学技術イノベーション(変革)に適した国」をを目指すとしている

・通産省時代に公費で米ボストンの大学院に留学。必修科目のうち1科目の単位を取っていなかったが、選挙公報などに「卒業」と虚偽の学歴を記載していたことが発覚。文科副大臣を辞任。

・学歴問題の発覚後、悪意がなかったことを説明するため、自ら政治倫理審査会の開催を求めて審査を受けた。

・党国際情報検討委員長だった2015年11月、旧日本軍による「南京事件」について「虐殺の概念に当てはまる事実があったのか。もう一回歴史的な事実を総合的に検討すべきだ」と発言。政府見解の見直しを求めた。

公式サイト「慰安婦問題、南京事件などいわれなき非難に対し日本の名誉、信頼、主権を回復する」と主張。

(※日本政府は「南京事件」について「非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できない」としている)

・趣味は柔道、囲碁、将棋、ブログ、美術館・博物館めぐりなど。

<科学技術担当相、IT担当>平井卓也

時事通信

・電通出身。

・インターネットを利用した選挙活動の解禁に尽力。党ネットメディア局長や、IT戦略特命委員長などを歴任。

・2017年に党広報本部長に就任。LINEアプリで安倍首相の似顔絵を使ったスタンプを無料配布した。

・2013年にニコニコ動画が主催した「ネット党首討論」で、社民党の福島瑞穂党首(当時)の発言に「黙れ、ばばあ!」、日本維新の会の橋下徹共同代表の欠席が伝えられると「橋下、逃亡か?」などとスマートフォンで書き込んだ。一方、安倍首相の発言には「あべぴょん、がんばれ」など肯定的なメッセージを送っていた。平井氏は東京新聞の取材に対し、「申し訳なかったが、(国会の)やじみたいなものだ。画面には流れていなかったはずだ」と釈明した。(東京新聞・2013年6月29日)

・愛煙家。趣味は読書、陶芸、卓球、サッカー、ギター。

・2014年の「有用微生物(EM)利活用議員連盟」設立時に幹事長に就任。

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<地方創生担当相>片山さつき

時事通信

・第4次安倍改造内閣で唯一の女性閣僚。

・旧大蔵省・財務省出身で女性初の主計官に。同期には佐川宣寿・前国税局長、記者へのセクハラ問題で責任を問われた財務事務次官を退任した福田淳一氏がいる。

・2005年衆院選で初当選。いわゆる「小泉チルドレン」の一人。その後、参院へ。

・大蔵省在職中の1986年、東大助教授だった舛添要一元都知事と結婚(1989年に離婚)。

・東大在学中に女性雑誌「anan」の読者モデルになったことがある。

・2012年12月にTwitterで自民党の憲法改正案について言及。「国民が権利は天から付与される、義務は果たさなくていいと思ってしまうような天賦人権論をとるのは止めよう、というのが私たちの基本的考え方です」などと書き込んだ。天賦人権論を否定するような内容だとして批判を受けた。

@taiyonokokoro50国民が権利は天から付与される、義務は果たさなくていいと思ってしまうような天賦人権論をとるのは止めよう、というのが私たちの基本的考え方です。国があなたに何をしてくれるか、ではなくて国を維持するには自分に何ができるか、を皆が考えるような前文にしました!

<五輪担当相>桜田義孝氏

時事通信

・実家は農家。働きながら明大商学部を卒業した苦学生だった。

・自ら建設会社を企業。柏市議、千葉県議を経て1996年衆院選で初当選。

・内閣府副大臣、文部科学副大臣、党教育再生実行本部長などを歴任。

・2016年1月、国際情報検討委員会などの合同会議で従軍慰安婦について「(1950年代に)売春防止法が施行されるまでは、職業としての娼婦だ。ビジネスだ。これを犠牲者のような宣伝工作に惑わされ過ぎている」と発言した。

・現在の日本に対する問題意識として、「凡庸な価値観のみが蔓延し、個人がその人格性を十分に発揮できない窮屈な社会がはびこっています」とし、「素晴らしき文化・伝統・国民性を有する国として未だ諸外国から尊敬されるに至っておりません」と主張している

・好きな言葉は「努力に勝る天才はなし」、好きな食べ物は豆腐といちご。

<総務相>石田真敏

時事通信

・洋服商を父に持つ、5人兄姉の末っ子。早大出身で学生時代から政治家を志していた。

・和歌山県議、海南市長を経て2002年に衆院初当選。財務副大臣、衆院法務委員長、党国対筆頭副委員長を歴任。

・2018年3月に国会で開かれた佐川宣寿氏の証人喚問で「森友問題は国民の皆が襟を正さなければいけない」と発言。その背景について、テレビ朝日の報道番組で「あえて言えば、今の日本社会の皆が襟を正さなかればいけない。東芝の払拭決算もありましたし、データの改ざんもありました。こういうことをやっていたら日本が駄目になるのできっちりしていかなければならないと思います」と答えた。

・西日本の集中豪雨のあった夜に開催したことで批判を受けた党内の宴席「赤坂自民亭」の初期メンバー

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<法相>山下貴司

時事通信

・9月の総裁選では石破茂氏を支持。石破派から唯一の入閣。衆院3期。「当選3回組」からの初入閣。

・東大卒業後に検事任官。法務省、東京地検特捜部、在米日本大使館などで勤務。慶大講師、憲法担当の司法試験委員などを経験。

・2012年衆院選で自民党の公募立候補者として出馬し、初当選。これまでに法務大臣政務官、内閣府大臣政務官などを歴任。

・空き家対策特別措置法、改正ストーカー規制法など8本の議員立法に尽力した。

・趣味はジョギング、カラオケ、音楽鑑賞麺、麺類食べ歩き。

・好きな音楽はサザンオールスターズ、尾崎豊、いきものがかり。

・座右の銘は 「突破力」「人生は生きるに値する」

<農水相>吉川貴盛

時事通信

・日大卒業後、鳩山邦夫氏の秘書や北海道議を経て1996年衆院選で初当選。

・経産副大臣、党経理局長などを歴任。

・環太平洋経済連携協定(TPP)交渉をきっかけに、農林水産行政にも関わるようになった。

・農林水産政策について「『食と観光』のさらなるブランド化、攻めの農林水産業で海外需要も獲得し、経済を活性化します」と記している

<防衛相>岩屋毅

時事通信

・早大卒業後、鳩山邦夫氏の秘書、大分県議を経て1990年衆院選で初当選。93年に「新党さきがけ」に参加するもが落選、自民党に復党した。

・防衛政務官、党安全保障調査会長などを歴任。

防衛政策については「日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増しています。外交努力と防衛力の充実によって、国民の安全と領土、領海、領空を守り抜きます」としている。

・9月の自民党総裁選では、地方票で石破茂氏の健闘が目立ったと指摘。安倍首相に「党内のそういう声にもしっかりと耳を傾けていただいて、謙虚で丁寧な政権運営を」ブログで要望した。

・好きな食べ物はカレーライス、丼物、ネギソバ。「ローリングストーンズの大ファン」を公言している

<復興相>渡辺博道

時事通信

・市役所勤務、タクシー会社社長、千葉県議を経て1996年衆院選で初当選。内閣府政務官、経産副大臣などを歴任。

・衆院厚生労働委員長だった2015年、労働者派遣法の審議で与野党の混乱に巻き込まれ首を捻挫。法案採決時にはコルセットを巻いていた。

・東日本大震災の復興政策に注力「遅れている復興。あらゆる手段を使って復興を加速させます」として、被災地への積極的投資、老朽化したインフラ整備、原発に依存しない社会の構築を提案している。

・インスタグラマーである。

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<国家公安委員長、防災担当相>山本順三

時事通信

・早大卒業後、川崎製鉄に就職。愛媛県議、県議副議長、県連幹事長を経て参院議員に。参院国会対策副委員長、復興副大臣などを歴任。

・2016年から参院議運委員長。改正公職選挙法、働き方改革関連法の審議で激しく対立した与野党を仲介。

政治方針について「国家の存立と国民の生命・財産、平和で安全な暮らしを守る」ことを「最大の使命」としている。

・2010年の参院選後、選挙支援への「感謝」の文章をブログに掲載。公選法違反に当たる可能性を指摘され、一部の文章を削除。

・好きな言葉は「不易流行」、愛読書は司馬遼太郎の「坂の上の雲」。

・好きな食べ物は 「しらす」と「焼きたらこ」。本人曰く「尿酸値とにらめっこ中」だという。

<沖縄・北方担当相、一億総活躍担当相、行政改革担当相>宮腰光寛

時事通信

・農水副大臣、農水委員長、内閣府政務官などを歴任。農林水産政策に詳しい。

・北方領土問題をライフワークとしている。

外交政策として、日米同盟を基軸に「国連等との協調により北朝鮮問題への対応を強化」と主張。「北方領土返還の早期実現と尖閣・竹島・離島など、わが国の領土・領海を守る」としている。

・環太平洋経済連携協定(TPP)交渉について、日本が参加することに反対していた。

・趣味は読書、カラオケ、離島訪問。好きな食べ物は豆腐、妻と娘の手料理。

・そろばん初段。

「全員野球内閣」の平均年齢は63.4歳。女性閣僚は1人

時事通信 / BuzzFeed

・安倍首相は今回の改造内閣を「実務型の人材を結集した『全員野球内閣』」と命名。

・安倍内閣は「女性活躍」を掲げているが、今回の内閣改造で女性閣僚は片山さつき氏のみ。

・民間人はゼロ。

・閣僚の平均年齢は63.4歳。

・最年長は麻生太郎氏(78歳)、最年少は柴山昌彦氏(52歳)。

・衆院当選回数では、最多が麻生氏(13回)、最少は山下貴司氏(3回)。

Kei Yoshikawaに連絡する メールアドレス:kei.yoshikawa@buzzfeed.com.

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