無用な拡散で、これ以上の悪意に誰も晒されなければいいなと思いブログはやめとこうかなとおもったんですが、再投稿します。
心配してくださっている方のもやもやがおさまったらいいなと願います。
どうしても話せない部分もあり、逆の結果になったらすみません。
自分のことをどうでもいい、楽しいと感じたことなんて生きてきて一度もない、働いてたほうがマシ、という女の子が、アイドルをやってみたいかも、というので、受け入れました。
やろうかな、と言ったら次の日にはやっぱりやめようかな、と気持ちが変わるような子でしたが、絶対こいつに幸せを味合わせてやろうと燃えてしまい、尽くし、あまりにも未完成で何もわからないままデビューさせ、ついに幸せを噛み締めているとツイートさせる瞬間まで一度、持っていくことができました。
しかしその瞬間、初めての経験に、その幸せを失くしてしまうことへの懐疑心のほうが強くなり、暴力的な愛の確かめ方をして、周囲を追い込むようになってしまいました。
親として、教育の大切さと難しさ、取り返しのつかなさを思い知らされる出来事でした。
もしくは私の小6のときの初恋もそんなふうだったような気もして思い出したりしました。
人の気持ちを考える、というのは、10文字から100を想像することだと私は思っていて、インターネットで舐め回すように文字の羅列をみるのが私は好きですが、
まともに愛と教育を受けられなかった人は、10文字あると、2文字くらいしかわかることができません。それでは事実が変わってしまっている、ということにすら気がつけない。それは環境のせいで、その人のせいではない。なので環境を全て変えました。
でも、水を綺麗にすると死んでしまう魚。
無駄だったとはまだ認められない自分がいます。
十数年の愛の不足に、一年足らずの愛と金と時間と言葉と才能と圧倒的贔屓とぐらいじゃ太刀打ちできなかったのが悔しいです。
十数年の愛の不足に、一年足らずの愛と金と時間と言葉と才能と圧倒的贔屓とぐらいじゃ太刀打ちできなかったのが悔しいです。
私が人生で言われて一番嬉しかった言葉のひとつは、弟子のぱいぱいでか美に言われた「大森さんは、ホールケーキがあったら人数分にわけて愛をくれるんじゃなくて、人数分全員にまるごとホールケーキ一個分の愛をドカンとあげるような人です」。
嬉しくて、ずっとそうあるようにしようと思って活動してきました。私の人生なんてもう終わってても仕方ないものだったのに、死ぬのやめて与えられたおまけなんだから。
全ての悲しみでつながりたいし抱きしめたいし吐き遭いたい。そんなの人間じゃ抱えきれず無理なら死神になったっていい。
オリジナルの愛を、その人にぴったりなカスタムのものを、あげられるようなクリエイターになろうと尽力してきました。
でも正直、彼女のことは、かなり贔屓していました。愛を愛と感じる方法すらわからず、常にメーターゼロ状態なのに生きてヘラヘラ笑っていたので、見ていてせつなすぎて。
穴が空いたコップでも、ガバガバ水を絶えず注ぎ続ければ、水がある状態保てるやん、と思って、彼女に注ぎ続けました、他の選ばれたメンバーが嫉妬するほど。全然全員にホールケーキあげられてなくて反省してます。
でもそれでも彼女は、
せいこちゃんは優しいから誰にでもするのかなの気持ちでいっぱいだった
そうです。
むなしさ、ですねそれに一瞬一瞬襲われていますが、私が壊れそうな顔をすると、ガチの息子が壊れちゃうじゃないですか、だからできない。
幼児は表情とか声とかで親の感情がわかるんですよね。どうして成長するとわからなくなるんだろう。色んな経験で、感情を読み取る機能を壊さざるを得なかったのだと思います。
彼女はしきりにメンバーのことを家族といいましたが、やはり家族は家族にしかできない。私は大森靖子という人間としてしか、愛するのは無理です、親ではない。親のような気持ちであっても、親がしてきたことを変えるのは親じゃないからできない。
みんなにとってはそんなの普通でも、その事実に絶望し、それを裏切りと感じ、逃げてしまいました。
ただ、その場しのぎで逃げたところで人生からは逃げられない。
そこからだけはギリでいいから逃げないで、自分で幸せを掴める、そしてそれを抱え続けることができる人間になってほしいです。
支える余裕と愛のある方は今後とも支えてあげてください。
そして、歪んだ人生、歪められた自分の実像や本位、それでも真っ直ぐに生きようと、ZOCのメンバーは言葉を発しています。これからどんどんステージに立ちます。
曲がったところを無理やり真っ直ぐやろうとする、不器用な分をエネルギーでカバーする子ばかりで、その強さに怯んでしまうかもしれませんが、
その強さを選ぶまでの恐怖心や、勇気や、やるせなさや、葛藤、ギリギリの気持ち、死のうとしたほど追い詰められたこと、どうしても納得のいかないこと、弱さと弱さと弱さ、少しでも想像し、
心を持っていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
人生が終わるまで孤独が終わらないことは私の希望です。