白髪染めで自然な黒髪に染められます!黒染めより綺麗に染まる白髪染め商品を紹介

皆さん、染めた髪をまた黒髪に戻したいと思ったことはありませんか?

男性の白髪隠し、学生の就活、夏休みを終えて茶髪を黒髪に戻す、会社で大事な行事が出来たなど結構、様々な用途で「髪を黒くしなきゃ!」という場面は訪れます。

そこで今から失敗のない白髪染めで簡単に髪を黒くする方法を紹介しましょう。また不自然じゃない綺麗な黒髪に染められるおすすめの白髪染め商品もいくつか紹介するので参考にしてみてください。

白髪染めと黒染めの違い

髪を黒く染めるのに白髪染めを使う方法と黒染めを使う方法があります。あまり気にせず髪を黒く染められそうな商品を適当に選んでいた人もいるかもしれませんが、実はこの2つには大きな違いがあるんです。

染色力が違う

白髪染めと黒染めは髪を黒く染めるという最終結果は同じでも、目的が実は違います。その目的の違いから白髪染めと黒染めでは染色力が変わってくるんです。

それでその目的とは白髪染めが白髪を染めることを目的としているのに対して、黒染めは既に染色されている髪を黒に染めることが目的となっています。

もっと詳しく言うと黒染めは他の色に染めっていて既にキューティクルが開いているところに、黒の染料を付けて染めるんです。だからあまり染色力は強くありません。

一方、白髪染めはキューティクルが開いていない白髪に色を付けるので染色力が高いんです。

つまり黒染めでは白髪はあまり染まらないと言えます。

黒染めは髪に赤みが残ってしまう

市販の黒染めを使ったことがある人ならわかると思いますが、黒染めを一度使った後は髪が赤っぽくなるんです。

これは黒染めに使われる赤みが髪の内部に残っている状態になります。前述した通り黒染めは染色力が弱いためすぐに色が落ちてしまうのですが、自然な黒色にするために赤の色素が多く使われていて、その赤の色素だけ髪の内部に残るんです。その結果、黒染めの後は髪が赤っぽく見えます。

ですから黒染めを使って黒髪を維持するには継続的に使い続けなければならなくなるので、私は髪を黒くするなら白髪染めをおすすめします

自然な黒髪にする白髪染め選びのポイント

白髪染め 黒

髪を黒く染めた時に失敗しないための白髪染め選びのポイントを紹介しましょう。

ヘアカラートリートメントの白髪染めを選ぶ

白髪染めと言っても「ヘアカラータイプ」、「ヘアカラートリートメント」、「ヘナ」など色々なタイプがあります。

その中でも髪を黒に染められるのが、ヘアカラーとヘアカラートリートメントです。

ヘアカラーは髪をブリーチ(脱色)してから色を入れる白髪染めで、髪のキューティクルを開く必要があります。

そのためヘアカラーで染めると髪が痛み、パサパサになったりするんです。

一方、ヘアカラートリートメントは脱色をせずに髪の表面を染料でコーティングすることで色を付けます。

しかもヘアカラートリートメントは有害な成分も使われていないので、頭皮に優しく安全な白髪染めなんです。このことから髪を染めるなら断然ヘアカラートリートメントをおすすめします。

また後で染め直しを考えている人にもヘアカラートリートメントは向いていて、色落ち後にスムーズに明るい色に染め直しが出来るんです。

逆にヘアカラーだと髪の内部に色素がいつまでも残り、なかなか明るい色に染め直しが難しくなります。

赤みを含んだブラックを選ぶ

黒色に髪を染める場合によくある失敗が、不自然なほど真っ黒になってしまうことです。なぜ黒に染めたのに不自然に見えるかというと、もともと日本人の髪にはわずかに赤の色素が入っていているので赤みのない完全な黒で染めてしまうと、こけし人形のように不気味に見えてしまいます。

じゃあ、どうすれば自然な黒に染まるかというと若干の赤みが入ったブラックカラーを選ぶことです。

今はどの白髪染めメーカーも自然な黒を目指しているのでブラックカラーでも若干の赤みは入れているのですが、地毛が茶色っぽい人はより赤みの多いブラックカラーの白髪染めを選ぶといいですよ。

色落ちしにくい白髪染めを選ぶ

数日でまた明るい色に戻す予定でしたら別ですが、ある程度継続して黒髪を保ちたいでしたらなるべく色落ちしない白髪染めを選びましょう。

ヘアカラートリートメントの白髪染めでしたら、だいたい5~10日ほど色持ちするので1週間以上、色持ちする商品を選ぶといいですよ。

ちなみにヘアカラーは2週間ほど持ちますが、継続して使うと髪を大きく傷めてしまい、頭皮へのダメージも大きいのでヘアカラートリートメントで1週間ごとに使用することをおすすめします。

髪を黒くするのにおすすめの白髪染めランキング

白髪染め 黒

それでは髪を黒に染めるのにおすすめの白髪染めを紹介しましょう。どれも自然な黒髪に染まり、安全で色持ちするものばかりなので、白髪染め選びに悩んでいる方は参考にしてみてください。

第1位 利尻ヘアカラートリートメント

★★★★★

主な成分

塩基性染料、HC染料、天然染料(シコン、クチナシ、ウコン、アナトー)、トリプルPPT成分、ヒアルロン酸、デンプンポリマー、利尻昆布エキス、アルニカ、ローズマリー、セイヨウキズタなど28種類

カラーバリエーション

ライトブラウン

ナチュルブラウン

ダークブラウン

ブラック

内容量

200g

価格

初回限定2,000円

通常3,000円

送料540円(2本セットで無料)

 

利尻は今一番売れている白髪染めで、安全で染まりやすく、トリートメント効果の高い白髪染めです。

利尻の一番の特徴はトリートメント成分に利尻昆布エキス「フコイダン」が配合されている点になります。

フコイダンとは近年、美容効果が期待されている成分で昆布やワカメのネバネバのもとになっていて高い保水効果を持っているんです。

このフコイダンの保水効果が髪に潤いを与え、艶のあるサラサラな髪にしてくれます。

カラーバリエーションは4色あり、黒に染めるならブラックがおすすめです。利尻のブラックには僅かに赤みを含んでいるので自然な黒髪に仕上がります。

第2位 ルプルプ(LPLP) ヘアカラートリートメント

★★★★☆

主な成分

塩基性染料

HC染料

天然染料(ベニバナ、クチナシ、アイ葉

ガゴメ昆布エキス

カラーバリエーション

ブラウン

ダークブラウン

モカブラウン

ソフトブラック

内容量

200g

価格

初回限定39%オフ1,833円

通常3,000円

2本定期便1,500円

送料無料

 

ルプルプは利尻に負けないくらい今人気の白髪染めで、安全・染まりやすさ・トリートメント効果どれをとっても高品質となっています。

動物性原料は使われていなく、髪と頭皮に安全な成分のみを使っているんです。

またトリートメント成分には利尻と同じく保湿効果が高い「フコイダン」が使われています。ですから利尻と同じく艶のある指通りのいい髪に仕上げてくれるんです。

選べるカラーバリエーションは全部で4色あり、ソフトブラックなら自然な黒に染めてくれます。

ルプルプのソフトブラックは他の白髪染めのブラックカラーと違って、赤みが強く若干茶色っぽく見えます。

ですから、地毛がもともと茶色っぽい人にルプルプはおすすめです。

第3位 プリオール カラーコンディショナー

★★★★☆

プリオール カラーコンディショナー

主な成分

水、アルコール、DPG、ステアロイルメチルタウリンNa、セタノール 、DPG、グルタミン酸、オリゴ糖、海塩、タウリン、水溶性コラーゲン、ホップエキス、天然海藻エキス,ミネラル&コラーゲン、マイクロクリスタリンワックス、コポリマー、クエン酸、ステアリルPGジメチルアミン、エタノール、BG、シスチン、トコフェロール、香料、赤227、橙205、紫401、黒401、黄4

カラーバリエーション

ブラウン

ダークブラウン

プリオール カラーコンディショナー ブラウン プリオール カラーコンディショナー ダークブラウン

ブラック

 

プリオール カラーコンディショナー ブラック

内容量

230g

価格

通常1,382円

送料無料

 

プリオール カラーコンディショナーは化粧品メーカー資生堂が販売しているカラートリートメントの白髪染めです。

プリオールの特徴は低価格でアレルギー原因となるジアミンや、HC染料、塩基性染料などの化学染料を使っていない安全な白髪染めになります。ですから肌が弱く、白髪染めですぐに頭がヒリヒリするという人におすすめです。

またコンディショナーには「マイクロクリスタリンワックス」という髪のコシ・ハリをキープする成分が配合されているのでボリュームアップ効果が期待できます。

カラーバリエーションは全部で3色あり、黒に染めるならブラックがおすすめです。

第4位 POLAグローイングショット ヘアカラートリートメント

★★★★☆

主な成分

塩基性染料、HC染料、セラミド、アミノ酸、トチャカエキス

カラーバリエーション

ブラウン

ブラック

 

 

内容量

200g

価格

通常2,900円

送料無料

 

化粧品メーカー「ポーラ」から販売されている白髪染めです。ポーラは他の白髪染めに比べ、圧倒的に染める手間がかからないという利点があります。

というのも髪にトリートメントを塗った後の待ち時間が、たったの5分でいいんです。他の白髪染めだと大体数十分くらい待たなければいけないので結構、面倒くさいんですよね。

ではなぜポーラは5分でいいのかというと、ピグメント処方というポーラ独自の技術が用いられており、染料を髪の内部に素早く浸透されるように作られているからです。

またポーラは色落ちの度に定期的に染めるのでなく、毎日のコンディショナーとして使って色を持続させる白髪染めなので長く黒髪を保ちたい人に向いています。

第5位 キラリ(煌髪)泡のカラートリートメント

★★★★☆

主な成分

塩基性染料、HC染料、天然染料(クチナシ、カンゾウ、アカミノキ)、ヘアケアキューブ、パンテノール、ガゴメ昆布エキス、アミノ酸など

カラーバリエーション

ライトブラウン

ダークブラウン

ブラック

 

内容量

150g

価格

初回限定20%オフ2,555円

通常3,200円

送料無料

 

キラリ(泡)はトリートメントがムース状になっている白髪染めで、髪に塗布しやすくなっています。

ムース状にすることで髪の毛1本1本に密着するので、染まった時に色ムラが出来にくいという利点があるんです。

そして成分はトリートメントタイプと変わらないので髪や頭皮にダメージを与えることなく染めることが出来ます。

キラリのカラーバリエーションは全部で3色あり、黒に染めるならブラックがおすすめです。

第6位 玉髪 ヘアカラートリートメント

★★★☆☆

主な成分

塩基性染料、HC染料、天然染料(ベニバナ、アナトー、クチナシ)、ツバキ、バラ、ハチミツなど

カラーバリエーション

ダークブラウン

ブラック

 

 

内容量

160g

価格

通常3,364円

送料無料

玉髪はツバキオイル、ガゴメ昆布、ハチミツなどの全8種の天然由来の美髪成分が配合されているのが特徴の白髪染めで、自然な色合いで艶のある綺麗な髪に染め上がります。

また玉髪は他の白髪染めに比べ、後発メーカーなのですが使用者の満足度が96.1%という非常に高い数字を出しており、これからの伸びが期待されている白髪染めなんです。

カラーバリエーションはダークブラウンとブラックの2色で、ブラックで染めれば他の白髪染めでは得られない美しい黒髪が手に入りますよ。

第7位 アンファー スカルプDボーテ ヘアカラートリートメント

★★★☆☆

主な成分

塩基性染料、HC染料、天然染料(アカミノキ木エキス、グアイアズレンスルホン酸NA、カンゾウ根エキス)、浸透型コラーゲン、天然コーティング成分、ヒアルロン酸、アルガンオイルなど

カラーバリエーション

ナチュラルブラック

ダークブラウン

マロンブラウン

ローズブラウン

内容量

200g

価格

定期購入2,203円

通常2,592円

 

スカルプDシャンプーのほうがイメージが強いアンファーですが、白髪染めヘアカラートリートメントも販売しています。それがボーテです。

ボーテの特徴は浸透型コラーゲンをトリートメントに配合していて、染料が髪の内部まで浸透しやすくなっている点です。

さらにコーティング成分には「ゼイン」という色落ちを防ぐ成分が配合されていています。長くて4週間色持ちしたという声も聞いているので、これからしばらく黒髪でいたい人にはピッタリの白髪染めです。

カラーはナチュラルブラックを選ぶことで、自然な黒髪に染めることが出来ます。

第8位 レフィーネ ヘッドスパトリートメントカラー

★★★☆☆

主な成分

塩基性染料

HC染料

アロエ、カンゾウなど

カラーバリエーション

ライトブラウン

ローズブラウン

マロンブラウン

ダークブラック

ナチュラルブラック

内容量

300g

価格

通常3,334円

送料600円(2本以上購入で無料)

 

リフィーネはトリートメントに火山岩から取れた泥を配合しているのが特徴で、この泥が頭皮の汚れを吸収し、落としてくれます。フケが多くて悩んでいる人にリフィーネはおすすめです。

またリフィーネはカラーバリエーションが多く全部で5色あり、しかも色を自分で混ぜ合わせて利用することが出来ます。

色を混ぜずに髪を黒く染めるなら「ダークブラック」か「ナチュラルブラック」がおすすめです。リフィーネのブラックカラーは若干暗めに染まるので、地毛が赤みがかっている人はダークブラウンがおすすめです。

黒く染めた髪を元の色に戻す方法

最後に髪を黒くした後に、再び明るい髪にする方法を紹介しましょう。実は髪染めって基本的に「明→暗」は出来ても「暗→明」は難しいんです。

ダメージ覚悟で脱色してから染める

一番早く明るく染め直す方法はブリーチや脱染剤をかけて色を抜いてから、明るい色に染め直す方法です。

ただしこの方法は当然、髪へのダメージが大きくなります。またヘアカラーで黒染めしている場合は髪の内部に残っている赤みはなかなか取れないので、注意しましょう。

そしてもし脱色してから無理やり黒から明るい色に染め直すなら美容院でプロに任せることをおすすめします。

時間をかけてゆっくり染め直す

髪へのダメージを考えるなら、白髪染めで黒く染めた部分が色落ちするまで待ってから明るいカラーで染めるのが一番です。

地毛が白髪多めの人はこれで自然に黒から茶系に移行できます。ただし地毛が黒髪多めの人はいきなり明るい色には出来ないので徐々に明るいカラーに染めていき、時間をかけて理想の髪色にする必要があるんです。

やり方としてはダークブラウンなどの出来るだけ黒に近い色から、ブラウン、ライトブラウンというふうに徐々に赤みのある明るい色にチェンジしていくことで、髪を傷めることなく理想の髪色まで戻せますよ。

まとめ

オシャレな明るい髪を黒に染めるのは抵抗がありますが、どうしても黒に染めなければならない場面は人生で必ずやってきます。

そんなときに髪を傷めず自然な黒髪にするために、白髪染めでの黒染めがおすすめなんです。

特にブリーチのいらないカラートリートメントの白髪染めなら安全に綺麗な黒髪を維持することが出来ます。

また再び明るい色に戻す場合は、白髪染めの色が落ちるのを待ってから明るいカラーの白髪染めで染め直すことをおすすめします。

黒にするにしても明るくするにしても、髪に負担をかけないことが一番、綺麗な髪でいられるのです。


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