「午前十時の映画祭」19年も開催決定! 10回目の節目で歴史に幕
2018年10月2日 15:30
「午前十時の映画祭」最終章
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[映画.com ニュース] 名作映画を劇場で再上映する「午前十時の映画祭」が、2019年も開催されることが決まった。10回目となるため「午前十時の映画祭10 - FINAL」と銘打たれ、今回をもって映画祭の歴史に終止符が打たれる。
本企画は10年2月から全国25館でスタートし、新しい映画ファン獲得のために、世界の名作を低料金かつ最良の環境で上映してきた。大きな反響と支持を受けて徐々に規模を広げ、9回目となる今年の「午前十時の映画祭9」は、全国58館で開催され、9月末には累計観客動員数が約430万人を突破。オープニング作品の「タイタニック」をはじめ、「雨に唄えば」「トップガン」など27作品がラインナップされている。
だが、13年から上映素材がプリントからデジタルに切り替わるなど、映画を取り巻く状況も大きく変化。運営の継続が難しい状況となり、10回目の開催となる19年を区切りに、終了することが決定した。
「午前十時の映画祭10 - FINAL」の期間や上映館数など詳細は未定だが、映画祭公式サイトでファンの最後のリクエストを募集し、ラインナップを決定する。なお、現在開催中の「午前十時の映画祭9」の会期は19年3月28日までとなっており、入場料金は一般1100円、学生500円。上映スケジュールや上映作品の詳細などは、映画祭公式サイト(http://asa10.eiga.com/)で確認できる。
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