社会高齢親囲い込みに禁止命令、横浜 財産巡る兄妹トラブル施設で暮らす認知症の両親に会おうとした長女が実兄である長男に面会を阻まれているのは不当として、裁判所に妨害を禁じるよう求めた仮処分手続きで、横浜地裁は29日までに、兄と施設側に「妹と両親の面会を妨害してはならない」と命じる決定を出した。 妹は兄が両親の資産を処分する可能性を懸念、両親と話し合おうとしたが兄が反対し、施設は面会を認めなかった。高齢者の子が親と他の親族を会わせないトラブルは増え「囲い込み」とも呼ばれる。専門家は地裁決定を「解決の道を開き画期的」と評価している。 決定は6月27日付。 (共同)
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