このブログを読んでいる人間の中には、俺が弟に対して悪く言い過ぎていると感じる人もいると思う。

でもね、弟の事を知ったら、そんな風には思わなくなるよ。

弟のえげつないエピソードには事欠かない。

ある日、母が仕事に疲れ果てながら、家族の為に最寄りの駅から一番近いスーパーで様々な買い物をして来てくれた。

母は体力が無く、荷物が多過ぎて運べなかったので、スーパーの買い物で使うカートを使って買った物を家まで運んだ。後で返せば問題ないものだ。

それを見た弟が母親を怒鳴りつけた。社会性が無いと。普通はそんな事をしない、と。

じゃあ、お前が迎えに行って荷物を持ってやれよ。

俺は俺の仕事で疲れ果てていて、言うがままにさせておいた。

俺に問題があった。あそこで弟を殴るべきだった。

こんなの序の口だ。

弟が大学四年でそこそこの会社に内定が出た。

俺は、弟には俺が家賃を払っている家からさっさと出て行って欲しかった。

弟は内定をけって、留年してもう一度就職活動すると言った。

流石に勘弁してくれと思い、弟に抗議した。意味が無かった。

弟は結局留年し、今の会社に就職した。もしそれが希望通りというなら、それは俺のおかげだ。

弟は、それに対する礼など俺にしたことが無い。

それどころか、俺を"お前"呼ばわりして舐めた事を言ってくる始末だ。

なにか勘違いしている。

就職してすぐ実家を出るかと思いきや、家には一円も入れず、挙げ句の果てに時たま俺に借金をしていた。

どう?

クズでしょ?

半端ない、クズでしょ?

ほんと、愛想尽きたよ。

クズはクズとしてゴミのような人生を生きてくれ。

たか、お前は、クズだ。

お前は俺の弟でも何でも無い。

さっさと死ね。