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Microsoftは2014年に、MS-DOSのソースコードを 「History Museum」(コンピュータ歴史博物館)のウェブサイトから利用できるようにした。そして今回、同社は米国時間9月28日にMS-DOSを「再びオープンソース化」し、GitHubを通じてバージョン1.25とバージョン2.0を利用可能にした。
同社のシニアプログラムマネージャーであるRich Turner氏によると、GitHub上で公開した理由は「当初(コンピュータ歴史博物館)の公開形式である、ダウンロード可能な圧縮アーカイブファイルよりも、GitHub上での公開の方がMS-DOSのソースファイル群を見つけやすく、読みやすく、参照しやすい」からだという。なお同氏は「Windows Subsystem for Linux」(WSL)やコンソールの開発を陣頭で指揮してきている。
このソースファイル群は参照目的や、内部での実験のためのみに供されている。このため、プルリクエストや、ソースコードの改変は許されていない。
Turner氏によると、86-DOSのソースコードが最初にリリースされたのは1980年12月頃であり、「MS-DOS 1.25」のコードは1983年5月頃、「MS-DOS 2.0」は1983年8月頃のものだという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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