こんにちは、古本屋さんになる夢を叶えたコトリス(@Kotori_fresh)です。
芸術の秋、食欲の秋など、○○の秋はたくさんありますが、私が好きな秋は読書の秋。
四天王寺の秋の大古本祭りと天神さんの古本まつりは今週金曜から。
秋の夜長に読書を楽しむために、古本市をハシゴする予定です。
今までただの古本好きとして参加していましたが、10月から「みつばち古書部」の部員になったので仕入れの視点を持って参加しようと思っています。
みつばち古書部とは
100個の箱が並ぶ日替わり店主制の古本屋です。箱には店主ひとりひとりのおすすめ本、読み終わった本、自費出版の本などがつめこまれています。
参加している人は、現役の書店員、元書店員、元図書館員、古書店店主、無店舗で活動している人、一箱古本市などで趣味的に本を売る活動をしている人、執筆活動をしている人、居留守文庫のお客さんだった人などなどさまざまで、その数は45組を超えています。
はちの巣を思わせる小分けされた箱には色とりどりの本が並んでおり、ひとつひとつの箱が人を惹きつける甘~いかおりをただよわせています。毎日店主が入れかわり、どこかの棚が更新されるので店はいつも新鮮です。本が好きなスタッフはまず客として棚を楽しむことができるのです。お客さんもスタッフも「おいしい」体験ができる場所、それがみつばち古書部です。
みつばち古書部へのアクセス
みつばち古書部があるのは大阪市阿倍野区の文の里商店街の中。
大阪メトロ谷町線の「文の里駅」7号出口から徒歩1分。
または大阪メトロ御堂筋線「昭和町駅」1号出口から徒歩3分と便利な場所にあります。
店内はこんな感じ。小さな箱ひとつひとつに参加する古書部員のおすすめ本が詰まっており長居必須。
部員の方がこだわりを持って選書した本が並んでいるので、本棚を眺めているだけでも楽しい空間です。
また、古本屋なので新刊本を扱う書店よりも安価で本が手に入りますし、探していた絶版本がみつばち古書部なら見つかるかもしれません。
自分と嗜好の近い方の箱を見つけるのが楽しみです。
私が選書した本は「鳥の巣舎」という屋号で、入り口右手の旬の本を集めた「週間イチゴ狩り古書部」コーナーの隣に置いてあります。
喫茶店に関する本が中心ですが、他にも京都・猫・昭和・旅・近代建築・ノンフィクションなどを取り揃える予定です。
みつばち古書部向けではない古本は
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昨日2箱分の本を並べたら私のブログを読んでくださっているという方が、早速6冊もお買い上げくださって好調な滑り出しとなりました。感謝。
出店者が日替わりで店主をやっているんですが、10月18日(木)11時からと、11月17日(土)は私が店番をやります。
お近くにお越しの際はぜひ寄ってくださいね。人の家の本棚を覗くのが好きな方には、面白い空間だと思いますよ。
みつばち古書部・店舗情報
【最寄駅】大阪メトロ谷町線・文の里駅、または御堂筋線・昭和町駅
【住所】大阪市阿倍野区昭和町1丁目6-3
【営業時間】日によって異なる
【定休日】不定休
【公式Twitter】https://twitter.com/irusubunko
※営業時間や臨時休業は公式Twitterで要確認
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