これでまた1つ、Googleマップへの依存度がアップ。
Google(グーグル)が、10月1日付けの公式ブログにて、Googleマップの新機能を発表しました。今回のアップデートで重きが置かれたのは、より快適な通勤・通学。
リアルタイム交通情報

移動(通勤・通学)のタブを開くと、今日の道路情報をリアルタイムでチェックすることができます。いつも通りなのか、通常より時間がかかりそうなのかが家を出る前にわかるので、ユーザーの朝の支度も効率的に! また、道が混んでいる場合には、おすすめの別ルートも教えてくれます。Androidユーザーには、予定ルートで事故などの遅れの原因が発生した場合は、通知までくる親切ぶり。
複数の交通手段での移動

移動の手段が、自家用車だけなんてありえません。たとえば、駅前まで車で送ってもらってからの電車とか、途中で徒歩がはいるとか、そのルートは複雑。これを全部まとめて目的地到着時間を予想してくれるのが、今回のアップデート。〇〇の電車に乗るには、道がこれくらい混んでいるから、何時に家出たほうがいいという具合に教えてくれます。駅からオフィスまでの徒歩時間も計算にいれてくれるので、今までよりも正確に到着時間を把握することができます。
リアルタイム位置情報

Google マップ上で、乗りたい電車やバスが今どこにいるのか、リアルタイムで表示されるように。これをみつつ、コンビニによるとかダッシュするとかの判断ができる! リアルタイム情報は世界80箇所のエリアでスタート予定。また、オーストラリアはシドニーオンリーの機能として、なんと乗りたい電車の乗車率までチェックできるというからびっくり。乗車率についても、今後拡大していきたい考えのようです。
それでも、渋滞にはまったら…?

新機能で、効率的な移動=イライラ減少のために通勤・通学をサポートしつつ、それでもまだ渋滞にはまってしまったらと心配してくれるのがGoogle。なんと、Googleマップ内で、Spotify、Apple Music、Google Play Musicが使えるようになります。音楽でも聞いて、時間つぶしてよとね。もう至れり尽くせり!
Googleマップの新機能は、Android/iOSどちらも今週中に世界中で順次リリース予定。新機能を使うには、アプリのアップデートを忘れずに!
Source: Google