これで家庭用ゲーム機が駆逐されるかも?
Google(グーグル)がいつか始めるんじゃないか? と巷でウワサだったゲーム・ストリーミングサービス「Yeti」が、ついに始動することになりました。
ですがその計画は名前を変え、「Project Stream」としてお披露目。ブラウザーのChromeがプラットフォームとなるのです。
現在GoogleはUbisoft(ユービーアイソフト)とともに、最新ゲーム『アサシン クリード オデッセイ』を使ったテストをしているとのこと。動画では、1080pの解像度で60fpsのフレームレートのゲーム映像をストリームしているとあります。デモ映像をどうぞ。
Kotakuによりますと、このゲームが「Project Stream」でプレイできる第1作目となり、今週金曜日にアメリカ限定で利用できるようになるとのことです。
Googleのブログでは、以下のように綴られています。
我々は「Project Stream」に取り組み、技術テストでストリーミングの最大課題を解決してきました。このテストでは、ストリーミングのためのもっとも要求の厳しいアプリケーションのひとつ、超大作ゲームでこの限界を押し上げようとしています
金曜日よりベータ版のテストプレイを承諾した人たちが本作を試遊できるようになります。使える機器はノートブックでも、デスクトップでもOK。理想的なインターネット環境は、25Mb/秒以上の速度とのこと。
ネット経由で大作ゲームがプレイできるのは素晴らしいことですが、PCのグラフィックボードやCPUといった性能、それにフレームの遅延なんかはどうなんでしょうね? ついでに突然の回線切断で、セーブしていない間のゲーム内容がパーになったり? 金曜日からアメリカのゲーマーたちが、その辺を検証してくれることでしょう。
より精度が高まったら、日本での利用もぜひお願いしたいです!