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山井、現役続行 日本一知る男18年目のシーズンへ

2018年10月1日 紙面から

ブルペンで投げ込む山井=中日ドラゴンズ屋内練習場で(小沢徹撮影)

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 黄金時代を知る右腕が来季の現役続行を決断した。中日・山井大介投手(40)が来季も現役を続ける意思を固めた。今季は史上9人目の40代完封勝利を挙げるなど10試合の登板で3勝(6敗)。30日もナゴヤ球場の屋内ブルペンで熱のこもった投球を見せた。球団も山井の意思を尊重する方針で、竜一筋18年目のシーズンに臨むことになる。

 ベテランの岩瀬と荒木が今季限りで引退する意思を固め、浅尾もユニホームを脱ぐ。黄金期は去り、時代は間違いなく動いている。ただ、山井の心は揺らぐことがない。来季も現役を続ける決意を固めた。

 「今季は(1軍で)納得できる投球をできていた。チャンスを頂けるのであれば、その投球を来年も続けていきたいという気持ちです」

 熱のこもった目に引退の二文字はない。2002年のプロ入りはドラフト6位だった。以来、17年間。日本ハムと対戦した07年の日本シリーズ第5戦では先発として8回まで1人の走者も許さず、岩瀬との史上初の“完全リレー”で日本一の立役者になった。13年には無安打無得点試合を達成。翌14年には最多勝、最高勝率のタイトルも獲得した。

 

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