日本では全国的に多くの方がマンションに住まわれています。建物は60年あるいはそれ以上健全な状態を維持できますが、残念ながら給水管は20から25年で継手部等の赤錆劣化により、取り替える必要があります。配管更新工事には一戸あたり60万から100万円の経費がかかります。仮に100戸のマンションですと、6000万円から1億円の費用になります。マンションは築年数が20年を超えますと、住んでいる方の大半は定年を迎え、年金で生活される方が多くなる中で、そのような積立金が無い場合は多額の借金をかかえることになります。経済的に困窮する家庭も多いと聞き及んでおります。
それに対して“NMRパイプテクター”を利用する場合、一戸あたりの負担額は5万円から10万円になるということで、全体でも500万円から1000万円程度に抑えられますので、導入いただいたマンションの皆さまに大変喜んでいただくと同時に、長期に渡って経過観測した全てのマンションで評価をいただいております(添付資料①、②をご参照ください)。このような中、従来からの配管更新を実施している企業にとって“NMRパイプテクター”の普及は売上減少に繋がります。“NMRパイプテクター”の検討を行っているマンションに対する配管更新業者の最大の武器として、インターネット上の誹謗中傷の書き込みが多くの場合で利用されております(添付資料③を参照ください)。
その結果、インターネット上の誹謗中傷の書き込みが消費者に多大なる打撃を与え、経済的な損失をもたらしていると認識しております。インターネット上の“NMRパイプテクター”に対する誹謗中傷はこのような配管更新業者にとって、いわばバイブルとして当社への最大の攻撃材料として利用されております。
消費者保護の観点から現在の状況が少しでも改善できないかどうか、皆さまの良識に期待致します。尚、“NMRパイプテクター”の技術は単に建物内の配管あるいは給水管に対する酸化抑制のみならず、人間の血管内の酸化抑制にも効果を発揮します。
10年程前から奥羽大学薬学部の先生方と共同で血管内の酸化抑制等の研究を行っております。2010年デンマークのコペンハーゲンで開催された世界臨床薬理学会(WorldPharma2010)の年次大会で、世界で初めて物理的に血管内の酸化ストレス(活性酸素)を抑制することに成功した研究発表を行いました。
その後2013年にお茶の水女子大学で行われたマイクロダイアリシス研究会で、血小板への効果についても研究発表がされました。
また、本年7月2日から5日に京都の国際会議場で開催された世界臨床薬理学会(WCP2018)で物理的に血圧を減少させる研究発表を行いました。以上については添付資料④、⑤、⑥をご参照ください。
また“NMRパイプテクター”は過去20年でマンションだけでも3,000棟以上の給水管に設置され、病院、学校、公共施設等を加えると4,000棟以上になりますが、その全ての建物で防錆効果の検証を行っております。
2018年9月25日
日本システム企画株式会社
代表取締役社長 熊野 活行
以上
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