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1987年10月20日の開店以来31年もの間、この十三という町で営業を続けてきたファンダンゴですが、ファンダンゴの母体である駐車場が既に人手に渡っている事が判明しまして、ここでの営業を続けられなくなってしまいました。こんなあっけない感じでこのファンダンゴの長い歴史を閉じるのは、スタッフ一同遺憾ではありますが、今のこの場所での営業を断念する事を決意しました。 尚、現在の場所での営業は来年(2019年)7月末あたりまでになるかと思います。また、その正確な日程は分かり次第で報告させて頂きますので、もう少し時間を頂けたらと思います。 ただ、このまま終わらせる事に納得がいきません。僕らはまだまだ遊びたいのです。31年前に大人の遊び場として名を馳せていた十三に僕ら若者なりの文化を産み出そうとここにやって来たのと同様に、また他の場所で新しい文化を一から産み出すべく、現在移転先を探している状況であります。その結果、場所がどこでどういう状態で新たな営業を始めれるかはまだ分かりませんが、少なくとも僕が初めて出会った時から今現在まで続くファンダンゴのスピリッツは持って行こういと思っています。 この31年間にお世話になった方は底知れないです。僕はそんな皆さんと一緒にこの十三の一つの文化を築き上げてきたと確信しております。このままじゃすぐに潰れると言われ続けたファンダンゴがここまで来れたのは、やっぱり今まで関わって頂いた全ての皆さんのお陰です。 残すところあと10ヶ月程になりましたが、僕らファンダンゴはあくまでも今まで通りのマイペースで皆さんと共に最期まで今のこの場所で遊べたらと思ってますので、 今までと同様のお付き合いをして頂けたら嬉しいです。ただ、僕らは応援してもらったりするのが大好きなので、適当にちょっかいを出して下さい。 本当にこんな報告で誠に申し訳ありませんが、今後とも宜しくお願い致します。 (大阪・十三ファンダンゴ一同) --------------------------------------------------- このファンダンゴ31周年の目出たいタイミングで、まさかこんな報告をする時が来るとは夢にも思ってませんでした。僕が十三ファンダンゴで働き出してから30年になります。僕は創立のメンバーではないのですが、ここには人一倍の思いがあります。22歳でこの町に来て、今年で52歳。人生の大半をこの町で過ごして来た訳ですので、それもそのはずです。辛い事もたくさんありましたが、その数を遥かに上回る程の楽しい事がありました。それこそが、こんな歳になった今もここにいる唯一の理由になります。実際、今も楽しいです。最初にオーナーからこの土地を売却したという話を聞いた時、これでファンダンゴの歴史を終わらせようかとも思いましたが、どうしてもその踏ん切りがつかなかったのも、そのせいだと思います。あわよくば、今のファンダンゴで身体が動かなくなるまで居させてもらうつもりでしたが、人生とはいつも簡単にいかないもので、ついに老体に鞭打って踏ん張らなければならない時が来てしまいました。 今はファンダンゴとして営業出来るような、新たな場所を探しています。出来るなら、やっぱり長年お世話になった大好きな町である十三付近に移転をしたいのですが、ライブハウスは特殊な店舗なので、そう簡単には見つからないのが実情です。この31年間何をしてたんやと考えさせられる程、資金もありません。ただ、続けると決めた以上は、まずは移転先を決めたいところです。その結果、今のファンダンゴのような規模で、雰囲気で再開できるかは分かりません。むしろ、十三を離れる可能性もあります。それでも、僕はいいと思っています。建物が無くなるだけの話で、その気持ちさえしっかりと引き継いでいけたら、いつかその新しい場所は往年のファンダンゴの雰囲気になるはずです。無くなってしまうのは本当に寂しいですが、31年前にこの十三で産まれた時のように、新しいものを一から作っていく楽しさがそれを上回ればいいと思っています。 次に皆さんにお知らせがあるとしたら、移転先決定のお知らせになるでしょう。その報告がしっかり出来るように精進しますので、その時を楽しみにして頂けたらと思います。そして、ファンダンゴで思い出のある方は、もう一度だけでも遊びに来て頂いて、 今のこのファンダンゴの事を更に心に刻んで頂けたら嬉しいです。 |
(文:加藤鶴一) |
『10/1(月)から発売の「ファンダンゴ31周年記念グッズ」。 今年はTシャツ、トレーナー、ステッカーと、シンプルな品揃えになっております。 色んな意味を込めて、今回のデザイナーには、毎月のマンスリースケジュールの表紙を描いてくれているタクノユウ画伯、 毎回破天荒なステージで僕らを驚愕させるクリトリック・リス画伯、いつも何かと僕らをサポートしてくれている酒匂なおこ画伯という3人の奇才を迎えました。 どの商品も最高の出来になってますので、自分のご褒美、ご家族へのお土産、結婚式の引き出物等にご利用頂けたら嬉しいです。 尚、売り切れ御免ですので、早めのご購入をお勧めします。』 ファンダンゴでは引き続き西日本豪雨災害への復興募金箱の設置をさせて頂いております! お預かりした募金は被災した宇和島の吉田中学校、及び土砂災害で被害を受けたみかん農家に復興支援として届けてきます。 まだまだ現地での活動・支援を続けて行きますので、出来る範囲でご協力の程、宜しくお願い致します。 『NBC作戦本舗』 『南相馬の託児所「KID'S CLUB」』 『ONE WORD FOR ONE WORLD』 『東北ライブハウス大作戦』 『夢ママ(岩手県大船渡長沢仮設代表)』 *十三駅前ションベン横丁復興支援に関して* 大火災から2年7ヶ月、10月1日に「しょんべん横丁」が 復活を果たしました。 これもひとえに、商店街の方々の努力と ご支援頂いた皆々様の情熱の賜物です。 まだまだオープンしてない店舗もありますが、 この後続々とオープンしていくみたいなので、 是非とも新しく生まれ変わった 「しゃんべん横丁」を覗きに来て下さい。 尚、ファンダンゴには「しょんべん横丁復興支援Tシャツ」が 大量に残ってますので、十三に遊びに来た記念に 買って頂けたら嬉しいです。 詳細は以下のリンクから。 『十三駅前ションベン横丁復興支援Tシャツ販売中!!』 『十三トミータウン(ションベン横丁)復興の進捗状況』 |
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