このこねこのおすすめビジネス書紹介ブログ

医療機器商社に務めながら年間700冊本を読む筆者がビジネスや人間関係、日々の生活に役立つ本を紹介します。

会社に勤めながら年間700冊の本を読むための読書術を紹介


本をたくさん読みたいけど時間がない、という方いらっしゃると思います。

 

仕事が忙しい。

残業が多い。

飲み会も多い。

休日も予定がある。

 

などなど。

 

今日はそんな方のために、仕事をしながらも年間700冊本を読む筆者の読書術を紹介したいと思います。

参考になるところがあれば是非真似していただければ嬉しいです!

 

目次

 

このこねこのプロフィール


まず簡単に私のプロフィールを紹介します。

 

年齢:31歳(2018年現在)

 

家族構成:妻(共働き)

勤務先:医療機器商社

勤務時間:9時~19時前後(残業込み)

通勤時間:ドアtoドアで1時間10分ほど(うち電車40分、バス10分)

勤務日:平日のみ(土日祝日は基本休み)

 

おおよそ一般的な成人男性の生活スタイルかと思います。

 

読書に関する情報ですが、

 

読書歴:約20年

読書数:年間約700冊(1日2冊)

主な読書方法:電子書籍(Kindle Unlimited, Prime Reading) :8割、紙の本:2割

読む本の種類:ビジネス書:5割 サイエンス:2割 歴史:2割 小説:1割

読書法について:速読の能力はありませんし、知っているところを読み飛ばしたりもせず基本全て読みます。当然瞬間記憶能力とかもないです(笑)。読むスピードは平均よりは少し速いと思います。

 

となっています。

 

読書術(1):早起きして読書


私は7時30分に家を出ますが、6時10分には起きるようにしています。

朝食は食べないので6時30分くらいには諸々用意も終わります。

よってここで1時間ほど読書の時間を得ることができ、短い本なら1冊読み終えることができます。

 

実は以前は7時起きだったのですが、読書時間を捻出するために5分ずつ起きる時間を早くしていき、今は6時10分になっています。

読書時間がないという方は、早起きの習慣をちょっとずつ身に着けてみることをおすすめします。

習慣の身に着け方はこの記事を参考にしてみてください。

www.konokoneko.com

 

読書術(2):通勤電車・バスの中で読書


通勤中電車とバスに乗っている時間が片道50分、往復で1時間40分あります。

ここも私にとっては重要な読書時間です。

 

電車の中ではつい居眠りしてしまう、という方もいると思います。

私も実は前はそのクチだったのですが、起きる時間を6時10分でしっかり固定し朝シャワーを浴びるようになってからは居眠りすることが無くなりました。

 

読書の時間を得るために適切で質の良い睡眠を取る、ということも大事かと思います。 

 

読書術(3):スマホを開いたら即読書


私の読書の8割は電子書籍で、スマホのAmazon Kindleアプリで読んでいます。

以前は週末になる度に中古本屋に出かけ、100円の本を何冊も買ってくる生活をしていました。

しかし、常に2,3冊持ち歩くのはしんどいですし、家にも大量の本が溜まりますし、100円とはいえこれだけ読むと結構出費も大きいです。

 

Amazonプライム会員になれば無料で約1000冊の本が読み放題になるPrime Reading

月額980円で和書約12万冊が読み放題になるKindle Unlimited

これらのサービスができてからはこちらで主に読書をするようにしています。

 

電子書籍の利点を活かし、とにかくスマホを開いたら即読書を心がけています。

5分ほど時間が出来た時、例えばランチが出てくるまでの時間であったり、バスや電車待ちの時間は全て読書に使うようにしています。

 

このスマホですが、便利な反面現代人から多くの時間を奪っています。

SNSやインターネットサーフィン、ゲームなどでかなりの時間を使っている方、いるのではないでしょうか?

私も昔はスマホゲームに熱中しており、開くたびにゲームゲームで、今思えば1日1~2時間は費やしてしまっていたのではないかと思います。

 

私のスマホのデスクトップ画面には、Amazon Kindle以外のアプリはほとんどありません。

SNSやゲームなど、ついつい触ってしまいがちなアプリは全て2ページ目以降、いわゆる何度かスクロールしなければ辿り着かないところにまで追いやっています。

これによりスマホを開いたら即読書の習慣を作っているのです。

 

SNSやテレビをダラダラ見てしまうのを減らして時間を捻出するにはハーバード式20秒ルールがおすすめです。

下の記事で細かく説明していますので、興味がある方は御覧ください。

www.konokoneko.com

 

読書術(4):夜は実はブログ


私が帰宅するのはだいたい20時半くらいです。

それからご飯を作って食べ終わるのがだいたい21時半。

それ以降はブログ記事を作成して23時半には寝ていますので、実は夜はあまり読書していません。

 

夜は飲み会の誘いや急な残業等もあって予定のコントロールに限界があります。

夜に読書の習慣をつけようと思うと、そういう突発的な予定により折角身に着けた習慣が途切れてしまう可能性があります。

読書の習慣をつけるなら自分でコントロールできる朝や通勤時間がベストでしょう。

 

 

読書術(5):休日はほぼ読書


休日はほぼ読書に使います。

だいたい1日に3~5冊くらいは読みます。

 

私は休日も平日と同じ6時10分起きです。

ですので、休日の朝は例え日中に予定が入っていてもかなりの時間を読書に使うことができます。

 

休日は私もヨガにいったり競技かるたの練習会にいったりもしますが、それでも平日に比べれば大量の時間があります。

その貴重な時間を昼まで眠ったり、テレビをダラダラみたりして浪費しないことで、読書時間を捻出しているのです。

 

読書術上級編(1):移動時も読書?


私は仕事で1日平均3時間ほど車を運転します。

以前はラジオや音楽を聴いていました。

しかしあまりに時間の無駄だなと感じ、今はyoutubeやニコニコ動画でやっている自己啓発系の動画を音声だけ流して聞くようにしています。

(ニコニコ動画のメンタリストDaiGo「心理分析してみた!」とかがおすすめです)

 

また最近はこれに加えて、電子書籍の自動音声読み上げ機能(androidならTalk Back機能)を使って本の音声で聞くようになりました。

いわゆるオーディオブックみたいな使い方ですね。

 

ただしこれには注意があります。

画像や表が多い本では当然使えない

専門色が強い本だと単語を正しい読みで発声してくれずわかりづらい

気になったところがあっても途中でメモをとれない

ですので私も自動音声読み上げ機能を使うのは、簡単で平易な本に限っています。

 

仕事の都合上運転時間が長い方や、日常で徒歩の時間が長い方は、ラジオや音楽を聴くかわりに自動音声読み上げ機能を使って読書するのも良いと思います。

 

読書術上級編(2):やはりアウトプットは重要


ここまでは読むことを話してきましたが、やはり頭に定着させるにはアウトプットすることが重要です。

私はTwitterで読んだ本の感想をつぶやいたり、おすすめの本はブログで紹介したりしています。

 

もう一つやっていることは、本から得た情報をマインドマップにしてまとめておくことです。

私は読む度にここは使えるなと思った技法をマインドマップの枝葉に追加するようにしています。

そして自分だけの最強の"人生をより良くする"ためのマインドマップを作り上げています。

マインドマップ

 

これを会社のパソコンのデスクトップに貼り、悩んだ時、迷った時はこれを見ることで、私の人生の指南書としているのです。

 

やっぱり好きな本を読むのが一番!


いかがでしたでしょうか?

参考にしていただけそうなところはありましたでしょうか?

 

色々書いてきましたが、本は多く読めばいいというものではありません。

本当に好きな本をじっくり読む、というのが一番大事だと思います。

 

私も電子書籍派ではありますが、本当に良い本は紙の本でも買って手元においておき、何度も読み返すようにしています。

 

あなたの読書ライフがより良いものになるよう、心からお祈り申し上げます。