サービスを見ていたらビジネス50万、ファースト120万といった値段に見合ってるか正直微妙な気持ちになる。
まあ確かにANAのファーストクラスの食事はステーキが300グラムはありそうなものだったし、ビジネスでもその半分位の大きさなので食事面は満足できるとは思う。
でも飛行機にせよ列車にせよ数時間しか乗らないのにホテルとか高級レストランの一食分の値段から考えるとコスパが低すぎて何とも。
安全性とか心地良さとかもそこまで重要かなという印象があるのは、昨今ビジネスクラスがファーストクラスに肉薄したサービスの影響も大きい。
もはやスターバックスで食事をとるのがステータスだみたいな、そういうチャチなプライドを維持したいがためにファーストクラスに乗ってるのかなという印象が大きい。
そりゃエコノミークラスと比べれば雲泥の差だけど、ビジネスとファーストだったらビジネスで十分な気がするんだよね。
で列車は最近相乗りか個室かといった格差を作ったものが減ってる一方で個室オンリーで個室のランクを上下させるサービスが定評だったりする、瑞風みたいな高級列車など。
それでもスイートでロイヤルで凄い高かった。あの差は一体なんだろうと誰彼のヴァイオリン演奏を聞くサービスが付いてるとかいうのを聞く。
桁が一つ間違えてるよなと思いつつそういう旅も悪くないと思ったり。
日本は特に飛行機も列車もサービスの割には一桁誤ってるのではと思えるほど高く感じる。
ある個人ブログに載ってたインド旅行で一等車に乗るには日本円で2000円程度でそこそこのサービスを受けられるというのに
日本は同じように飛行機や列車で一等車(ビジネスやファースト含む)に乗ろうと思えば破格のお金を要求されるのは何とも不便ではある。
他国を見渡しても日本の様に破格の運航費を必要とする航空会社、はあるかもしれないけど、安くて高いサービスで安心でと言われた日本は一体どこへ行ったのか。
庶民が少し奮発すれば手が出るような値段だと、一生に一度の思い出とばかりに騒ぐ客が乗ってくるからだろうな。