メルカリに最多の外国籍社員 将来の人材不足見据え

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 IT業界の人材不足が続くなか、フリマアプリ大手「メルカリ」は過去最多の外国籍社員を新卒採用しました。

 メルカリは都内で入社説明会を開き、新たに新卒50人を採用し、そのうち、インドや中国など外国籍の社員が44人に上りました。外国籍社員の新卒採用は過去最多で、9割以上がシステム開発などの技術職です。2030年には国内のIT人材が59万人不足するという政府の試算もあり、メルカリは数年前から国外からの人材の確保に力を入れています。