金沢マラソンボランティア説明会

10月28日に開かれる「金沢マラソン」を前に、大会の運営を支えるボランティアへの説明会が、金沢市で開かれました。
ことしで4回目となる「金沢マラソン」には、選手の誘導や沿道の整理などおよそ5000人のボランティアが参加し、マラソンを運営する組織委員会ではボランティアの役割ごとに順次、説明会を開いています。
29日は金沢市角間町の金沢大学で給水・給食スポットを担当するボランティアへの説明会が開かれ、およそ70人が参加しました。
この中で金沢市の担当者は飲食物を提供するうえでの注意事項として、作業中は衛生管理のためビニール手袋を着用することや飲み物はこぼれないように紙コップの3分の1を目安に注ぐことなどを説明していました。
ボランティアに参加する30代の女性は「初めて金沢マラソンのボランティアに参加します。頑張っているランナーを笑顔で励ましたい」と話していました。
金沢マラソン組織委員会の東利裕さんは「金沢マラソンはボランティアの協力のおかげで成り立っています。当日も1人1人が思いやりの心を持ってランナーと接してほしい」と話していました。