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ホテルなどにある有線LANを無線LANに変えて、格安SIM+スマホの通信料金を節約する方法。

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格安SIMを使っていると月々の通信データ量が気になるSUPER_UPDATERです。

今年は長めの夏休みをいただいたので、私と妻両方の実家を巡ることにしました。そこで気になるのがスマホのデータ通信。どちらの家にもWi-Fiがないのでインターネットを利用するにはスマホの4G回線だけが頼りとなります。

帰省の際に持っていくノートPCやタブレットをスマホのテザリングで使っていると通信量もバカになりません。そこで目をつけたのが今回ご紹介するモバイルWi-Fiルーターです。

念願のWi-Fiルーターを購入

妻の実家にはCATV会社が提供する有線のインターネット接続環境があります(私の実家の方は、未だにインターネットが普及していません^^;)。

以前からそれを無線LAN化して、泊まりに行った時だけでもMacBookやタブレットでも使えるようにしたいと考えていました。

いつも帰省する直前になってからそのことを思い出していたため、実現できませんでしたが、今回はギリギリ間に合うタイミングでそのことを思い出すことができたので、急いで注文しました。

今回購入したWi-Fiルーターですが一般的には、旅行や出張先などで泊まるホテルの有線LANを無線LAN化するために使用します。

私のように実家の有線インターネットを無線LAN化するというニーズがどれくらいあるのかは分かりませんが、最近はタブレットやスマホなど有線LANケーブルが使えない機器も増えてきているため、潜在的なニーズはありそうです。

Wi-Fiルーターをどれにしようか迷いましたが、検討している時間もあまりなかったので、Amazonで評価も高いこちらのWi-Fiルーターを購入してみました。

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価格も約1500円と安いので、もし実家の環境で使えなかったとしても旅行などで使おうと考えていました。

WMR-433W(ブラック)開封の儀

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数あるWi-Fiルーターの中でWMR-433Wを選んだ理由は、2,000円以下という価格設定と、飽きのこないシンプルなデザイン、それに世界最軽量をうたう約19gという軽さでした。

また、スマホなどで一般的なmicroUSBケーブルを使って給電できるのもポイントです。

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購入したWMR-433Wシリーズは、8色ものカラーバリエーションがありますが、シンプルにブラックを選びました。

ちなみに、Amazonで購入すると、色によって微妙に価格が違います。 

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対応OSはWindows, MacOS, iOS, Androidとなっており、現状普通にWi-Fiにつなぐことができる機器であれば特に問題なく使えると思います。

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対応する無線LANの規格は、IEEE802.11b/a/g/n/acと一通り対応しています。

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パッケージの中身は上の写真の通りです。microUSBケーブルは25cmと短いです。

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マニュアル類は思ったよりも充実している印象です。

以下のメーカーのWebページからも見ることができます。

http://d.buffalo.jp/wmr-433w/

WMR-433Wの各部をチェック

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世界最軽量をうたうだけあって、本当に軽い!中身はきっとスカスカです。

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こんなに軽くて本当にWi-Fi通信できるのかと不安になるくらい軽いのです。

製品の厚みはLANケーブルの端子の厚みに合わせて設計されているようなので、これ以上小型化するのは難しいのでしょう。

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側面には電源供給用のmicroUSB端子と、WPSボタンがあります。

WPS(ダブリューピーエス)とは、ボタンを押すだけで無線LANの設定が簡単にできる仕組みです。

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こちらの側面には、左からリンク/アクティブランプ、パワーランプ、5GHz/2.4GHz切り替えスイッチとなっています。

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こちらのブルーの端子にLANケーブルを刺して使います。

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本体裏面には、Wi-Fiルーターに接続するためのパスワードが記載されているので、パスワードを覚える必要はありません(設定で変更も可能)。

各部名称をまとめると以下の通りです。

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義理の有線LANに接続したが・・

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今年の夏休みは、帰省直前に入手したWMR-433Wを持って妻の実家に行きました。 

実家に到着したその夜に、デスクトップPCに刺さっていたLANケーブルを抜いて、購入したWi-Fiルーター(WMR-433W)に接続してみました。

電源はケーブルの距離がコンセントまで届かないため、モバイルバッテリーから供給しています。

ちなみに、接続状態は以下の通りです。

(CATV同軸ケーブル)ーーー【CATV用のルーター】ーーー(LANケーブル)ーーー【WMR-433W】

まず購入時のまま接続したところ、持って行ったMacBookはWMR-433WのWi-Fiには接続するものの、インターネットには接続できませんでした。

説明書を確認すると、元々CATV用のルーターが存在するため、「ルーターモード(初期状態)」ではなく、「ブリッジモード」にする必要があることが分かりました。

Wi-Fiルーターの設定を変更

そこで、ブラウザーのアドレス欄に「192.168.13.1」を入力して、設定画面を呼び出し、「ブリッジモード」に変更してみました。

しかし、それでもなぜかインターネットには接続できませんでした。

CATV環境ではダメなのかと半分あきらめかけていたのですが、全ての機器を再起動してみたところ、なんとノートPCだけはインターネットが使えるようになったのです。

「ノートPCだけ」と書いたのは、なぜかiOS機器(iPhone, iPad)ではWi-Fiに接続はするものの、インターネットは利用できないからです。

この問題については今年の帰省中に解決することはできませんでした。

自宅の「au光」環境+WMR-433WではiPadでも問題なく使えることは確認済みですので、製品自体に問題はないかと思います。

まとめ

本製品は、単三電池より軽く価格も安いため1つ持っていると重宝するのではないでしょうか?出張用のカバンに入れておくと安心ですね。

本製品の使用中に、本体温度がやや高いかなと思いましたので、あくまでも一時的な利用と割り切って使った方が安全かと思いました。