この度は、弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます。
私の所管業務である不動産鑑定評価は、日常生活において皆様が接点を持つことはそれ程多くはないと思われがちです。しかしながら、実際のところ不動産に係る売買・賃貸・融資・贈与・相続等に起因して鑑定評価書等が必要となるケースが多くあります。例えば、各取引等における相手方・関係人・金融機関・裁判所・税務署等に対して、対象となる不動産の真の価値等を主張したい時や客観的で公正中立な不動産の価格等を把握したい時等様々な場合が挙げられます。
私は、このような場合に、不動産鑑定評価等を以って不動産に関する専門家として皆様のお役に立ちたいと願っております。
不動産は、社会及び経済活動の基盤をなすものであり、不動産の適正な価格形成に対する要請には常に高いものがあると思われます。
信託銀行時代における業務において培った経験やノウハウを活かし、不動産鑑定評価業務等を通じてお客様に貢献できるよう頑張って参ります。
また、弊社ではコンサルタントによるライフコンサルティング、コーチングも行っています。これは、情熱を持って未来へ前進できるようレビューすることを目的としております。
今後とも皆様方のご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

１９８６年　同志社大学法学部法律学科卒業
　　　　　　信託銀行入社
　　　　　　不動産鑑定士第２次試験合格
１９８９年　不動産鑑定士第３次試験合格
１９９０年　不動産鑑定士登録
　　　　　　出向(一般財団法人不動産適正取引推進機構)
２００２年　出向（大手証券会社）
２０１５年　信託銀行退社
　　　　　　株式会社小川事務所設立


大手信託銀行にて、不動産業務全般を経験。不動産業務に係る審査、不動産仲介、鑑定評価及び不良債権の担保物件処分といった業務を手掛ける。また、不動産証券化業務としては、20数社のREIT（不動産投資法人）に係る機関運営や不動産信託受託といった業務を手掛けるなど、入社以来一貫して不動産業務に従事。
特に不動産証券化業務においては、千代田区に所在する某大手銀行本店、某大使館等の大型プロジェクトやJP初の信託受託案件を手掛ける。
一般財団法人不動産適正取引推進機構出向時においては、調査研究部に所属し不動産取引に係る紛争事例・判例の調査研究、消費者相談、専門誌・専門書執筆、国土交通省及び各都道府県の宅地建物取引業所管課向け指導基準作成等、各業務に従事。
大手証券会社出向時においては、金融開発部に所属し不動産証券化アレンジメント業務に従事。取組案件の不動産に係る鑑定評価書につきレビューを所管。
各クライアントが所有する大型商業施設、大手銀行本店ビル、バルク物件等、多用途・多数にわたる不動産につきレビュー。
また、宅地建物取引士実務登録研修や社内の不動産鑑定士、宅地建物取引士受験対策向け研修その他不動産業務に係る研修の講師を数多く担当。