あなたの便が、上記の症状のどれかに当てはまる場合、粘液便かもしれません。
このように自暴自棄になって、心配してしまう方、待ってください。
かくいう私もピンク色の粘液便を経験した者です。
見た瞬間本当に驚きました。
「癌?腸の病気?胃が悪いの?なに?」
そこからというもの、毎日毎日ネットの情報をかき集め、悪い情報を見るたびに不安が増していきます。
もう、この粘液便のことしか考えられない…。
「いやでも、明日の便はきっと普通だよ。」
そう思っても、来る日も来る日も便にピンク色の粘液…。
「内視鏡?お尻からカメラを入れるの?痛いの?麻酔するの?」
もうこのことだけで頭がいっぱいで、生きている心地がしません。
皆さんの中には様々なネット情報を見て、不安で仕方のない人がたくさんいるのではないでしょうか?
私自身もそうでしたから…。
今回は、”粘液便で不安な皆さんを少しでも安心にさせたい”という思いで、粘液便について語らせていただきます。
目次 [隠す]
あなたの粘液便はどれ?病院に行かなきゃいけないの?
実は、粘液便の進行具合は“便の色”で見分けることが出来ます。
汚くてあまり見たいと思わないかもしれませんが、一度自分の便を確認して症状の進行度を確認してみましょう。
あなたの粘着便は何色?
早速、あなたの粘液便の色をチェックしていきましょう。
色 | 状況 | |
---|---|---|
□ | 白 | 大腸の壁が傷ついて粘液と一緒に便が出ているケースが多い。 (下痢の場合は、ウイルス性の胃腸炎である可能性があります。) 数日で症状が治まる場合がある。 |
□ | ピンク | 直腸(肛門に一番近い部分)が傷ついているケースが多い。 便秘や下痢などによって直腸が傷付きついて鮮血が混じっている。 数日で症状が治まる場合がある。 |
□ | 緑色 | 酸化した胆汁が混じって緑色になったケースが多い。 小腸・大腸の働きが鈍り、胆汁の再吸収が行われなくなることが原因。 数日で症状が治まる場合がある。 |
□ | 赤色 | 血液が混ざっていると考えられる。黒に近い赤であるほど、肛門から遠い場所の出血である場合あり。 大腸の炎症や、その他の炎症も考えられるため、早めに病院へ行くようにすること。 |
自分の状況を確認することが出来ましたか?
白・ピンク・緑色に該当した人は、ある方法で”改善できる可能性”があります。
しかし、赤色に該当した人は早急に病院へ行きましょう。
赤色の粘着便の場合は痔などの病気から、胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの大きな病気である可能性もあります。
また、聞きたくないかもしれませんが、大腸ポリープ・大腸がんの可能性も全くないわけではありません。
決して不安を煽っている訳ではないのですが、赤色の便の場合は早急に病院へ検査に行くことをおすすめします。
白・ピンク・緑色の粘液便だった人へ【何が原因なの?】
白・ピンク・緑色の粘液便が出ていて困っている人は腸の壁が傷ついたり、働く機能が低下していることが原因だとお話しました。
では、一体どうして腸が傷ついたり、機能が低下したりするのでしょうか?
それは、腸内フローラの崩壊が原因であると考えられます。
腸内フローラって何?
腸内フローラというのは、腸内細菌群のことを指します。
そもそも腸内には善玉菌・悪玉菌・日和見菌という3種類の細菌がいることをご存知でしょうか?
善玉菌はその名前の通り、腸内で良い働きをしてくれる菌のことで乳酸菌やビフィズス菌などが該当します。
反対に、悪玉菌は腸内で悪事を働く菌のことで、大腸菌などの菌が該当しています。
日和見菌は善玉菌もしくは悪玉菌のどちらかの勢力が強いときに、強い方の味方をする菌のことです。
これらの菌が日々私たちの腸内に潜伏し、戦争を繰り広げている訳です。
腸内フローラの崩壊が粘液便最大の原因
「で、一体、腸内フローラが粘液便となんの関係があるの?」ということについて。
この腸内フローラが崩壊(悪玉菌優勢のこと)してしまうと、腸の働きが鈍くなってしまいます。
腸の働きが鈍くなると何が起こるでしょうか?
そうです、便秘や下痢になるんです。
便秘や下痢になると、便が腸の壁を傷つけてしまうため、粘液便が出てきてしまいます。
これで粘液便も大丈夫【腸内フローラの改善方法】
腸内フローラを改善するためには、生活習慣の改善が一番…と言いたいところですが。
生活習慣を改善出来るのであれば調べる前からとっくにしていますよね(笑)
生活習慣の改善はもちろん大切ですが、今回紹介する改善方法は生活習慣の改善ではありません。
乳酸菌サプリを飲むという改善方法です。
乳酸菌サプリを飲むことで、生活習慣の改善が中々できない人でも、腸内フローラを整えて粘液便を改善へと導くことが出来ます。
乳酸菌サプリを摂取する
乳酸菌サプリは腸内フローラを整える働きがあると、テレビや雑誌、医療学会などが注目している栄養補助食品です。
乳酸菌サプリは、口から善玉菌である乳酸菌を直接摂取することが出来るので、善玉菌優勢かつ悪玉菌劣勢の腸内フローラを作ることが出来ます。
その乳酸菌サプリの代表格として知られているのがビフィーナEXです。
ビフィーナEXには、腸内フローラを改善する効果のあるビフィズス菌ロンガム種BB536を配合。
顆粒状でスティックタイプなので、飲むのもラクチンで持ち運びも出来ます。
このような方は、ぜひビフィーナEXをお試しください。
もちろん病院に行くことが先決です。
しかし、”なるべく自宅で病院に行かずに対処したい”というのが皆さんの本音でしょう。
どうしても病院に行きたくないという方は、こちらの商品を一度お試しください。
改善報告が上がっています
自分の便に白色の粘液が付いていて、心配で仕方なくネットでビフィーナEXを見つけたので試しに飲んでみました。
症状は数日で収まり、便の状態も正常にもどっています。
私の場合デスクワークで日常的に便秘が酷かったので、それが原因で腸を傷つけたのではないかと思っています。
今では粘液便はもちろん、硬い便も出ることがなく安心した日々を行っています。
皆さん、対処できるのは分かった日、その日ですよ。同じ悩みを抱えている方は、ぜひ一度試して欲しいです。
下痢で腸が切れていたのか分かりませんがピンクの粘液便です。
最初血便かなあと思って、かなりビビッてしまい、ネットで見つけたビフィーナEXを試してみたんです。
飲み始めてから便の質・色が安定していて、安心した毎日を送れていますよ。
男性に多いのだそうですが、おそらく私は過敏性腸症候群だったのだと自己判断しています。
よく商談前などの緊張する場面でお腹を下していたので…。
かつては整腸剤に頼りっきりだったのですが、ビフィーナEXに変えてから本当に症状が落ち着いています。
粘液便で悩んでいる人に、おすすめです。
妊娠・出産を境に、便秘になってしまい、それから便に粘液が付着するようになってしまいました。
なにごとかと思い、ひたすらネット情報を調べても、不安になる一方。
「もしかして私は病気?子供もまだ小さいのにどうしよう。」と、いてもたってもいられなくなりました。
少しでも何かしなきゃいけない、と思って、頼ったのがビフィーナEXです。もちろん病院にも行きました。
結果はとくに異常がなく、便秘が続いているということだったので、それが原因で腸壁が切れたのだろうということ。
安心しました。ビフィーナEXを飲んでからは便秘も随分と解決されたので、これからも続けていきます。
結局、私のピンク色の血便は何だったの?私が体験した粘液便のお話
結論から言えば、私は十二指腸潰瘍でした。
しかし、十二指腸潰瘍だと判明したのは、ピンク色の粘液便が出てから4年後のことです。
初めて病院に行った日のことから、順番に体験したことをお伝えします。
初めてピンク色の粘液便が出たとき
冒頭でもお話したように、初めてピンク色の粘血便が出てからはネットで情報を調べまくり、そしてどんどん不安になっていく一方でした。
「だったら早く病院に行けよ」
と思うかもしれませんが、なかなか行けないです。仕事もあるし、平日は休めません。ちょっとぐらいだったら、数日で治るだろうとも思っていましたし、、、。
でも全く症状は改善されない、「痛みがないのにどうして??」と思っていました。
それから、周りにも聞くようになってから「病院に行け」と厳しく言われて、やっと病院に行くことにしたんです。
最初は近くの内科へ、それから総合病院
本当は最初に総合病院へ行ったのですが、個人病院からの紹介状なしでは受付してもらえず、近場の内科へ行きました。
痔の検査をされたり触診されたりしたのですが、特に異常はなしということで、そこで大腸内視鏡検査を受けてみないかと言われて、結局総合病院へ回されました。
紹介状を書いて総合病院へ行くって、当時の私は、何か大それた病気なのではないかと深く意気消沈してしまいました。
そして総合病院へ行くと、大腸内視鏡検査の段取りを決めて、内視鏡検査の日を待つことになったんです。
大腸内視鏡検査を受けた感想
大腸内視鏡検査には前日から準備が必要です。
前日は食事制限が課されるのですが、前日の食事セットというものがあるので、その通りに一日過ごすだけです。
クッキー食べたり、おかゆ食べたり。正直、食事なんてしたい気分にはなりません…。
そして、迎えた当日、ポカリスエットのような味の下剤を2L程度飲むことになります。
ネットでは「味が不味くて吐きそう」なんていう口コミが多いですが、別にまずくはありません(笑)
味が改良されたのでしょうか?気分が沈んでいるので、飲む気になれないというのが本音なのかもしれませんが…。
そして、腸内が綺麗になったらいよいよ大腸内視鏡検査が始まります。
受けた感想としては、イメージしていたものよりも楽だったけど気持ち悪い‥という感じです。ただ、腸内に腫れや炎症がある人は痛いと言うそうです。
内視鏡の最中は自分の腸内を見ることができるモニターがあるのですが、私は一切目を開かずいました(笑)。
到底見る気にはなれません。
そして内視鏡が終わった後は、麻酔が切れるまで食事は出来ません。
気になったと言えば、内視鏡のときに肛門から入れられる空気が、出てくるのが気になりました。
結果どうだった?その時下された検査結果とは
結局、大腸内視鏡検査の結果は異状なし。
ほっとしました。
そのときに、
自分の大腸の写真を見せられて、「綺麗ですね」と一言。
別に見せなくていいのに、と思いながらも、安心して涙がじわっとにじみ出てきました。
そして、もらった薬は痔の薬で、「これで様子見て、だめだったらまた検査しましょう。」ということに。
結局、あの血の混じった粘液便は痔だったという結論になったのです。
それからしばらく私もビフィーナを飲んでいました
それでも心配だった私は、ネットで紹介されていたビフィーナを飲み、貰った薬を塗りながら過ごしました。
しばらくすると、ピンクの粘液便が出なくなり綺麗さっぱり忘れてしまったんです。
ビフィーナの感想としましては、やはり安心します。
これさへ飲んでおけば、またあんな不安をしなくてもいいなじゃないか…と。
それに、便秘の改善効果は真実でした。
私自身デスクワークなので、普段から便秘気味だったのですが、随分改善され、トイレに籠ることはありません。
試してみる価値は十二分にあります。
4年して分かった新事実
それから月日が流れて4年。
私は逆流性食道炎を患って、胃カメラを受けることになりました。
胃カメラでは十二指腸まで見ることになるのですが
病院の先生から「昔傷ついていた跡がありますね。」と一言。
続けて「もしかすると、あのときの血が混じった粘液便は十二指腸潰瘍が原因なのではないか」
と言われました。
不思議な話です。
4年経ってから、当時の原因が分かるなんて。
どうやらこれは自然に治癒したそうなのですが、原因が分かって、そして治って本当に良かった!
以外とささいなことかもしれない、気持ちを楽にして検査を
医学の進歩は非常に進んでいますし、何もすぐに手術するわけではありません。
内視鏡も、昔の怖いイメージとは随分と異なり、できるだけ患者さんのストレスが少ないようになっています。
たしかに、病気のような症状を抱えると、不安になって様々な情報を調べることでしょう。
しかし、現在WEBで紹介されている情報よりも、病院の医療の方がずっと進化しています。
「大丈夫。」と自信をもって治療に臨みましょう。
まとめ
私の体験、そして改善案が、あなたの粘液便改善の第一歩になったら嬉しいと感じています。
今現在、粘液便が出て不安な方、大丈夫です。病院に行く、もしくは適切な対処法を行いましょう。
そのとき、乳酸菌サプリはきっと、”あの時試してよかったこと”として、記憶されるに違いありません。