紙パックの恐怖(後編)


 

・”味噌汁(紙パック)”だけでも十分にアレな感じでしたが、恐ろしい事にいぬゐ先生から”九州土産”として賜ったブツは1つだけではなかったのです。ってなワケで、今回は味噌汁と対をなすブツ、”クリームシチュー(紙パック)”のお話です。いつものように、とりあえず成分表示から参りましょう。

 

品名

清涼飲料水(クリームシチュー)

(特許出願中)

原材料

玉ねぎ

牛乳

シチュー粉

テールスープ

殺菌乳酸菌飲料

乳化剤

香料

調味料(アミノ酸等)

香辛料

内容量
200ml
賞味期限
容器上部に記載
使用上の注意

ホットショーケース利用可能容器です

(それでの以外加温はおやめください)

保存方法
高温多湿を避けて保存してください
販売者

長崎県佐世保市ハウステンボス町14番地21

長崎飲料株式会社 NIK

 

これも清涼飲料水なんですか?

 

これにも”具材をジュース状に”と書かれているのですが、具材と調理方法から想像する限り特に違和感はなさそうです。それよりも、前回に引き続き”乳酸菌飲料”が混入されているのですが、そっちの方がよっぽど気になります。ホント、何のために配合されているのでしょうね? スゲぇ謎です。

 

 

・「ガタガタ言ってねェで、サッサと飲みやがれッ! 」と思ったアナタ、長らく御待たせいたしました。問題の味の方ですが、ストレートに表現するとマズいです。飲んでないヒトにも想像できるような日本語に翻訳すると、”水で薄めた牛乳を塩コショウで味付けしたような味”になりますが、原料にテールスープが入っているおかげでかなりアレな感じに仕上がってます。

 

判決

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

・飲めない事はないものの、可能であるならもう体験したくない一品ですね。テールスープのおかげでしょうか? 服用後は、もうひと押しで気分が悪くなりそうでしたから(空腹時に単品で使用したからですか? )よって、”懲役30年”ってとこでしょう。

 


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