映画音楽は、音楽と映画と組み合わさることで、効果が倍増しますね。映画のイメージも相まって、運転するときに聴くとテンションが上がるお薦め映画音楽9曲です。
「Shakedown」
映画『ビバリーヒルズ・コップ2』のオープニングの強盗場面から第2場面に切り替わり、アクセル・フォーリー(=エディー・マーフィー)の登場シーンで使われている1曲です。真っ赤なフェラーリがタイヤ音をキリキリさせてデトロイトの街を疾走する画面とシンクロして、テンションあがります。
「The One and Only」
1991年の『ドク・ハリウッド』のオープニング曲で、赤の56年型ポルシェに乗ったベン・ストーン(=マイケル・J・フォックス=)がワシントンからロサンゼルスに向かう場面でかかります。またマイケル・J・フォックスが「ホンダ・インテグラ」のCMに出演していたときにCM曲としても、使用されています。天気の良い休日の午後に郊外を走るときに聴くと気分が良いです。
「Speed」
1994年にキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックが共演して、ヒットした『スピード』の主題歌です。ビリー・アイドルのシャウトに合わせてアクセル踏むと危険です。特にレッドブルとの併用は、避けた方がよいでしょう。
「The Goonies 'R' Good Enough」
1985年の『グニーズ』の主題歌。22分過ぎあたりで、グニーズが冒険に出発する場面で聴くことができます。映画の影響が強いせいか、何の予定もない日でも、この曲を聴くと、何かが起きそうな気がして、妙にワクワクしてきます。(結局、何も起きませんが…。)
「Born To Be Wild」
1969年にデニス・ホッパーが監督した『イージー・ライダー』の劇中歌。DVD持っていないので、どのシーンで使用されていたか、覚えていないけど、イメージは、ピーター・フォンダとデニス・ホッパーがハレーダビッドソンで荒野を爆走しているシーン。
「MISIRLOU」
1998年のフランス映画『TAXi』のオープニング曲。ダニエル(=サミー・ナセリ)が原付でマルセイユの街を疾走する95秒間で使用されています。クエンティン・タランティーノの『パルクフィクション』(1994年)のオープニング曲としても有名ですが、個人的には『TAXi』のイメージが強いです。
「Power Of Love」
taketakechopがもっとも有難がっている映画のひとつ、1985年の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主題歌。僕は、思いっきりこの時代の人なので、運転しているときだろうが、どんな時でも、この曲を聴くとテンション上がります。全然関係ないけど、USJの「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ライド」がなくなってしまって、残念無念です。
「Sympathy for the Devil」
もとがローリング・ストーンの曲なので、勿論、ミック・ジャガーなのですが、アクセル・ローズの高音で歌い上げる「Sympathy for the Devil」も、なかなかなシビレます。1994年のトム・クルーズ×ブラッド・ピットの『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のエンディング、かはたれどきのゴールデンゲートブリッジを走り抜ける場面でかかります。
「Danger Zone」
言わずと知れた、1986年度の全米興行成績1位を記録した『トップ・ガン』の主題歌です。この時代、ケニー・ロンギスがスゴかったのです。『FOOTLOOSE』の「FOOTLOOSE」、『ビバリー・ヒルズ・コップ』の「The Heat Is On」、『ロッキー4炎の友情』の「Double Or Nothing」など、右を向いても、左を向いても、ヒット映画音楽=ケニー・ロンギス状態でした。