じゃらんnet>じゃらんニュースTOPページ>大阪府>【大阪】お好み焼きおすすめ10選!地元民が選ぶ!本当に美味しい店を厳選!
2018.09.28
「ジュージュー」と焼ける音、ソースの焦げる香りが食欲をそそる、関西のソウルフード・お好み焼き。せっかく大阪に遊びに来たなら、一度は味わいたいものですね。
そこで大阪在住のライターが、梅田や難波など、大阪の主要エリアにあるお好み焼き店を厳選してご紹介!行列ができる有名店や名物のねぎ焼き、創作お好み焼き…など、どの店も個性が豊か。
1店といわずに、2~3店とはしごして訪れるのもいいですね。
記事配信:じゃらんニュース
創業50年以上のこちらは、「ねぎ焼」発祥店といわれています。原点は、店主自身が幼い頃に食べていたという「一銭洋食」。
出汁で溶いた生地を鉄板で焼き、ねぎをのせた後さらに焼き上げ、最後にソースをかける昔ながらのおやつのことで、この「一銭洋食」に工夫をこらしたお好み焼きを、創業当時に店でお手伝いをしていた子どもたちのまかない食として作っていたそうです。それを見たお客さんからリクエストがあり、いつしか「ねぎたっぷりのお好み焼」が「ねぎ焼」としてメニューに登場しました。
10種ある「ねぎ焼」の中でも、おすすめが「すじねぎ焼」。生地よりもねぎが多く入るのでは?と、思えるほどねぎがたっぷり入り、さらに牛すじとこんにゃくを炊いた「すじコン」が加わります。
甘辛い「すじコン」とねぎの甘みが調和するうえに、牛すじとこんにゃくのプルプルとした食感が絶妙!
タレは、自家製の醤油ダレとレモンがかかり、後口をさっぱりとさせてくれます。また、テイクアウト専用の箱(箱代20円)があるので、ねぎ焼や、お好み焼などを持ち帰りできるのも嬉しいですね。
大阪・ミナミにあるねぎ焼き・お好み焼き・鉄板焼きの店。数あるメニューの中でも、おすすめは「すじねぎ焼」です。
粒子の細かいこだわりの薄力粉を使う生地は、鰹・昆布出汁と合わせて、なめらかにします。出汁は調理寸前に加えるので、風味が消えません。
味と食感のアクセントとなるのが、具のすじ肉!クセがない和牛のメスの肉のみを選び、こんにゃくと一緒にじっくり煮込んで、柔らかく炊き上げています。
そしてこれらを焼くのは、厚さ3cm以上もある鉄板。蓄熱性に優れているので、熱が生地に均一に伝わって焼きムラがなく、外はカリッと、中はふわふわの仕上がりに。
さらにおいしさを引き立てるのが、オリジナルの醤油ダレ。4種類の醤油を合わせて、2週間以上寝かせたもので、ねぎの甘みを一層際立たせています。
また、創業時、最初に評判になったというサイドメニューは、今ではその数が全55種も!鉄板焼きの「黒毛和牛ミニステーキ」や、「自家製アボカド豆腐」なども、「ねぎ焼」と合わせて注文しましょう。
大阪のコリアンタウン・鶴橋にある有名店。中でも「オモニ焼き」が好評です。
具材は豚肉をはじめ、海老、イカ、ホタテ、卵と、海鮮も肉も入ったスペシャル版!極力、生地を少なくしてキャベツの甘さを存分に活かし、盛りだくさんの具の美味しさのかけ算が楽しめます。
焼き上がりを口に運ぶと、ふんわりと軽く、いくらでも食べられそう。お好み焼きのソースやマヨネーズは、テーブルに用意されており、自分で好きにつけられるスタイルなので、好みの味付けに調整できるのが嬉しいですね。
ほか、自家製キムチや厚揚げ、ジャガイモなど約30種のトッピングも!自分流のお好み焼きをオーダーすることもOKです。
トッピングが多すぎて悩んでしまう…という人には、メニュー表の裏に、来店した芸能人の希望から生まれたオリジナルメニューを紹介しているので、そちらを選ぶのも面白いですね。
また、梅田の「グランフロント大阪」にも支店(※)があるので、こちらは梅田観光の途中に立ち寄るのに便利です。
※メニュー、料金は異なります。
大阪・千日前にある昭和21年創業のお好み焼店では、定番の「ぶた玉」がいち押し!
生地は、冷蔵庫で一晩以上寝かせたものを使い、小麦粉の中の旨み成分をアップさせます。
焼き方に特徴があり、こちらでは最初から最後まで高温で調理。そして火がしっかり通った生地を1回目の返しでギュッギュッとテコで押して、次に、創業当時から使っている特製の蓋をかぶせて、蒸し焼きに。
こうすることで、キャベツやねぎの甘み、豚の旨みがふんわりとした生地全体にしみわたります。
そして仕上げには、2種類のオリジナル甘口ソースと辛口ソースを塗った上に、女将さんやスタッフがミナミのシンボル・通天閣や、「ビリケンさん」など大阪の名物を描いてくれます。何ができるかお楽しみに!
また、豪華な具材を楽しみたい人は、豚肉・ミンチ肉・いか・エビ・タコの5種が入る「スペシャル」があるので、こちらもぜひ!
ソムリエがいる鉄板焼店では、ワインに合う洋風アレンジのお好み焼き2品に注目!
1品目は、小さなお好み焼きが2枚セットになった「プティオコ」。
その1枚は、赤ワインでじっくり煮込んだ牛のほほ肉が具材のメイン。ワインの酸味と香りが染み込んだ牛肉の風味が豊かです。
もう1枚は、生地の中にツブ貝、上にホタテと燻製ニシンの加工食品・アブルーガがのったシーフードお好み焼き。ツブ貝の甘みと、キャビアを思わせる珍味・燻製ニシンの味わいが絶妙にマッチします。
2品目が、チーズをたっぷりとかける「Vin樹亭焼き フロマージュ」。生地に小麦粉を使わず、メレンゲにした卵白とねばりの強い大和芋を合わせているので、焼き上がりはふんわり。
仕上げに玉ねぎをワインで煮詰めた甘酸っぱいソースを塗り、その上にお好みソース、さらに上から2種類のチーズをブレンドしたソースをとろ~りと!鉄板の上にあふれたチーズまで、美味しさを存分に満喫できます。
これらのお好み焼きと一緒に楽しみたいのが、ソムリエ厳選のワイン。国産ワインをはじめ、定番から稀少なものまで30種以上を揃え、グラス一杯から注文できるのが嬉しいですね。
さらにこの2つのお好み焼きに加え、スープや鉄板焼き、デザートなどがセットのコース料理5,400円(税込)もおすすめ。ほかに8,640円(税込)、10,800円(税込)のコースもあり、ビジネスディナーにも使えますよ。
こんにちは、じゃらん編集部です。 旅のプロである私たちが「ど~しても教えたい旅行ネタ」を みなさんにお届けします。「あっ!」と驚く地元ネタから、 現地で動けるお役立ちネタまで、幅広く紹介しますよ。