Opera Mobile超俺得まとめ 2 【12/29更新】
公開日:2011/12/26 最終更新:-0001/11/30
前回 [tenkuuizayoiduki.blog19.fc2.com] の続き。今回のメインはUser JavaScriptで行こうと思います。
Opera使うならUserJS使わないと勿体無いだろ・・・!
12/29
UserCSS、Override.iniについて追記
そもそもUser JavaScriptってな~に?
WEBの閲覧やOperaの使用を快適にするモン。詳しくはググれ。
どうやって設定する?
opera:config内の
・User JavaScript
・Always Load User JavaScript
のふたつをチェックした上で、JavaScriptが入ったディレクトリを
・User JavaScript File
に記述する。
たぶん、
/mnt/sdcard/opera/userjs/
とかに設定しておけば良いハズ。
正直言って、UserJSの管理はPCからした方が良いと思います。Android上のファイラでちまちまファイルの移動とかクソめんどくさいです。
Opera Mobile上で使えるっぽいUserJSまとめ
No More Scripts
UserJSを動かしながらサイトのJavaScriptを無効化する。
正直言って、JavaScriptはスマホにとっては結構な負荷になりやすいので、いらない処理はガンガン削減するべきだと思う。
※ただし、動作の性質上(マウスポインタを乗せると設定項目が開く)、動作アイコンと同じ位置に展開する「No More ScriptsのON/OFF」しか使えないので、設定用のUserJSを細かく設定する必要があったりなかったり。
Text URL Linker
スクリプトの最新版はこっち [userscripts.org] っぽい。
Opera Mobileにもテキスト選択からアドレスへジャンプする機能はあるが、そもそもテキスト選択が使いづらい代物なのでこちらの方がいい。
これならリンクを張ってないURLも一発でジャンプ。
oAutoPagerize
言わずと知れたページ継ぎ足し拡張。
AutoPatchWorkがOpera対応により更新終了とのことだが、Opera MobileはExtensionsに対応していないので、こちらを使うということになる。
長所も欠点も他のページ継ぎ足しツールと同様。SITEINFOを使っているので精度はなかなか。
あと、メモリが少ない人はメモリの食いつぶしに気をつけてね☆(俺は何度かメモリ食いつぶされたので、今は使ってません。たぶん今時の端末なら問題ない。)
usoFuckDisOpera
わざわざOperaを弾いているサイトをアレする。
Opera ExtensionsのAntiBrowsnifferほど深くまで潜れないが、そのぶん悪影響も少ない。
Richard's redirect to mobile twitter
twitterを開いた時、自動的にモバイル表示へリダイレクトする。
単発の発言なんかを見るときに便利。
また、
@include
の部分と、11行目の
(/^https?:\/\/(www\.)?twitter.com/, 'https://mobile.twitter.com');
の部分を書き換えることでまったく別のリダイレクトを生成することも可能。
前半がリダイレクト対象となるURL、後半が置換するURL。
例えば、後半を http:// とすれば https なページではなくなるし、
(/^http:\/\/ja.wikipedia.org/, 'http://ja.m.wikipedia.org');
とすればWikipediaが常にモバイル表示になる。
現在のWikipediaモバイルは、検索時にUAによる振り分けを行なっているようなので、UAをPCに設定している私はこっそりこの改造版を重宝していたりする。
ついでに、Wikipediaのモバイル表示は、UserCSSで
.content_block{
display: block !important;
}
button.section_heading{
display: none !important;
}
とするとボタンによる記事の展開(アコーディオン表示という)を殺し、最初から全ての記事が展開される。
ちなみに、何もせずにJavaScriptを切ると、記事が展開できなくなる素晴らしい仕様ですよ!!
gesturebox.js
Opera Mobileの為に作られた珍しいUserJS。Opera Mobileにジェスチャ機能を追加する。
昔は重かったけど最近は気にならない程度にまで負荷が減った。
それでも600MHzの貧弱機では若干処理が重たいので、私はしばらく使ったあとで倉庫送りとしてしまいましたが最近の端末なら大丈夫だと思います。
戻る/進むの他にも、1ページ分アップ/ダウンやオートスクロール、拡大禁止ページの拡大可能化など非常に多機能。かつジェスチャヒントもあって分かりやすい親切設計。
時間が足りなくなってきたので、量少ないけど一旦この辺まで。他にもGoogleのトラッキングを回避するUserJSとかも入れてるけど効果は定かではないので省略。
以下、12/29追記分
UserCSSの適用の仕方分かんねーよハゲ
ここでもPCからの編集が楽だと思いますハイ。
全てのページに適用するUserCSSは
Local CSS File
から設定してください。おしまい。
ちなみに、UserCSSを適用しても、WEB側のCSSの方が優先度が高いです。
UserCSSを優先したい場合は
font-size: 120% !important;
のように、後ろに !important をつけます。
ではサイトごとに適用する場合には?というと、override.iniというものを使います。
例によって適当な場所に配置してから
Overrides File
で指定します。
次に、override.iniの中身ですが、
[Overrides]
と
[ドメイン名]
のふたつ以上の欄が存在するはずです。
具体的に言うと、
[Overrides]
www.amazon.co.jp
2ch.net
ja.wikipedia.org
[www.amazon.co.jp]
...
[2ch.net]
...
[ja.wikipedia.org]
...
という風になるはずなのです。各々の中身はとりあえず省略。すぐ後述。
ちなみに設定できるのはドメイン名までのはずなので、各ページとか細かい指定は諦めてください。
で、設定するのは各々のドメインのタグで、
例えばWikipediaだと
[ja.wikipedia.org]
User Prefs|Ignore Target=0
User Prefs|Target Destination=0
User Prefs|Ignore Unrequested Popups=1
User Prefs|Force Encoding=AUTODETECT-JP
Network|Enable Content Blocker=0
User Prefs|Local CSS File={SmallPreferences}UserCSS/main.css
User Prefs|Allow script to raise window=1
User Prefs|Allow script to lower window=1
User Prefs|User JavaScript=1
User Prefs|Always Load User JavaScript=1
User Agent|Spoof UserAgent ID=1
User Prefs|Geolocation site state=-1
User Prefs|Strategy On Application Cache=1
とかなっているはずです。PCから持ってくるとこんな感じ。
細かくはググッて下さい。
UserCSSを適用するときに書き換えるのは
User Prefs|Local CSS File={SmallPreferences}UserCSS/main.css ←これ。
これを
User Prefs|Local CSS File=/mnt/sdcard/opera/css/wikipedia.css
とか書くと、それぞれ指定したCSSが適用されるはずですよ。
あと
Network|Enable Content Blocker=0
これはコンテンツブロックの有効/無効化で
User Agent|Spoof UserAgent ID=1
これはUserAgentの変更とかなってますが、Opera Mobileでどこまで有効なのかはわかりませんね。
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